気づけば5機のGとなぜかジェガンが。どうしてこうなった。
初投稿ですがよろしくお願いします。
オーブ連合首長国 L3コロニー ヘリオポリス
そこで、大西洋連邦主導で、行われているのが、MSの開発であった。
RGM-89
それがこの機体、ジェガンの本来の型式番号
この世界での型式番号はGAT-00量産を主眼に置いた機体だ。ゆえに様々な武装が有り、また、それらの評価試験も兼ねているのだ。
さて、そろそろ俺のことを話そう。俺はC.E.45生まれの日系人ダイキ ハラ地球連合軍第8艦隊所属の技官兼テストパイロットだ。階級は少尉。もとはC.E.58に入隊し、おもに機体の整備や雑用に精を出していたただのたたき上げの人間だった。
転機が訪れたのは今大戦が始まる前だった。うちの基地のシュミレーターに鹵獲(C.E.69に起きたL5宙域事変時に)したZAFTのジンに積んであったOSをそのまま載せたものがあった。最初は皆がこぞってやりだした。パイロット以外も。それもいつしか誰もさわらなくなった。俺を除いては。俺は熱中した。暇があればいつでも乗った。やりこむといった日系人特有のかはわからなかったが、とても熱中した。気が付けば1年以上が経過していた。するとやはり、それなりには動かせるようになる。それがどこから漏れたのかはわからないが、アズラエル財閥のムルタ アズラエル氏の知ることとなり、第8艦隊への辞令が下り、階級も少尉に格上げされたのだ。
「しかしねぇ、ほかの5機とあまりにも違いすぎるでしょうよ、これは、アークエンジェルの中でも見劣りするんだろうな。俺と後から来るパイロット達の経歴から考えれば当たり前といえばそうだが。」
そう、ここでは秘密裏に5機のGとジェガンの計6機が開発されていた。Gに共通するのはPS装甲と、ツインアイ型のメインカメラや基本兵装にビーム兵器が使用されていることだ。
対して、俺の乗るジェガンはビーム兵装こそ有るものの、装甲は一般的なものである。ほかにも違いはいくつかあるがどれもGのほうが「良い」と言うものであった。Gより優秀な面としては、様々な武装を、扱えることにある。が、これも武装の試験評価という目的の副次的作用としか言いようがない。
「さて、今日のノルマを果たしますか。」
そういってから俺は機体に乗り込んだ。
「そういえば今日か、Gのパイロットが来るのは。最初くらいはいい恰好したいしな。がんばるか。」
その時俺はまだ知らなかった、外にザフト艦来ていること、それの隊長がラウ=ル=クルーゼであることを。