これ大丈夫かな…色々…
「和斗様…そいつは、親衛隊12番隊の奴らです…私達5番隊と敵対する奴らなんです」
そう美雪が歯軋りしながら、親の仇を見るような目で、ミチルと春咲を見ていた。
すると、陽炎は暗い顔をしながら俺を見た。
「あれは五年前…和斗様の使用済みおパンツを賭けた戦争の最中でした…全15番隊が、本気で殺り合っていた時に5番隊と12番隊の隊長対決になりました…」
おい待て。シリアスな空気になんてさせねーよ?5歳の頃から私物が結構なスピードで無くなると思ったらお前らの仕業か。
しかも、なんで俺のパンツ景品にしてんだ。
「事もあろうに、12番隊リーダーは…和斗様の体臭を再現した香水でドーピングしやがった!」
そう、陽炎は憎しみを込めた視線を送る。
だから待て。シリアスな空気にすんなって言ってんだろ。俺の体臭再現ってまじかよ。引くよ。全力で引くよ。なんなのお前ら。
すると、今度はミチルが
「ふざけるな!5番隊リーダーの方が悪質だ!和斗様の初オ○ニー動画を見てドーピングしたよな!」
ミチルは蛞蝓を見るような目で見下した。
おい。俺の初オ○ニーってまじかよ。
俺の部屋にカメラあんのかよ。
ーーーー唐突の説明ーーーーー
和斗は、童貞です。
その原因は事に及ぼうとすると、親衛隊10番隊(勧誘係)が相手の女性を宗教の勧誘よろしく狂信者に仕上げるからだ。以降、「和斗様と事に及ぼうなどと、恐れ多いです」と事に及べない
ーーーー唐突の説明終了ーーーー
「な、和斗様の匂いは子宮に劇薬だ!そんな劇薬を使うなど、ダメだ!」
陽炎は、ビシッとミチルを指差した。
「和斗様のオ○ニー動画だって劇薬だ!あんなの夜に一人で見たら○○○した後に△△△をして□□□でフィニッシュしてしまう!」
ミチルは、足を擦り合わせヌチュヌチュと音がするが聞こえないフリだ。
「やはり…戦うしか無いようだ…」
そう陽炎は、タクティカルナイフを構えた。
美雪も、陽炎と同じ種類の様だ。
「ふむ。拙者の実力をちと見せるか」
クナイを指の間に滑り込ませて構えた。
「和斗様…勝利を持って来ます…!」
覚悟を決めた顔で刀を構えた。
何故、お前らそんなに戦いたがる
スタートは陽炎だった。
地面を蹴ると、タクティカルナイフを最小限の動きで振り下ろした。ギンッと金属特有の音を響かせ陽炎は左手に構えたタクティカルナイフを下から振り上げミチルの顔に迫らせた。
ギンッ!
またも、金属音がした後に陽炎はバク宙をしながら下がった。
その陽炎を追撃したのが春咲。
空から降りて来る様に刀を振り下ろした。
だが、またも金属特有の音を響かせた。
美雪が陽炎に迫る刀をタクティカルナイフで受け止めた。美雪は、懐から銀のナイフを4本取り出すと一斉に右手で投げた。
刀を滑らせて銀のナイフを4本弾かせた。
春咲は、分が悪いと判断したのか地面を蹴って下がった。
そして、再び戦いを再開しようとすると
ドンッ
凄まじいプレッシャーが全員を襲った。
まるで、背中にゾウを乗せたように重い。
誰もが一歩も動けない。
そして四人は一斉に乾いた音を響かせた。
ビンタをされたのだ。
そして、四人は信じられない目で見た。
「か、和斗様…」
そこには、怒りに満ちた和斗が居た。
四人は失望した。
和斗様は自分について争う女性に暴力を振るうのかと。和斗への思いが徐々に冷める。
そして、完全に冷め切るその時
フンワリとした感触が四人を襲う。
「え…?」
そう疑問を起こしたのが陽炎。
何故なら四人が和斗に抱き締められたからだ。四人は逃れようとすると更に強い力で抱き締められた。
「や、やめろ!お前なんか嫌いだ!」
そう言ったのは美雪だった。
だが、そんな態度も
「俺が何の理由も無くお前らを叩いたと思っているのか!」
そう叫ぶ和斗を四人は一斉に見た。
その顔は辛そうで、怒りや悲しみが凝縮されたような顔だった。
「俺は…お前らが…争って万が一傷が付いたら心配して怒ったんだ!」
そう涙を流す和斗を四人は見ていた。
「嫌われたっていい!だから!お前らのその美しい身体を傷付けるな!」
そう言い抱き締める和斗に四人は愛情が燃え上がった。私達の事をここまで…と今までの比にならない愛情を感じて四人の下半身は恐ろしい事になった。
「だから…お願いだ…もう争うな…」
そう涙ながらに話す和斗を見て四人は目にハートマークを浮かべてより強く抱き付いた。
「和斗様…あぁ…反則ですよぉ…そんな事されたら和斗様依存症になっちゃいますぅ…」
陽炎はそう言うと、和斗の匂いを吸い込んだ。
その匂いで、身体を痙攣させたのは見なかった事にした。
「はう…もう、むり…絶対離れません…和斗様以外の男がゴミに見えちゃう…ダメなのに…他に言い寄って来る男を軽蔑する程に…和斗様…良い男過ぎる…」
そう言うのは美雪だ。
かつて、彼女は和斗以外でも相当良い男だったら友達になれるぐらいだったのだが、彼女の中での男のレベルが和斗への愛情によって恐ろしく上がった。もはや、彼女は和斗以外を絶対に男と判断出来なくなった。
「拙者…今すぐ告白して来た男達に和斗様を見せに行きたいです…和斗様に比べたらお前らなんて塵以下だって…」
忍者里では男尊女卑の傾向が強い。上から目線で告白して来た男達を軽蔑していたミチルは和斗と言うミチルの中で最高の男を見つけたと喜び今すぐその告白して来た男達を再度振って愛情を和斗に伝えたかった。
「ふんすっ!ふんすっ!ふんすっ!」
もう春咲は興奮し過ぎて和斗の身体に顔を埋めて匂いを逃さないように吸い込む。
足元にぬるぬるとした液体があるが。
それは触れない方が良い…
実は、和斗は能力を使い反動効果を使った。
叩いた時に魅了チートを逆にして自分を嫌悪する様にした後に魅了チートを全開にした。
そうする事で魅了チートの効果を五倍にした。
「もう我慢出来ないよ…お前らが美しいのが悪いんだ…さあ、春咲!近くのホテルまで車で急いで!」
そう抱きしめて言うと
「♡♡♡!?まさか!?」
何かを察した春咲は身体を痙攣させた。
「ああ…君を感じたい…」
春咲は、車を飛ばして一番近いホテルに車を止めると他の三人と一緒に和斗を担いでホテルに入った。
その日、ホテルは和斗の悲鳴と四人の絶叫と言える喘ぎ声によって大繁盛した。
へへへ