いきなりの爆発音、それに付随する大きな振動、俺はとっさに判断した、『襲撃』だと。ここはヘリオポリス、プラントと地球連合のどちらにも属さない中立国のコロニーである。ゆえに普通であれば何かの事故である、と考えるのが、一般的であるが、俺は違った。俺はMSに乗っている、ゆえにセンサー等から入ってくる情報によれば、間違いなく襲撃であった。
「敵の襲撃だ、ZAFTだ!」
俺は叫んでいた。
「キラ、いや、そんなはずは無い。あいつがこんなところにいるはずが無い。」
そうだ、キラがこんな所に居ていいはずが無い。見間違いか何かだ。
「アスラン!」
ミゲルの呼ぶ声で気づく。それほどまでに気になっていたのか。だめだ、集中しなくては。ミゲルをラスティーの二の舞にはさせたくない。
「ラスティは失敗だ。あれには地球軍の士官が乗っている。」
「何、ならこいつは俺が捕獲する。お前はそいつを持って先に離脱しろ。」
「了解した。」
早く隊長のもとに戻るとするか。
「アークエンジェル、アークエンジェル、応答せよ、アークエンジェル、くそ!ZAFTは引いたみたいだが、どうしろってんだよ、オイ。」
ZAFTの襲撃に際し、装備、補給の問題で何もできなかった。幸いにもジェガンとGの開発場所が違うこと、また、Gの開発とは別に動いていたためZAFTの方には漏れていないようだったのか、何も起こらなかった。また、自分がたたき上げの技官であったため、補給は自分で機械を操作し何とかなった。
「ストライクは無事だったようだな。」
PSを切ったストライクが広場に鎮座していた。周りには民間人と思しき少年少女と彼らに銃を向けている一人の作業員がいた。作業員といっても、軍人だろう。
「機密保持、か。とりあえずストライクに呼びかけるか。ストライク、ストライク、応答せよ。応答せよ。…だめか、まあいいや。それより他だ、他のクルーや作業員はどうなったかな。」
その時だった。コロニー内に一機のMAとMSが飛び込んできたのは。
「ゼロとシグーじゃねぇか。しかもゼロは被弾してやがる。くそ!コロニーの外でもドンパチやってたのかよ。メビウス=ゼロのパイロット、応答しろ。こちらは第8艦隊のダイキ=ハラだ。そっちから見て緑色のMSのパイロットだ。」
「こちらゼロのパイロット、ムウ=ラ=フラガだ。援護を。正直、もう持ちこたえられん!」
「了解した,下がっててくれ。あとは俺がやる。」
こちらの装備はマシンガンにシールド、ビームサーベルあとは頭部バルカンくらいしかない。正直、ZAFTのエース級を相手取るには、心もとない。が、やるしかない。
どうでしょう。初めてなので、大目にみてください。
次回は戦闘シーン書きます。