一発ネタ集   作:ザルバ

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シンカリオンの二次創作のSSってないんですよね。
誰か作ってくれたらいいんですけど。
二人のはやぶさは私好きで見てます。
んで今回はブラックシンカリオンを主人公機にしました。
シンカリオン、今後の話の展開がすっごく楽しみです。
前のドライブヘッドと違って明確な敵がいるってのが大きい差ですよね。
マシンロボレスキューとドライブヘッドを比べるとわかるかと思いますが明確な敵がいません。
マシンロボレスキューは明確な敵がいながらもレスキューと言う概念を守ります。
でもドライブヘッドは明確な敵がいない上に後付けの敵って・・・・・・sりゃおも白くなくって長続きしないわけです。ダークAIとかって名前ダサくないですか?
それに比べてシンカリオンはエージェント、キトラルザスとカッコイイ名前を使います。
さらに言えば運転手たちの趣味やその地方での違いとか、そこらへんが面白いんですよね。
正直早くに情報公開がされているブラックシンカリオン・紅が気になります。
だってあれセイリュウ人間の状態でしたから。
ズバリ予想するとセイリュウが滅びゆく種族から人間へと新しい進化をするって展開になるんじゃないかって私は思います。
今後の展開が楽しみですね。




マクロスΔ×シンカリオン

 マクロス・エリシオンのブリーフィングルームでワルキューレとΔ小隊が集まっていた。

「悪いな、集まってもらって。もうすぐアル・シャハルでの活動を始める。わかっているがヴァールシンドロームの調査だ。それとは別件でレディMからこいつを調査するように言われている。

 アラドはそう言うとリモコンを操作し、モニターにある写真を映し出す。

 そこには黒いボディに赤いラインが入った機械が映っていた。

「隊長、これは一体?」

「俺にもさっぱりだ。」

 ミラージュの質問にアラドはそう答えた。

「こいつが最近のヴァールシンドロームが発生しているところでよく見かけられている。もしかしたらこいつがヴァールシンドロームを起こしているんじゃないのかって情報が飛び交っている。実際、俺もそう思っていたんだがな・・・・・・・この映像を見てくれ。」

 アラドはリモコンを操作する。

 すると写真の物体は変形し、ロボットへと変形する。

「変形した!」

「なにこれ!きゃわわ!」

 レイナとマキナは驚く。

「隊長、これは一体?」

 メッサ―が問うとアラドは答えた。

「こいつはどうや変形するようだ。しかも複数の武器を展開し暴走する期待を戦闘不能にしている。俺なりに色々調べてみたんだが・・・・・・・・そしたらこんな言葉が出て来た。シンカンセンって言葉がな。」

『シンカンセン?』

「ああ。今でこそ俺たちは宇宙に進出し、星々を渡って移住しているが宇宙に進出する前には世界中にデンシャと言うレールの上を走る乗り物があったそうだ。しかしその電車でも長距離の移動には時間がかかった。そこで遠い区間を各地域の主要な場所で止まる高速移動する鉄道、シンカンセンと言う物が開発された。」

 アラドはそう言うとE5はやぶさ、E6こまち、E7かがやき、E3つばさ、N700ひかりなどと様々な新幹線を映し出した。

「結構いろいろあるのね。」

 三雲が興味を示す。

「ああ。なんでもその土地に合わせたりしたその土地に適した乗り物とかがあるそうだ。特に日本ではその種類が多いと聞く。」

 各々が感心する中、チャックが問う。

「じゃあこいつもそのシンカンセンって奴の仲間なのか?」

「それは無いな。当時の資料を調べられる限り調べたがロボットに変形する記述はなかった。そもそもVFが当時の最先端だった時代だ。こんなに複雑に変形するとしたらとっくに広まっているはずだ。」

 その言葉を聞いてチャックは納得する。

「じゃあ私たちの任務はアル・シャハルでの活動とこの謎の黒いロボットとのコンタクトってわけですね。」

 カナメの言葉にアラドは「どうだ。」と答える。

「相手は相当の実力を持っている。事実、一人でヴァールシンドロームの暴動を治めた奴だからな。各自、気を引き締めて任務にあたるように。」

『了解!』

「ウーラッサー!」

 

 アル・シャハルの宇宙湾。そこの貨物コンテナの上で一人の青年が海風に当たっていた。

「やっぱりいいな、この風は。あいつに乗っているときも悪い気分じゃないがこうやってじかに風に当たる気分も・・・・・・ん?」

 あるコンテナに目を凝らして煮ると人の面影が見えた。

「果物の中に人?」

 青年は気になりコンテナに飛び移ると蓋を開ける。

「おい、大丈夫か?」

「ああ!見つかった!どうか見逃してください!」

 中にいたのは女の子でいきなり土下座をしてきた。

「・・・・・・・・・欲は割らないが俺はここの従業員じゃない。何か事情があるならついてこい。」

「え?あ、はい。そうさせていただきます。」

 

 港から離れたカフェで青年・ハヤテは、女の子・フレイアに料理を奢っていた。

 フレイアは飢えた獣のように料理を食べていた。

「よっぽどお腹が空いていたんだな。」

「うん!密航してってずっとリンゴばっかで、お風呂には入れないし、音入れだって大変だったし!ホンマアンタには感謝しとるよ!」

「まぁ、俺もあそこに不法に入ったからな。それになんかほっとけないって思ってな。」

 ハヤテがほほ笑みながらそう言うとフレイアは顔を赤くしてしまう。

「どうかしたか?熱でもあるのか?」

「う、ううん!なんでもないよ!」

「そうか?」

 フレイアは手を振って大丈夫だと伝える。

「しっかしなんで密航なんかしたんだ?」

 ハヤテが問うとフレイアは答えた。

 ワルキューレのオーディションを受けるためにわざわざ密航したそうだ。

「それってこの星か?」

 ハヤテはタブレットを操作して惑星を映し出す。

「あれ?これGPS壊れとるん?」

「いや、壊れてないぞ。俺たちがいるのはこっちだ。」

 ハヤテはタブレットを操作するとアル・シャハルが映し出された。

「ここから30光年離れた。ところにある。」

「そ、そんな・・・・・・」

 絶望からの顔を項垂れるフレイア。そんなフレイアに気遣いハヤテが声を掛ける。

「もしよかったら俺が連れて行ってやろうか?」

「え?ええの!」

「あ、ああ・・・・・・・」

 ハヤテは若干引きながらも答える。

「ここであったのも何かの縁だ。それに、俺はあてもない旅をしている。」

「あてもない旅?なんでなん?」

「俺が乗っているものは昔遠い土地を結ぶ乗り物だったんだが、今じゃ宇宙を掛ける乗り物だ。そいつと旅をして、どこまでいけるか知りたいんだ。」

「ふーん、変わっとるね。」

「お前にだけは言われたくない。」

 

 二人はそれから少しばかり時間を過ごした。

短い時間ではあるが多少なりと互いのことが分かった。

「そういやハヤテ、なんで私があの中にいることわかったん?」

「ああ。俺の目は少し特殊な進化をしていてな。それで分かったんだ。」

 そんな話をしているとヴァール警報が鳴り響く。

「マズいな。早くシェルターに避難するぞ!」

「う、うん!」

 

 火の海へと変わった街を隼人とフレイアは一緒に走っていた。

「もう少し体力付けろ!」

「ご、ごめん・・・・・・」

 ハヤテはフレイアを抱きかかえて走る。

(ここでアイツを使ってもいいが、最近どこからか視線を感じる。うかつに使うべきではないか・・・・・・)

 ハヤテはあるものを使うことを迷っていた。

 その力はどんな敵をも打ち砕くことが出来るであろう力。その責をも破壊できる力である。

が・・・・)

 ハヤテがそう思っていると歌声が聞こえてきた。

「虹色の、声?」

 フレイアはその歌声を虹色の声と表現する。

 激化する戦場に一人、女性が立っていた。

「やっとあったまってきたわね。」

 すると女性はサングラスと帽子を放り投げ、叫ぶ。

「It’s show time!」

は、神秘!」

 その女性を見てフレイアは叫んだ。

「やっぱり!美雲さん!」

 すると飛行機の音が聞こえてくる。四機のVF-31 ジークフリートが旋回しシグナスが射出される。黄色いVF-31は足を出して急停止するとコックピットが開き、一人地上へと降りてくる。

「歌は、愛!」

 レイナがそう叫ぶと続くようにマキナ、カナメが続く。

「歌は、希望!」

「歌は、命!」

 そして三雲が言う。

「聞かせてあげる、女神の歌を!」

『超時空ヴィーナス!ワルキューレ』

 美雲、カナメは両手でWを作り、レイナとマキナは二人でWを作る。

『♪~~~~♪~~~~』

 ワルキューレは歌でヴァール化した人たちを静め、その隙にΔ小隊が無力化する.

「本当に・・・・歌で・・・・・」

 ハヤテはワルキューレの行動に驚きを隠せなかった。

 だがその時Δ小隊の真上から謎のVFが姿を見せ、Δ小隊と交戦を始めた。

「マズいな。このままじゃ・・・・・・」

 その時ハヤテはワルキューレがいる方向を見る。

「・・・・・・・・フレイア、ワルキューレを間近で見たいか?」

「え?」

「見たいかって聞いてるんだ。」

「そ、そりゃあ・・・・・・」

「・・・・・・・・・・じゃあ決まりだな。俺も、少しは自分に正直になろう!」

 ハヤテはそう言うと走りだ、そして跳んだ。通常の人間ではありえないほどの跳躍。そしてワルキューレがいる方へと着地する。

 そのことに驚くワルキューレ。いち早く回復したカナメが問う。

「君たちは一体・・・・・」

「こいつは一般人だ。とりあえずこいつを任せる。」

「え!ハヤテはどうするん?」

「戦う。俺にできることをするだけだ。」

 その時であった。謎のVFからミサイルが放たれる。その時ハヤテは叫んだ。

 

 

 

「来い!ブラックシンカリオン!」

 

 

 

 

 その声に応えるかのように漆黒の新幹線・ブラックシンカリオンがミサイルの側を取りすぎ、ミサイルを爆破する。そしてワルキューレたちの前にブラックシンカリオンが止まる。

 ハヤテはShincaを運転口にかざし扉を開けるとブラックシンカリオンに搭乗する。

 備え付けられているブラックシンカギアにSincaを翳す。

【この車両は、アル・シャハル港町行きです。】

 ブラックシンカリオンを発進させるとブラックシンカギアを装着し、レバーを一回動かす。

【加速します。】

1,225km/hの超進化速度に突入しレバーを一回上げ、Shincaをブラックシンカギアにセット、レバーを上げ、ハヤテは叫ぶ。

「チェンジ!ブラックシンカリオン!」

 ブラックシンカリオンは車両からロボットへと変形、ダークカイサツソードを両手に持つ。

【ブラックシンカリオン】

 

 新幹線とVF、決して交わらない二つの存在が歌と言うかけ橋で結ばれるとき、人の新たな進化の可能性が生まれる。

 

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