新約、とある提督の幻想殺し(本編完結) 作:榛猫(筆休め中)
前回は提督が呉の艦娘達の演習風景を見に行って戦闘に巻き込まれると言うものだったのよね~
前にも同じような目に遭ってるのに学ばないわよね~
それじゃあ本編始まるよ~
あぁ、そうそう、今回から他作品の方たちが登場するから良ければその作品も見に行ってみてね~♪
side上条
「~~っ!...」
先日の演習見学での事故により、
「あづい...」
それは設置されている冷房機器が全く意味をなさないことを意味していて...。
書類の整理をしようとしてその束を盛大に部屋中にぶちまけてしまい...
片づけようにも順番などが分からずあたふたしている所を大淀に見つかり大目玉を喰らい...
元帥から『上条くーん暇だろうから大阪の調査宜しくー!』と
「不幸だ...」
ため息と共に出てくるいつもの口癖。
でも、いつまでもしょげている訳にもいかないわけで......。
「よーし!天気もいいし、気分転換に散歩でもしてくるかぁ」
と、一人呟き外に出ようと戸を開けようと扉に近づいた時だった...。
「やっほーちょっちお邪魔するよー」
その言葉と共に入ってきた北上が扉を開け放ちやがったのだ。
それに巻き込まれ扉の角にぶつかる俺の足の指...。
【ガッ】
「んぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
その日、朝から呉鎮守府に俺の絶叫が響き渡るのであった。
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「全く、そんな事で一々叫ばないでほしいのだけれど...」
「いや、加賀姉そうはいってもアレやられるとかなり痛いんだぞ?」
幾ら深海の奴らに鍛え上げられた上条さんでもどうしようもないことはあるのでせう...。
そう話す俺達は今大阪湾に向かっている。
目的地は大阪湾の南部、泉佐野沖にある人工島だ。
移動は鎮守府に備え付けてあった社用車...らしい...。
運転はもちろん加賀姉だ。(俺はまだ未成年で免許は取りに行けないから仕方ない)
元帥の話によれば、なんでも、何もない更地の土地出会った場所に突如として謎の巨大建築物が現れたらしい...
それに伴って土御門がその場所の調査をしていたところ、人が出入りしてりることを確認したらしい。
本来なら
そこで前の大戦で活躍した俺に白羽の矢を立てたとのことだった。
正直、そんな所に向かわされるなんざ不安しかない...
だが、元帥には恩がある上に秘密を守ってもらう約束までしている。
そこまでしてもらって無碍に断ることも出来なかったのだ...
にしても、突如現れた謎の建築物...ね。
学園都市にも
という事は科学側はじゃなく魔術側の奴らの仕業か?
父さんの奴、また
「当麻...?」
その声に我に返り振り向くと、加賀姉が不思議そうにこちらを見ていた。
「あ、あぁ...悪いちょっと考え事してた、どうかしたのか?」
「いえ、目的地が見えてきたけど...大丈夫なの?」
顔は無表情ながらも言葉の中には心配の感情が読み取れた。
「大丈夫だって!大したことじゃねえから心配いらねえよ」
「そう、なら、いいのだけど...。」
と、そこで目の前の信号の色が変わり、加賀姉は車を発進させる。
俺も思考を止め、目の前に見えている謎の建築物を見る。
外見は呉や江ノ島鎮守府によく似ている...強いて違うところを上げるとするならば
面倒なことにならないといいんだけど...
これから向かう先の事を考えると俺は不安しか感じないのであった...。
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「着いたわよ」
「サンキュー加賀姉!さて...近くで見るとデカいんだな...」
建築物付近に車を止め、建物を見る。
そこには大きく【大阪鎮守府】と書かれていた。
「なになに...?大阪鎮守府?ここ、やっぱり鎮守府だったのか」
「見た目通りという事だったようね...。」
そんなことを話し合いながら門の方へと近づいていくと、門の前に人が立っていることに気がつく。
門番か何かかと思い、近づいてみると、その人物の正体は少女だったのだ。
詳しく説明すると、垂れ耳の犬耳を付け、腰辺りからは犬の尻尾のようなものを付けたフリフリのメイド服を着用して...だ...。
そんな少女が突っ立っている姿を見て......
「加賀姉、もう帰ったらダメかな?」
「ここまで来て帰るというのはどうかと思うのだけど...。」
「そうだよなぁ...」
けど、何故だか俺の不幸センサーがとんでもなく警報を鳴らしているんだ!
きっと中に入れば呉に着任した時よりも酷い光景を見ることになると......
「入りたくない気持ちはわかるけれど、ここは我慢して頂戴」
「くっ...仕方ない!上条当麻!いざ
「逝ってはだめよ...」
分かってるって加賀姉、その位の覚悟で行くってだけさ...。
内心でそう返しながら、俺はその
俺達が近づくと
「えっと、いらっしゃい、かな?上条さん...だよね?」
まだ名乗ってもいないのに俺の名を当ててきたことに驚きを隠せない...。
「あ、あぁ...確かに俺が上条だけど、君は?というか、なんで俺の名を知ってるんだ?」
「僕は時雨、
『上条って人が来たら自分の所に通して』ってね」
なるほど、どうやら俺達が来ることが察知されてたって訳か...。
「そっか、じゃあその君の提督って奴に合わせてくれるか?」
「うん、それじゃあ僕の後について来て」
そう言って歩き出す時雨。
俺達もあとに着いて歩き出す。
鎮守府の扉を開け中へと入っていく時雨...。
先を行く時雨の後に続いて俺達が中に入ると.....
『『『『『いらっしゃいませ!お客様!!』』』』』
何処のクラブだと言わんばかりに十人以上の女性が足並みを揃えて並んで笑顔で出迎えに来ていたのだ。
メイド服を着て......。
しかもよく見たら見たことある顔までいるじゃねえか!
それになんだよあのメイド服!!ビキニだとかスク水だとかアニマルだとかキラキラのラメ入りだとか統一性なさすぎるだろ!
「あの...時雨さん?」
「ん?なにかな?」
「ここではいつも客を迎える時っていつもこんな感じなのでせうか?」
「その
「へえ...なるほどな」
どうやらここの提督は余程の変人らしい...。
平然と謎のメイドロードを通り抜ける時雨の後を追い、俺達もなんとか
その道中を見て思ってことを一言で述べるなら...
江ノ島の奴らはまともでよかった
もし長門があんな格好をしてたら右手でぶん殴れる自信あるし......。
と、そんなことを考えつつ歩いていると、前を歩いていた時雨がふとある部屋の前で足を止めた。
「ここに提督がいるんだ。さあ、入るよ」
軽くノックをした後に中へとはいいていく時雨。
俺達もその後に続いて中に入る。
そこにいたのは......。
「ようこそ上条当麻君、自分がここ、大阪鎮守府で司令長官をしている吉野三郎です。よろしく」
そう話すのは髭をワッサー!っと生やし、戦国武将風の眼帯を左目に着けた、某段ボール潜入者に出てくるビッ〇ボス風の凄い顔の男だった。
ビッ〇ボス風の男、吉野との話し合いで何故か演習をすることとなった俺達...。
俺は大事にならないようある提案を投げかける...。
次回、新約、とある提督の幻想殺し
幻想殺しVS武蔵殺し
幻想殺しと艦娘が交差する時、物語は始まる
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今回登場した方々のでる作品はこちらになります!
https://novel.syosetu.org/80139/
大本営第二特務化の日常
本作より数百倍面白い作品ですのでよろしければ是非