幼馴染がママチャリでハイウェイを駆け抜けていたら、いつものオッサンに捕まった。   作:Vergil

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書けたので、投稿します。
文字数はそんな多くないです。


3.何時もの朝

 なのはに新しいママチャリを買ってもらったその翌日。

 

 俺は早朝の5時に起きている。何でこんな早起きをしているかって、そりゃあ我がお姫様に朝食と昼食の弁当と3時のおやつを作る為さ。

 

 起きた俺は、早速寝間着からジャージ上下に着替えて一階に下りて洗面所に向かった。サッサっと顔を洗いリビングに入って、俺のママチャリに乗った魔法少女がプリントされているエプロンを着けてキッチンに立った。冷蔵庫を開けて食材の確認……お! パスタ余ってんじゃん。パスタサラダでも作るか。そのほかの食材を確認し、頭の中で今日の朝食と弁当の献立を組み立てて行く。

 

 3時のおやつは昨日作りすぎてしまったコーヒーゼリー良いかな。なのはも、結構気に入っていたみたいだし。

 

 

 献立が決まった俺は、ラジオを点けた。

 

 『さぁーーて始まりました!! DJ DIOの“ザ・ワールド”モーニング!! リスナーの皆さんお早うございます。皆さん今朝の調子はどうですかね? 私は昨晩クラナガンでナンパした女性をお持ち帰りして、頑張っちゃったので腰が痛いです。イェーイ!! さて、まだ寝起きで頭が覚醒していないあなた、頭が腐っている野郎共、目ん玉が飛び出してバッチリ覚めているキミ!! まずはこの曲を聞いて、朝のテンションを上げよう!!』

 

 激しいハードロックの曲が流れる。朝から聞くような曲じゃねぇよっと思いつつも、足でリズムを刻みながら調理をしていく。 

 

 

 

 調理が終わり、時間を確認してみるとすでに6時を過ぎていた。

 

 軽く手を洗い、エプロンの隅の方で水気を取り エプロンを脱いで二階に上がった。俺の部屋の隣がなのはの部屋になっている。俺はその部屋の扉の前に立ち、二回ノックした、基二回殴った。

 

 「なのは。飯出来たぞ。起きろ」

 

 「……」

 

 反応が返ってくる気配も無いし、帰ってすら来ない。まで寝てるのか、なのはは……あれほど『次起こしに来てくれるとこには、もう着替えも済ませておくね。』って言っていたのに、絶対にその事を忘れて爆睡しているな。

 

 まぁ、良いか。俺はそう笑みを浮かべつつ、ドアノブを捻り『なのはの部屋☆』に入って行った。

 

 

 つうかさぁ、もう20歳手前なのに『なのはの部屋☆』って痛すぎると思わないか。俺は思うぞ!! そう、それは一般人だった場合に限る。だが、なのはは別だ!!

 眼下には、布団を蹴っ飛ばし、抱き枕に抱き着き、淡い桜色のパジャマを着込んでいるなのは。そのパジャマの上から三つまでボタンが外れて、見える少し汗ばんでいる谷間!! そして、少しだけズボンが下がっていて、なのはの穿いているパンティーがチラリと見える、この最高のチラリズム!! 最後に『むにゃぁ~、えへへへへ♪』っという可愛い声を発して、頬を緩ませて眠っている我が姫なのは!!

 

 富竹フラッシュ! 富竹フラッシュ!

 

 

 

 十分満足した俺は、時間を確認した。

既に時間は30分を過ぎていた。本当はもう少し堪能しておきたいが、これ以上時間が過ぎるとなのはが困ってしまう。そうなってしまったら、居候している身としてはやってはいけない事だ……というか、なのはにO☆HA☆NA☆SHI☆という名の肉体的苦痛コミュニケーションを喰らってしまう。

 

 正直言って、死ぬわ!!

 

 なので、全力で起こす!! どんなを使ってでも起こす!! そう、どんな手を使ってでもなぁ。

 そんな俺は口角を吊り上げていた。

 

 

 俺は眠っているなのはの横に立ち、タランッと垂らしていた両腕をなのはに向けて伸ばす。それは、着実になのはに近づいていく。

そして、俺は触れた!! 双丘の果実に!! 更に俺は軽く揉んだ。手に吸い付き、とても柔らかい。

 

 

 「ん、んあ……あ、」

 

 なのはの口から艶めかしい声が漏れる。それを目の当たりにした俺は、鼻息を荒くし、目を真っ赤に充血させていた。

 

 

 「なのは、ハァ……ハァ……ハァ」

 

 「何をしてるのかな、翔ちゃんは? ……ねぇ」

 

 アッ―――――――――――!!

 

 

 

 

 

 

 気が付けば、俺はリビングに居て椅子に座っていた。時間も8時になる少し前で、更に俺の右手の中には、一枚の紙切れが握られていた。それを広げて、見た。そこには……

 

 

 『次、無断で胸を揉んだら、OHANASHIしようね☆ By なのは。』

 

 

 俺の命は既に、なのはの手の中って事か。

 

 

 うん、何時もと変わらない朝だ。

 

 

 

 なのはは、時空管理局とかいう自称正義の味方という組織で働いている。そのなかで、俺となのはの幼馴染である。というか、生まれた日も一緒で、同じ病院で生まれ、更にお互いの両親も昔ながらの付き合いらしい。それはそうと、なのはは今、腹黒狸が設立した機動六課という部隊に出向している。

 

 

 今日は出勤日というやつだ。

 

 

 ということは、今の俺は家でボッチという事だ。

 

 まぁ、仕方ねェよな……なんてったって俺はthe・hi☆mo☆ だからな。職にも就いていないし、アルバイトもしていない。俗にいう自宅警備員だ……自分で言って泣きたくなってきたぜ☆ だが、そんな俺にも出来ることがある。

 

 それは、炊事。洗濯。掃除だ!! なのはの家に居候しつつ家での家事を行っている。居候させてもらっているんだから、これぐらいはしないといけない。

故に! 俺は全てを把握している!! なのはがどんなセクシィーパンティーを穿き、どんなプリティーなブラジャーを着け、どんなパジャマ、どんなネグリジェ、どんなソックス・ストッキング・網タイツなど等を穿いているのか、俺は全てを網羅している。

 

 正に宝の宝庫だぜ!

 

 これこそ、居候している者の特権!!

 

 フハハハハハハハハ!!!

 

 

 

 そんな俺の事は良いとして、今日の買い物は少し遠出をしようと考えていてハイウェイを使おうと考えている。ハイウェイを使わずに行けない事も無いんだが、ハイウェイを使った方が二時間ほど早く着くし、何よりもアイツに会えるかもしれない。

 

 

 

 そう、俺の宿敵(ライバル)に!!

 

 

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