ちなみに、転生主人公とは別に、本来のハーレム主人公が居たのですが、転生主人公によってハーレム崩壊しました。
ミフィール魔法学院。
300年前に、大賢者「イリス・ミフィール」が魔法の研究に建てたとされて、学院の中心部には半径50㎞の円型結界が張れるコアがある。この、結界は学院のマザーシステムを中心とした学院全てのコンピュータで、登録された人間だけを通れるように設定されてる。
この、結界は300年間一度も侵入者を許さず、その性能は歴史によって証明された。
その学院の周りには、森がある。
その森で、黒い何かが動いていた。
「結界周辺に到着」
黒い何かは、何かを報告した。
黒い何かの右手には、ある機械があった。
「結界に、接触する」
黒い何かは、結界に手を近づけると手から光が発光した。すると、結界に穴が空いた。
「せ、成功した…!」
黒い何かは、口角を吊り上げ念願叶った夢を達成したような顔を浮かべた。
「これより…イリス・ミフィールの遺体を回収しに行く」
「和斗くんってどこに住んでるの!?」
「鬼龍院くんって、彼女居るの!?」
ある夏の暑い日、ミフィール魔法学院の全ての授業が終わり放課後。
ミフィール魔法学院は、騒がしかった。
2-Aクラス。
その教室が一番騒がしい。
その原因は、鬼龍院 和斗だった。
彼は顔が良い。イケメンだ。
上の上と言って良い。
そこに、魅了チートで五倍の好感度だ。
そして実はこの男、前世では出会う人を見境なしに口説いていた。
その為、モテた。顔も平凡で金も無いのに、何故かモテた。こんな男が何故、一生女性に縁が無かったのか。それは、和斗を取り巻く女性の戦争で和斗に近寄れないからだ。
こんな男に魅了チートを渡したら…
「俺はそんな事より、君らに彼氏が居るかどうか聞きたい…」
和斗は、質問してきた女子二人の頬に片手を添えて、上を向かせた。
女子二人は、顔を赤くしながら
「え、え?か、彼氏なんて…私なんかに彼氏なんて…」
「そ、そう。私達って男みたいって良く言われてるし…彼氏なんか作れないよ…」
そう言う二人だが、美少女である。
何故、彼氏が出来ないかと言うと彼女が好きな男子は、素直に好意を伝えれないからだ。
ついつい、変な言い方をする。
その為、彼女らは男を避けるように
「そうか…君達は勘違いしてるよ」
「「え?」」
和斗の言葉に、彼女らは首を傾げた。
和斗は、真剣な顔をすると
「君達はとても魅力的だ。周りの男は見る目が無いな。俺だったら君らに毎日囁くよ…可愛いよって」
そう言うと、微笑みかけた。
彼女らは、顔を緩ませたまま惚けると、目がハートマークになっていった。
すると、彼女らは
「ずるいです…そんな事言われたら…」
「本気にしますよ?」
目を潤ませて、睨みつけた。
和斗は、笑顔でほぼ同じ容姿の彼女らの一人の頭に手を置いた。
「君は、山田 美雪だよね?」
すると、彼女は驚愕を隠せない顔で聞いた。
「な、なんで分かったんですか…?」
和斗は、頭の上から頬に手を滑らした。
真面目な顔で
「簡単だ。君は君だ。君にしか無い魅力がある。美雪にしか無い魅力を間違えるはず無いだろ」
そう笑顔で言い放つ。
美雪は、雷が全身に落ちた感覚になった。
美雪は目を見開き、そこには和斗しか写っていなかった。自分を抱きしめて、足を産まれたての小鹿のように震わせた。
美雪は跪くと
「和斗様…ずるいですぅ///こ、こんな言葉言われたらもう恋なんて出来ません///きっと、死んで生まれ変わっても出来ません///和斗様に比べたら他の男の人なんて…」
和斗はトドメに美雪を抱き締めて
「恋なんてするな。永遠に俺だけを見てろ」
すると、美雪は突然
「きゃぁぁああぁぁ♡♡♡」
と、叫び気絶した。
その顔は幸せそうだった。
そして、それを近くで見ていた1人に
「次は山田 陽炎。君だよ」
すると、彼女は
「ま、負けないよ!和斗様!」
「きゃぁぁああぁぁ♡♡♡愛してますぅ!和斗様ぁぁぁぁああ♡♡」
和斗の抱き締め&愛の囁きに即落ちであった。
そして、1時間後
「「和斗様の親衛隊隊員参上しました」」
30分前に目覚めると、美雪と陽炎は走って行くと30分後に戻って来て上のセリフだ。
ちなみに彼女らは黒髪を後ろで一つに纏めて、メイド服。刀を腰に差して戦闘メイドの姿だった。
「し、親衛隊?」
和斗は、初めて聞く単語に困惑した。
すると、美雪が笑顔で
「はい♪設立12年の歴史を持ち隊員数は500万人で皆さん和斗様に永遠の愛を誓っております。序列は下から、見習い隊員、下級隊員、改下級隊員、中級隊員、改中級隊員、上級隊員、改上級隊員、部隊長、最上級隊員、師団長、司令官になってます。私達は和斗様の護衛をしたいと部隊長に掛け合い何とか護衛役になれました!ちなみに階級は上級隊員です。先程、下級隊員から上がりました。」
和斗は自分の知らない所で、国家レベルの戦力が集まってる事に驚きを隠せない。
ちなみに強さは、下級隊員で軍人1人と戦ってギリギリ勝てるレベル。改下級隊員は軍人3人相手に出来ると言えば、どれだけ恐ろしい戦力か分かる。(和斗を愛せば愛す程に、加護が強くなり様々なステータスが強化される)
上級隊員は、軍人100人(武装)相手に出来るレベル。もはや人外である。
測定は、親衛隊が作った「和斗様大好き水晶」に手を重ねると、加護の数値が浮かび上がりそれを見て昇格させる。
すると、次は陽炎から
「宜しければ、我ら親衛隊の基地に来て頂けますか?和斗様が来れば、隊員の加護も強くなります」
ちなみに、和斗の加護は魅了チートのおまけだ。
「んー。分かった。行くよ」
和斗は、悩むのが嫌いなのだ!
はい。和斗は超絶ハーレム主人公です。
彼に関しては、通常の感覚で見てたらいけません。