今回は遅めの更新となりました。
リアルで中間テストがあったので……。
そして今回からはちょっとした実験みたいなもので次回予告をつけようと思います。
もしかしたら唐突にやめるかもしれませんが……。
家に帰ると
ひとまず彼のことについて少し説明をしよう。
彼は俺の命の恩人のような人物である。昔、いろいろとあり、その時に俺を学園都市に入れるように手引きをしてくれた。そしてひどく精神不安定だった俺に『アイテム』という新しい居場所を与えてくれた。ただ、そんなことがあったからよく俺に依頼を持ちかけてくる。それは別にいいんだけど、持ちかけてくるたびに俺の家に不法侵入するのはどうなんだろうか……。
そんなことを考えていると
「今回は2つの依頼を並行して行ってほしい」
彼の依頼は学園都市の都市伝説を調べて欲しいといった類からある人物の行動を探って欲しいといった類までさまざまだ。でも今回のように2つ並行というのははじめてだ。
少し驚いていると彼は内容を告げた。
「1つは『
『
『
「期限は7月末までだ。よろしく頼む」
「わかった」
彼からの依頼は知って得するようなものと知らなければよかったというものまであり、差が激しい。果たして今回の依頼は知って吉とでるか凶とでるか……。
「なあ、ところでこのステージってどうやってクリアするんだ?」
「知るかよ! っていうか勝手に人の家に入ってゲームするなよ!」
今日は7月20日。
ついに夏休みだ。とはいっても今日は絹旗からのオシオキ決行日だが。
……正直に言おう。かなり行きたくない。だってストレス発散だよ!? あいつはあんなにちっこいくせに普通に車持ち上げてなげてきたりするしさぁ!
ちくしょう、こんなときは楽しいことを考えよう。今日から夏休みだけど、なにか予定はあったっけ? ああ、そういえば『アイテム』のメンバーでプールに行くらしいな。なんでもプライベートプールを持っているらしいし。俺はいつ買ったとか聞いてないぞ……。
そしてぼーっとプールってどのくらいの広さなのか、みんなはどんな水着かな、『アイテム』の女子ってあれでもスタイルいいしな、などと考えていると、
「きゃーーーーー!!」
という悲鳴がかなり近くから聞こえた。
正直言ってやっかいごとのニオイがするが、一応見にいってみるか。これでも
「おーい、お前は一体中でなにをやってるんだ? っていうかお前はついに部屋に女を連れこむようになったのか?」
なにやらイヤな予感がしている俺はそう言った。
『じ、刃!? ちが、これは誤解……ってぎゃあああ!!」
本当に何をしてるんだあいつは……。
しばらくして出てきた当麻に連れられて中に入ってみるとそこには安全ピンのおかげでなんとか形が整っている修道服を着たシスターさんがいた。
「えっと、どうゆうこと?」
するとシスターさんはむすっとした表情で言った。
「この修道服はこの人の力で壊れちゃったからこんな風にしてるんだよ?」
当麻の持ってる力って
ちなみに、
「ってそんなことよりも、あなたは何者? 当麻もこのシスターさんをどこから誘拐してきたんだ、このロリコンめ」
「おい、ちょっと待て。なにゆえ私めがロリコンなのですか!?」
えっ、こいつ、まさか無自覚のロリコンだったのか……。普段散々小萌先生を引っ張っておいて……。
「そんな蔑みをこめた目で見ないでぇー!」
「まあこんなバカはほっといて、結局あなたは何者なんですか、シスターさん」
「私の名前はね、インデックスっていうんだよ?」
へぇー、インデックスっていうのか――『
「見ての通り教会の者です、ってどうしたの君? そんなにじーっとこっちを見つめて?」
まさかこんなに早く依頼の鍵にせまるとは……。我ながらなんという幸運だ……。当麻とは比べ物にもならないな。
ってそんな感傷に浸ってないで『
「なあ、インデックスって何?」
俺はできるだけ不審に思われないように何を言ってるのあんた? という雰囲気をかもしながらこのシスターに質問をしていった。
しばらく質問をした後、俺は自室に帰っていった。
とりあえず聞いたことをまとめるためである。
まさかここまで早く依頼の1つを達成できるとは思わなかったが。
情報をまとめると『
ただ、その本の場所はわからなかった。第一、そんなに大量の本なんかを持ち歩けるわけないしな。だが、信じにくいが、彼女が全ての内容を覚えているのかもしれない。完全記憶という生まれつきの特技を彼女が持っていたらだが。
そして、もう1つ興味深いことも聞いた。
それは『魔術』というものだ。
俺もにわかには信じられなかったが、修道服が壊れた理由を聞くと、それがあるように思えてならない。少なくとも俺が知る限り、服に防御の効果を着ける超能力なんて存在しない。第2位ならできるかもしれないが、あいつがそんなことをするとは思えない。
結論、『魔術』は存在するかもしれない。まあこのあたりは
あと、あまり関係ないがシスターさんは何者かに追われているらしい。つまり、彼女をつけて、そいつらを束縛して話を聞くのが一番手っ取り早いだろうが、相手が魔術なんて得体のしれないものを使うならそれは控えるべきだと思う。
というわけで、『
なら次は『
しりきれとんぼでごめんなさい。
ちょっと展開が遅くてぐだってきた感があるので次からはもうちょっとサクサク進めていけるようにします。
オシオキは一体いつまで続くのか……。
さて、では次回予告です。
~次回予告~
絹旗「ふふふ、まさかオシオキなのにもかかわらず2時間以上も遅刻してくるなんて、刃は所詮超刃なんですねぇ……」
刃「ちょ、絹旗、落ち着け! いきなりそんな機械を投げようとするな! それ当たったら死ぬ! ガチ死ぬから! や、やめろ! 投げようとするな!」
オシオキに遅刻をした刃とそれに怒る絹旗。果たして刃の命運やいかに……?
次回 とある暗部のLevel0(仮) 『オシオキと幻想御手と魔術師と』
……うん、わかってるんだ。自分にいい題名をつけれる能力がないことぐらい……。