幼馴染がママチャリでハイウェイを駆け抜けていたら、いつものオッサンに捕まった。 作:Vergil
もう、完全にノリで書いていますのでご了承ください。
基本的にノリで生きているような私ですので、もう一個の方も完全にノリで書いています。
「全く、昨日は酷い目にあったぜ。」
昨日の魔王様のOSIOKIを喰らった俺は、気付いたら家のベッドに寝ていた。なにそれ、コワ!! てなったのは記憶に新しい。そんな俺は今、なのはに命令されてスーパーへママチャリに乗って買い出しに行っている。
なぜ、なのはに命令されて買い出しに行っているかというと……現在進行形でなのはと同棲しているからである。まぁ、その経緯は追々語るとして、今大切なのは俺がママチャリに乗っているという事だ。
昨日のドッグファイトで壊れたはずのママチャリ。そうそのママチャリを乗っているという事だ。
そう、アレは昨日の帰り。
「なのは、頼むママチャリを買ってくれ!!」
俺は道のど真ん中でバク宙土下座をしてなのはに頼み込んだのだ。普通の人なら俺のバク宙土下座を見たら買ってくれるのだが、俺の幼馴染と言ったら酷いんだぜ。
「なら、パラシュートなしスカイダイビング土下座をしてくれたら買ってあげても良いよ。そのかわり、高度は4000m以上でね。」
あの時は、冗談で言ったつもりなんだろうが俺にはマジに聞こえた。それに、ママチャリを買ってもらえるなら俺の命、一つや二つ捧げてやるわ!! 俺は早速ある人物に連絡を取った。
「おい、腹黒。俺に一機ヘリを貸せ!!」
「なぜってそりゃぁ、ママチャリの為にパラシュートなしスカイダイビング土下座をするためだ!!」
「おいおい、なに深いため息をついているんだ。俺がママチャリの為なら命を賭けることぐらい当然だろう。いいから、速くなんでもいいからヘリを一機貸せ!!」
「ああん! 貸せねぇだ! と! ふざけるのもいい加減にしろよ!! 俺のママチャリの為にヘリを貸すことが出来ないってどういう事だ!! 腹黒!! 貴様は俺に喧嘩を売っているのか、ああん!!!!!」
そんな幼馴染を見ていたなのはは、頭痛に襲われため息をついていた。しかも、口調もヤクザッぽく大分変っていたし、性格もおかしくなっていく。なのはの頭痛の種は消えない……なんで、こんなのが私の幼馴染なのかな~。そう思わずには居れなかった。
結果。面倒事になる前に、新しいママチャリを買ってあげた。
クロノ君うちの幼馴染がまた迷惑をかけてゴメンナサイとなのはは、心の中で謝罪をした。
まぁ、ママチャリを買ってあげた時の彼のあの笑顔を見ると色々とアホらしくなってくるよ。まったくもう……そんななのはも笑顔だった。