なので、少しだけつければいいや!うん!
よし!気合い入れるか
「.......ついたぞ」
「ああ、皆はいるか」
僕たちは鬼を退けてなんとかFクラスまでたどりつくことができた。
いったい、後何分で鬼ごっこが終わりを迎えるのか....いや、これはまだ始まりに過ぎないのかもしれない。
あの天皇はたしか、鬼ごっこの終わりまでは告げてはいなかった。
一回の鬼ごっこは一時間
1日に何回するかはわからない
こんなの絶望といってもいいぐらい理不尽なゲームだ。
これをゲームの世界ではクソゲーだの、無理ゲーなのだと言うのだろう。
だけど僕はもう見つけたのだ。
自分がしなくちゃいけないことを
その覚悟を!!
ふと脳裏に浮かぶ僕のもう一人の声。
いや、あれは自分の心の声
あの気持ちはまだ、消し去れてはいない
むしろ、余計に....
でも、自分は決めたのだ。
死を乗り越えたりなんてしない。
忘れて乗り越えたりなんてしない。
永遠に引っ張っていくんだと。
皆の死を受け入れて進んでいくんだ!
「あ...明久くん?」
そう...そこには必ず
「明久くん!!」
希望があるのだから
「よう...翔子。遅れて悪かったな」
「うん。後でゆっくりとお仕置きするから...」
「お...おう...それはまた手厳しいな...」
「大丈夫。全てが終わったらだから」
「ああ。わかってる。手加減はいらねえぞ」
「雄二は....Mに目覚めたの?」
「そうじゃねぇよ!」
「ムッツリーニ君....」
「.......なんだ?」
「許さないんだからね。絶対に...」
「........悪かった」
「死んだらもっと許さないんだからね!」
「........承知のうえだ」
やっと一段落落ち着いた
僕は腰をおろして皆を眺めた
「授業を受けたい」
昔の僕だったら絶対に思わないはずだ
皆とあのバカみたいな授業を....
鉄人とFFF団とムッツリと男の娘と赤毛猿
なんでもありな日常へ
ピンポンパンポーン♪
「リアル鬼ごっこ二回目終了しました♪」
終わった
なんとか終わったのだ
そう思うと涙が出た
一回目と変わらない戦争
だけど何かが違った
僕はとても長い時を巡っていた
その二回目は僕に未来をくれる
大切な時間だった
「明久、急に思いふけるなよ?キャラ変わりしすぎだ」
「へいへい.....せいぜい気を付けますよ」
「でもよ.....なんとなくわかるぜ。ぜってぇに生きような」
「そうだね」
「よし。じゃあ、皆の状況把握にでも行くか!」
「おう!」
と、僕と雄二は気合いを入れ、一歩踏み歩こうとした
【プチン】
が、突然テレビ(モニター)がついた
??「やあ\(^_^)(^_^)/皆サーん生きてる?生きてるかな~♪」
「ちっ、またこいつか」
と、雄二はどうしようもない怒りを拳にためていた
??「あはははは。こっちからじゃよくわからないんだけど大変でしょー
被害も中々酷いんじゃないの?ねえ、どう?」
まるで他人事のように話をすすめてくる
あのくそ天皇にとってはこの状況は楽しくて仕方がないようだ
??「あ、そうだそうだ!君達に伝え忘れたことあるから伝えるねぇー♪
え~と腕に書いたはずだけど......あ、あったあった。我の字にしては汚くてわからないなーチクショー♪」
「テレビ壊していい?」
「うん。いいんじゃない?でも、僕が壊すね」
僕と雄二はテレビに向かって歩いていくが
「落ち着いて明久君に坂本君!」
優子さんに止められてしまう
??「あれだよ!あれ!鬼ごっこの期間なんだけど一週間にしたから!」
!!!
??「えーとね、昨日のも入れてそうだね。後、六日間だ!頑張ってちょうだいねぇ~
あ、いま深夜の4時だ!眠たくて仕方がないや!よし!寝よう皆!学生の君達に必要なのはやはり睡眠だ!って、僕が起こしたんだけど(笑)
あ、そうそう最後に!もしかして君たちさ!鬼ごっこが行われてるのは自分達の学校だけだとか思ったりしてない?ねえ、どうなの?
全然違うよ!日本中の全ての高校生達が同じ時間に鬼ごっこしてるんだよ!
自分達だけとか自意識過剰な考えはよそうね!うん!
ちなみに僕の目的はだね。う~ん。眠いから今度言うね!じゃあね!」
【プチン】
嵐は急に過ぎ去っていった
「一週間!?あとそんだけやらなくちゃだめなの?」
「冗談じゃねえぜ!とっとと帰らせろ!」
「アニメ録画できねえじゃねえか!」
「ここだけじゃなくて日本中なの!?」
皆、不安が隠しきれず、意のままにぶつけていた
でも、僕たちは違った
「あのやろうムカつく.....」
「態度。あの態度はなんなのさ......」
「顔、おねえみたいだったよな」
「だよね。気持ち悪かった」
「ぜってぇ口臭とか癖えって」
「友達とかいないだろうね」
「死ねばいい」
「死ねばいい」
違うところで噛み合っていた
ただ、またこんなバカみたいなことをいえてスッキリした
と、
大川「俺は思ったりした」
明久「最後はなぜきみ!?」