新約、とある提督の幻想殺し(本編完結) 作:榛猫(筆休め中)
前回は提督が文化祭の計画を立てているお話でした。
今回は提督ではなく助けられた大淀さんのお話になります!
side大淀
「じゃあ行ってくるわ、大淀後の事は頼むぞ」
「はい、お任せください。行ってらっしゃいませ...提督」
そのやり取りを最後に提督は出かけていきました。
なんでも大本営と大阪鎮守府の吉野司令に呼ばれたのだそうです。
私は提督が不在の間に文化祭の準備の様子を見て回らなければなりません...。
本来なら秘書艦である加賀さんがやることなのですが、今回は組み分けの一人に入ってますのでその仕事の方に取り組んでもらう事となっています。
と、誰に説明してる気でもないのに言っていても仕方ないので見回りに行くとしましょう(クイッ)
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まずは炎グループからですね...。
青葉さん達の居るグループですが、何をするのでしょうか?
「お疲れ様です、どうですか?進み具合は...」
「あ!大淀さん、お疲れ様です!そうですねー...。今のところカフェとお化け屋敷が候補になってますけどまだ詳しく決まりそうではないですね」
「なるほど、決まりましたらまた教えてください」
「はい!」
どうやら青葉さんのグループはまだ決まっていないようですね。
次の所に向かいましょうか...。
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さて水グループは暁さん達の班でしたね、話を聞いてみましょうか。
「どうですか?出し物は決まりましたか?」
「あら、大淀さん、私達はレディーらしくメイド喫茶にすることにしたわ!」
「メイド喫茶ですか?あの以前向こうの加賀さんや間宮さんが来ていたような?」
「あ、あんな恥ずかしいもの着るわけないじゃない!あくまで普通のメイド服よ!」
ふむ、水グループはメイド喫茶と...。
でも五人しかいないのに大丈夫なんでしょうか...
それでは次に向かいましょう。
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お次は草グループですね。
ここは大鳳さんがいる班ですね、聞いてみましょうか...。
「お疲れ様です。どうですか?何か決まりそうですか?」
「あら、大淀さん、私達は皆でミニライブを開くつもりよ、那珂ちゃんがコーチで色々教えてくれることになったの」
「ミニライブ...ですか、天龍さんがよくやる気になりましたね...。」
「最初は渋ってたんだけど響ちゃんが何かを耳打ちしたら何故かやる気になったの、今では積極的に振り付けを覚えようと熱心になってるわ」
あの天龍さんがアイドル宜しく歌って踊ること自体想像できませんが、響さんはいったい何を天龍さんに吹き込んだのでしょう...。
とにかく頑張っているようなら一安心ですね、次に向かいましょう...。
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次は雷グループですね、確か
どのような感じでしょうか...。
「お疲れ様です、どうですか?進んでますか?」
「あ...oh淀さん、私達は映画製作をすることにしました...」
「映画ですか?大丈夫なのですか?それと私は大淀です」
主に組み合わせ的な意味で...。
「はい...。皆さんadmiralの言葉でキラキラが付いてますから...かくいう私も、、ですけど」
た、確かにキラキラしてますね...少し直視できないくらいには...。
とにかく、雷グループは映画製作ですね。どんなものが出来上がるのか楽しみですね(クイッ)
それでは次です...。
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ここは氷グル-プですね、ここには鳳翔さんがいたはずですが...どうなっているんでしょう?
「お疲れ様です鳳翔さん。様子はどうですか?」
「あら、大淀さんお疲れ様です。皆さん張り切って取り組んでいますよ?私が居るからなのか、皆さん料理屋をやると言って聞かなくて...」
「料理屋...ということは数品料理を出すのですか?」
「そうですね、費用なんかも限られてきてしまうので簡単なものを幾つか作ってお出しする感じになると思います」
氷グループは小料理屋と...。
鳳翔さんが管理するのであれば問題なさそうですね。
それでは次に向かいましょう。
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空グループに来ましたが、ここは何をなさるんでしょう?
確か陸奥さんがいたはずですし聞いてみましょう。
「どうですか?何か決まりましたか?」
「あら、大淀、私達はお化け屋敷にすることになったわ」
「お化け屋敷ですか?」
「卯月と龍驤がどうしてもって言って聞かなくてね...」
確かにあの二人ならやりそうですね...。
でも大丈夫なんでしょうか...。
兎にも角にも空グループはお化け屋敷と、どんな仕上がりになるのか期待ですね。
次に行きましょう...。
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お次は地グループですね、ここは利根さんがいらしたはずなのでお話を伺ってみましょうか。
「お疲れ様です、やるものは決まりましたか?」
「ん?おぉ、大淀ではないか!吾輩たちはコスプレ写真館にすることにしたぞ!」
「コスプレ...?」
「うむ!来た者たちに衣装を貸し出して吾輩たちがそれを着て写真に写るのじゃ、一般公開するのであればよく使える手じゃろう?」
「...確かに」
私達の外見を最大級に利用した出し物というわけですか、問題が起きなければよいのですが......
とりあえず次です。
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最後は龍グループですね、ここは加賀さんがいたはずなのでお話を聞いてみましょう。
「加賀さん、お疲れ様です。どうですか?進み具合は」
「鎧袖一触よ、心配いらないわ...。私達のところは軍艦だった頃の模型を作ることにしたわ...。」
「軍艦だった頃の模型?」
「えぇ、、まだ誰にするか決まってはいないけれね、それより、提督はどうしたの?」
「提督でしたら大本営と吉野司令に呼ばれたとのことでお出かけになりました」
「そう、さっきから姿が見えないと思ったら出かけていたのね...。分かったわ、ありがとう」
「いえ、それでは頑張ってください」
それにしても艦だった頃の模型ですか...。
いったい誰になるんでしょう...?
それはともかくこれで全てのグループの見回りが終わりましたね。
案をまとめるために一度執務室に戻りましょうか。
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それにしても結構色々な案が出揃いましたね。
炎...カフェorお化け屋敷
水...メイド喫茶
草...ミニライブ
氷...小料理屋
空...お化け屋敷
地...コスプレ写真館
龍...軍艦ミュージアム
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炎がお化け屋敷にすることになれば空と被ってしまいますね...。
後は特に問題はなさそうですので大丈夫でしょう。
後は皆さんに任せるだけですね...。
それでは私は提督が帰ってくるまで書類の整理をしておくとしましょう(クイッ)
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その頃の上条当麻...。
「もういいだろ...早く帰らせてくれぇ...不幸だぁぁぁぁぁ!!」
大阪の夕張と明石に質問攻めを受けそう嘆くのであった...。
文化祭当日...。
各々が準備してきた出し物で賑わう呉鎮守府。
一般公開の為、吉野さんや顔見知りも続々とやってくる...。
次回、新約、とある提督の幻想殺し
呉文化祭開幕
幻想殺しと艦娘が交差する時、物語は始まる...。