とある暗部のLevel0(仮)   作:リモコン

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こんにちわ、リモコンです。
今回は少し早いかもしれませんが、次話は遅くなるかも……。



第3話

今日は7月18日。今日から順番に1日ずつオシオキが実行されるらしい。滝壺は例外でずっとやるそうです……。なぜ俺が……。

とりあえず、1日目の今日は麦野とセブンスミストというデパートで買い物をする。買い物をするだけなのに……

「なぜ学校を休まないといけないんでしょうか」

集合場所に来た麦野に問いかける。

なぜか学校休んで午前中から付き合えって言われたんだ。

「いいじゃない。どうせあんたは能力開発なんてしても意味ないんだし」

「そうだけど、風紀委員(ジャッジメント)が学校をさぼってもいいのか……?」

ただでさえほとんど風紀委員(ジャッジメント)の仕事をしてないのに……。

「どうせあんたは風紀委員(ジャッジメント)の中にいていないようなもんでしょ」

おっしゃるとおりです……。

 

 

そしてセブンスミストに着いた。

「さて、それじゃあまずは向こうの店からいくわよ」

「了解」

そう答えたものの、俺は何か引っかかりを感じていた。だってオシオキを考えてた時の麦野の顔はとてもヤバかったから、絶対に何かをたくらんでいる。となると、何かとんでもない爆弾があとに控えてるのか?

そんなことを考えているうちに麦野はいい服を見つけては俺に持たせ、

「刃、それ全部試着室に持ってきて」

と言ってきたりしていた。俺は買い物カゴか。

そしてときどき俺に服の感想を聞いてきた。ただこれが曲者で、アイテムで買い物に行く時もそうなんだが普通に「いいんじゃないの?」と言う程度では怒られる。なので、どこがいいとか、ここをこうしたらもっとよくなるんじゃないのかといったことをより具体的に言わなければならない。このおかげで俺がどれだけファッションにくわしくなったことか。なぜここまで感想を細かい点まで求めるのか、俺には女子の考えが理解できない……。

 

 

荷物が両手にいっぱいになった頃、お昼になった。

昼ごはんを食べるためにひとまず荷物をロッカーに預け、セブンスミストに入っていたレストランに入った。

そこで俺は少し、というかかなり気になっていた疑問をぶつけた。

「なあ麦野、お前さぁ、あんなに大量の服を買ってたけど、着る機会あるのか?」

それを聞くと麦野は固まった。

「おーい、麦野?」

「……大丈夫、きっとどこかで着れるから」

冷や汗をかきながら麦野は答えた。

お前、俺にとりあえず大量の荷物を持たせたかっただけだろ……。

「それじゃあ、午後は服をお前の言うところまで運んで解散だな。これ以上無駄に散財するな」

っていうかむしろ俺に金くれ。昨日の報酬なかったんだから。

「わかった。でも最後に1軒だけ回ってない店があるからそこを回ったら解散にするわ」

よしよし、これで麦野のオシオキは終わりだな。

俺がそう思ってしまったのが、実は麦野の最後の罠だったとは、この時点ではまだ知らなかった……。

 

 

「な、なあ麦野。こういうところは男である俺が行くべきではないんですが!?」

「いやいや、私ひとりじゃ選べないから刃にも手伝ってもらおうかなぁと思って」

「そんなにニヤニヤしながら言われてもまったく説得力ないからね!?」

俺が今どこにいるのか。わかる人にはわかるだろう。そう、女性専用の下着売り場の一歩手前にいるのだ。

くそっ、俺としたことが失念していた……。麦野が荷物持ちだけで終わらせるわけなんかまったくないのに……。

だがよりにもよって下着売り場だと……!? もし今俺がここに入ると学校が終わったのであろう女子生徒達から変な目で見られてしまう……。それはまずい。風紀委員(ジャッジメント)が風紀をみだしてどうする? だからなにがなんでもここから逃げ出さねば……。

「ほら、早く入れよ~」

「だからニヤニヤ顔で俺を中に入れようとするな!!」

やばい、このままだと……。

「あれ~? そんなこと言っていいのかな? これはオ・シ・オ・キなんだから、ね?」

くっ、そこを突かれるとまずい……。っておい! 引っ張るな! 俺を中につれていかないでくれー!!

 

「あれ? こんな下着どう? いわゆる紐パン?」

「やめろ! そんなものを見せるな!」

「あら? 顔赤くなってるけど? 何を想像してるの?」

「そんなにニヤニヤして言うな! そして手に取っているものをすぐに棚に戻しなさい!」

「うーん、これを刃が買えって言ったから買ったって言えば……」

「何しようと思ってるの!? そんなことやめて!?」

 

そんなとき、俺に好機がおとずれた。携帯が鳴りだしたのだ。相手は白井黒子だ。研修時代に一緒に訓練して、まあまあ仲が良くなった初春とメアド等を交換した時についでに交換したんだが、まさか役に立つ時がくるとは……。

『黄泉先輩! 虚空爆破事件が起きたので今すぐ現場に向かってくださいですの!』

よっしゃ! 誰が起こしたのか知らないけど、犯人ありがとう! おかげでこのオシオキから逃げれる! でもなんで直接俺のところにまわってくるんだ? 普通なら支部から来るのに。

「場所は? というかなんで俺に直接?」

『場所は第7学区のセブンスミストですわ。直接連絡したのは、初春を知っている人でないといけないからですわ』

おお、なんという偶然。まさかここが事件現場だなんて。あと、初春が出てくるのはなんでだ?

『初春が今回の標的ですの! 今すぐそこから引くように言ってください!』

初春が標的!? なら急いで動くか。

「わかった。俺もセブンスミストにいるからすぐに引かせる」

『黄泉先輩も!? ということはもしかしたら狙われてるのはあなたかもしれないので注意をしてください!』

そういって通話を切った。

「どうしたの?」

「どうやら、ここに爆弾があるらしいから、風紀委員(ジャッジメント)として働けって。麦野も一応一般人だから逃げろよ」

そしてそのままオシオキの件を忘れてくれ。

「んー、ならオシオキはそのあとね。早く解決して早く帰って来なさいよ」

そう言ってあの例のものを買いにレジの方へ歩いて行った。

やっぱりオシオキは続行ですか……。ってか結局それは買うのね!?

よーし、それじゃ久々に風紀委員(ジャッジメント)の仕事しますか!

 

 

と思ったが、どこに爆弾があるのかなどがまったくわからなかったので人気のなくなったデパートを歩いていると、まるで俺が地雷に引っかかったかのように足元が急に爆発した。だが、そんなこと暗部で日常茶飯事の俺は特にあわてることもなく受け身を取った。ちょっとびっくりはしたけど。

そして爆発でできた大穴を覗くとそこには初春と当麻と御坂がいた。

なんで当麻がいるんだ? まあいいか。

 

 

その後、現場の検証をしているうちに犯人が捕まったので、俺の仕事が終わり仕事から解放された。時間はすでに日暮れとなっていた。さすがにこの時間になったら麦野も帰っているだろう。俺も帰るか、と思いセブンスミストから出るとそこには麦野がいた。

「麦野? 帰ってなかったのか?」

「遅い! ったく、いつまで待たせてるんだか……」

やれやれといった感じで首を振られてもこっちは仕事をしていたわけだから困るんだが……。

「荷物持ちを待たないと持って帰れないでしょうが」

それもそうですね……。

「ほら、さっさと帰るわよ」

結局1日がオシオキで終わってしまったな……。これが3日間も続くのか……? かなり心配なんだが……。




キャラはこんな感じでいけるようにしていこうと思います。

服の描写を除いたのは、私にそういった類の知識が皆無だからです。
女物はおろか、男物ですらよくわかりませんwww
もしいつか服のことを描写することがあれば、上手くできるように「ふぁっしょん」とやらを学んできます。
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