【完結】テニスこそはセクニス以上のコミュニケーションだ(魔法先生ネギま×テニスの王子様)   作:アニッキーブラッザー

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第3話『死闘決着』

 長谷川千雨は、もう叫ぶしかなかった。

 

「だから、お前らテニスしろってーーーーーーッ!!」

 

 麻帆良学園の常人の者たちには既に何が起こっているか分からない。

 

「ねえ、美砂・・・分かる?」

「わかるわけないじゃん! どっちが勝ってんのかとか、どんな試合展開なのか全然分からないわよ!」

「もう・・・学園祭の武道大会のテニス版だよー」

 

 クラスメートを応援するつもりで、可愛いチアリーダー衣装で応援していた子や、他の生徒たちももはや目を凝らしても分からない。

 

「ぬああああああ!」

「負けるかー!」

 

 正に、そこは選ばれた者たちにのみ立つことが許された聖域。

 いや、コートの中の戦場。

 互いに相手を討ち滅ぼそうとする轟音が鳴り響き、その争いの余波がコートに白煙を舞い上がらせ、空間を完全に埋め尽くした。

 互いに拮抗した力がぶつかりあった死闘。いや、一部の人間を除き、死闘が繰り広げられていると思われる、ということしか分からない。

 ある種の極みにまで達した極限の死闘は、その経過を把握することすら選ばれたものにしか許されなかった。

 

「百錬の雷霆!!」

「無極而太極スイング!!」

「ほう! スイングの風圧だけで、百錬を纏った打球の威力を軽減するとは、たまらんなァ!」

「たまんないのはコッチよ。オーラを適材適所に集めて、スピードも打球も格段に上がってんじゃない!」

 

 死闘の末にさらに進化を遂げた真田弦一郎。彼は無我の境地から更なる奥の扉を開いた。

 

「真田が『百錬自得の極み』の扉を開いたか。しかもそれだけじゃない。本来、無我の爆発的に溢れるパワーを腕一本に集中させることで相手の力を倍返しにすることができる。だが、今の真田は、腕一本だけではない、状況に応じて無我のオーラを足に集中させたりオーラの攻防移動まで実現させている」

 

 白煙舞い上がるテニスコートを凝視しながら、涼しい顔をしていた幸村の頬に一筋の汗が流れた。

 

「元々、筋力やスタミナにテクニックが全国トップクラスの真田がこれをやるんだ。今の真田は・・・天衣無縫の越前リョーマすら凌ぐかもしれない」

 

 頼もしく、そしてどこまでも進化を続ける戦友の姿に、幸村は喜びと同時に興奮を覚える。

 自分も早く、全力でテニスをしたいと、今すぐにでも体を動かしたい気分だった。

 一方で・・・

 

「やべえ、何だよこの試合は! 何が起きてるか全然分かんねー!」

「弦一郎が、無我の境地から百錬自得を取得した・・・いや、取得したようだが・・・状況が分からない」

「どこまでも高みに行くぜよ」

「恐れ入りましたよ、真田くん」

「へへ・・・流石だよ、真田副部長。この鬼人のような強さがあんたたる所以だ。必ず追いついてやる!」

 

 残念ながら、幸村を除く立海メンバーにはコートの中の戦争の状況を把握することはできなかった。

 しかしそれでも真田が高みへ登ったことは誰もが理解し、トッププレイヤーとしての血が騒ぎ、大きく刺激された。

 

「真田弦一郎か・・・なかなか見所がある小僧のようだな。刹那よ、意外とお前らとも接戦するのではないか?」

「ええ、テニスが素人とはいえ、アスナさんとここまで拮抗するとは・・・テニスか・・・甘い世界ではなかったようですね」

「甘いはずがない。元々は貴族の遊戯として始まったスポーツだが、その歴史たるは奥深い。今の真田という男がやっているのは、何世紀にも渡り続き、そして研究され続けて完成した緻密で高度な現代テニスの極み。純然たる肉体の能力のみで戦う神楽坂アスナが簡単に勝てる相手ではないということだ」

「エヴァンジェリン殿が言うと重みがあるでござるな」

「見ていて気持ちがいいアル。お互い一歩も引かず、ウズウズしてきたアル」

「ふっ・・・確かにな」

「これは、次の試合も油断したらやられてしまいます」

 

 この死闘を唯一確認できるのは、刹那、エヴァンジェリン、長瀬楓、クーフェ、茶々丸。

 そして・・・

 

「アスナさーん、バックサイドの反応が遅れています! 真田さんが狙ってますよー!」

 

 必死に応援するネギだけだった。

 

「百錬の動かざること山の如し! いかなる打球も跳ね返す無敵の盾よ!」

「なら、それも突き破るは! 障壁貫通ショット!」

「まだまだあ!」

 

 ワンポイントが非常に長くなっていた。

 お互いの必殺ショットもなかなか相手からポイントを奪うまでには至らず、一進一退の攻防が続く。

 すると・・・

 

「アスナトマホーク!」

「再び雷轟よ埋め尽くせ! 百錬の雷霆!!」

 

 明日菜の超ハードショットを雷の打球で跳ね返す。

 目を覆い隠すほどの発光がテニスコートから発せられ、誰もが目を瞑る。

 そして、徐々に光が収まり、同時にコートを包んでいた白煙が消えていく。

 すると、お互いスイング後のポーズのまま互を睨み合う、真田とアスナの姿が出てきた。

 さらに、アスナのコートに・・・

 

「あっ、アスナのコートにボールがめり込んどる!?」

「すっ、すご!? ハードコートにボールがめり込むとか・・・テニスの前提が狂いまくってるじゃん!?」

 

 究極のラリーを制したのは真田。ボールがコートにめり込んで返球不可能な状態を見た審判は、コールを告げる。

 

「ゲーム・真田・6-5」

 

 ついに、真田がリードした。あと一ゲームで勝てる。

 そのことにガッツポーズをする立海メンバーに、悔しがる麻帆良の生徒たち。

 だが、

 

 

「審判、良く見んかーッ!!」

 

 突如、真田の怒号が響いた。

 

「えっ?」

 

 急に怒鳴られて驚く審判に、周りの者たち。

 すると真田はラケットを前に出し、ネットをさす。

 

「今の俺のショットはネットです。神楽坂アスナのポイントになります」

「「「「「「「「「「ッ!!??」」」」」」」」」」

 

 いや、何言ってんの? お前のボールはアスナのコートに突き刺さってんじゃん? 

 誰もがそう思ったとき、真田が指し示すネットを見て、皆が気づいた。

 

「ああああーーーっ、ネットが破れてやがる!?」

「いや、・・・白帯だけ残して、下のネット部分だけ消滅しているような・・・」

「えっ、ほならまさか今の真田くんのショット!?」

 

 そう、テニスの基本ルールは、相手の打球をネットの上を通して返球しなければならない。

 

「俺のショットはネットを貫通しただけです。よって、今のは神楽坂アスナのポイントです」

「し、失礼しました! ゲームカウント・5-5のデュースからやり直します」

 

 慌ててカウントを訂正する審判。だが、誰も責めることはできない。

 こんな状況下で分かるはずがない。それどころか、正々堂々と真実を告げた真田に、麻帆良の生徒たちやアスナからも感嘆の声が上がる。

 

「ゲンイチローって、正直者よね。黙ってたら分からなかったのに」

「たわけ。それで勝つことに何の意味がある。真っ向勝負で勝利するからこそ、誇りを持てるのだ」

「まったく・・・なによ・・・あんた、かっこいいじゃない」

 

 仕切り直し。もはや二人を挟むのは、ネットを失った白帯のみ。

 テニスコートにも何箇所か亀裂や穴がある。

 しかしそれでも二人は戦いをやめない。

 誰も寄せ付けない二人の世界だった。

 

「アスナさん、楽しそうですね」

「ああ、これほど純粋に勝ち負けを誰かと競うことはあまり無かったのだからな。イキイキしている」

「それに、真田くんって同級生やけど、顔が大人びてるやん。年上のおじさん趣味のアスナと、ええ相性なんやないかな?」

「おやおや、確かにそうでござるな」

 

 再びコートが戦場と化す。だが、見る人が見ればその死闘も、まるで恋人たちのイチャつきのようにしか見えなかった。

 アスナの友人たちは、微笑ましい温かい瞳で二人のコミュニケーションを見守る。

 

「礼を言おう、神楽坂アスナ。俺は今、この試合でできる最大の進化に踏み込んだ」

「ッ!?」

「百錬の疾きこと風の如し、加えて侵掠すること火の如く、加えて徐かなること林の如く、そして 動くこと雷霆の如しッ!!」

 

 一球。そこに全ての力を注ぎ込んだ。

 それは、現時点で真田が持てる最大最強の一打だった。

 

「私だって、負けらんないのよ!」

 

 アスナは反応した。ラケットを両手持ちして、己の全力のパワーでボールを叩く。

 するとアスナが立っていたコートに亀裂が入り、その亀裂が速度をましてコート外まで走る。

 

「な、なにあれ!?」

「力と力の拮抗。行き場をなくしたボールの力がコートを、そして地面を走った!」

「返せる確率・2%!」

 

 柳蓮二がこれまでの二人の力から確率を分析する。

 だが、確率が1%でもあれば、人間は何でもできる。

 

「ずりゃあああああああああああああ!」

 

 アスナは渾身の力を込めて返した。

 あまりの威力に押されたものの、ボールは確実にネットを越える。

 だが、そのボールにはまったく威力はなく、中ロブ気味の完全なチャンスボール。

 

「返しやがった!? だが、チャンスだ、真田副部長!」

「アスナ、急いで構えな!」

「もらったあ!」

「真田!」

「アスナさん!

 真田は走る。ボールに向かって全力で。

 アスナはボールを打ち返した反動で、まだ態勢が整っていない。

 決められる。

 真田がスマッシュを打って決める。誰もがそう思ったとき、真田は意外な行動をした。

 

「ぬおおおおおおおお!!」

「えっ!?」

 

 なんと、真田はスマッシュを打たなかった。

 それどころか、ボールに見向きもせず、二人を挟む白帯をジャンプで乗り越えて、そのままアスナを通り過ぎて全力でコートの外まで走った。

 

「はっ?」

「真田!?」

「これは一体・・・」

 

 真田は急にどうしたのだ? チャンスボールを無視して敵前逃亡?

 わけがわからず走り去る真田の背中を見ると、その先には・・・

 

「ちょっ!?」

「あ、危ない!?」

 

 それは、これまで真田とアスナが激突して傷ついた校舎。

 真田が繰り出した技をアスナが返球しようとした時の衝撃の亀裂が後者まで届き、亀裂の走った校舎の一部が人間大の破片として地面に落下しようとしていたのだ。

 その真下には、何も気づいていない幼い子供が歩いていた。

 

「ぬあああああああああああああああああああ!!」

 

 真田は子供に瓦礫が落下する前に、両腕を上げて身を挺して受け止めた。

 

「ひいい!?」

「な、なに!?」

「子供よ・・・・・・早く逃げんかー!!」

 

 瓦礫を受け止めている間に早く逃げろ。真田の怒鳴り声に涙目の子供たちは急いでその場から立ち去る。

 だが、瓦礫も重さは百キロを遥かに超える。いかに強靭な真田とはいえ、いつまでも持ち上げてはいられない。

 さらに・・・

 

「って、まずい!」

「さっきの衝撃で、照明まで!?」

 

 テニスコートの周りに設置されている証明も、度重なるテニスコートでの死闘の衝撃の余波で耐え切れずに運悪く落下している。

 その真下には真田が居る。このままでは死んでしまう。

 立海メンバーたちにはどうすることもできず、ただ真田の名を叫ぶだけだった。

 しかし・・・

 

「アデアット!」

 

 誰よりも先に、アスナが動いた。

 テニスラケットを、巨大な剣に変えて真田に向かって走りながら大ジャンプをして宙に舞う。

 

「そりゃあああああ!!」

 

 空中からアスナが剣を振るい、かまいたちのような斬撃が飛ぶ。

 その斬撃は、巨大な照明を容易く切り裂き、照明は真田を避けるように地面に落下した。

 そしてもう一度、アスナが斬撃を飛ばし、真田が抱えている瓦礫を粉々にした。

 

「神楽坂・・・アスナ・・・」

 

 真田は夢でも見ているような気分だった。

 一瞬、死をも覚悟した状況を一瞬で覆したアスナの力。

 巨大な剣を抱えて降りてくるアスナを、まるで神々しい戦乙女のように見えた。

 そしてアスナは笑顔を見せる。

 

「まったく気づかなかった。すごいじゃない、ゲンイチロー。あんたは強いだけじゃない! ほんとにすごいと思う!」

 

 目の前の勝利を捨てるどころか、自分の命を賭けて無我夢中に人の命を救おうとした真田の心の熱さに、アスナはただただ称えた。

 

「アスナ・・・ほっ、良かった」

「油断してましたね」

「良かった・・・真田副部長」

「しっかし、クレイジーな女だぜ」

 

 一瞬ヒヤッとしたが、最悪の事態を避けられたことに、麻帆良一同や立海メンバーも、細かいツッコミは抜きにしてホっと胸をなで下ろした。

 だが・・・

 

「って、ちょっと! ゲンイチロー、危ないからどいて! 私、着地するわよ!」

 

 その時、着地しようとしているアスナの真下で、真田はまだ動いていなかった。

 いや、正確には動けなかった。

 

「ぬっ、・・・この足、度重なる雷と無我の力で・・・足が動かん!」

「はあああ!?」

 

 アスナは慌てて体勢を整えようとしたり、落下位置を変えようとするが、空中ではうまく身動き取れず。

 

「ちょーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

 

 アスナはそのまま真田に落下した。

 ドシンと大きな音を立てて落下したアスナ。

 

「あいたたたた・・・・ったく、しまらないわねえ」

 

 着地に失敗して恥ずかしそうにするアスナは苦笑する。

 だが、クラスメートや立海メンバーは驚愕の表情をしていた。

 それは・・・

 

「むーーーーー! もがもがもが!!」

「あん・・・って、何!? ちょっ、・・・えっ・・・ゲンイチロー!?  って、えっ・・・・・・ちょっ・・・」

 

 アスナのお尻の下には真田が居た。

 そう、着地に失敗したアスナは真田と激突して、真田の顔面を下敷きにしていたのだった。

 今のアスナはテニス用のスカートを履いた状態・・・そんな状態で、男子の顔面に座っている・・・

 真田が息もできずにモガモガすると、アスナの超危険痴態を刺激して、アスナから一瞬艶っぽい声が漏れる。

 だが、一瞬の静寂を置き、次の瞬間・・・

 

「ちょおおおおお!? い・・・・・・・いやああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 天地が裏返るほどの悲鳴が響いたのだった。

 脱兎の勢いで真田から飛び離れるアスナ。慌てて立ち上がる真田。

 

「あ、あんた! あの、ちょ、ごの、だあああ!?」

「ま、待て・・・俺もワザとでは・・・いや・・・い、言い訳するつもりはない。お前に不愉快な思いをさせたのは事実」

 

 普通なら、ここでアスナが「エロガッパー」とか言って相手を思いっきりぶっ飛ばすところだが、真田も狼狽えながらも素直だった。

 

「お、俺を殴れ!」

「・・・え・・・」

「償いになるとは思えんが、俺の気がすまん! だから、お前の気が済むまで俺を殴れ!」

 

 反応に困った。なぜなら、アスナはこういうラッキースケベ的な展開になれば問答無用で相手をぶっ飛ばしてたからだ。

 しかし、堂々と「殴れ」と言われたのは初めてだった。

 

「出たァ、真田副部長の『俺を殴れ』!」

 

 ここまで堂々とされると、アスナも事故だと自覚してる分、真田を殴るのは気が引けた。

 それに、よくよく考えれば、まだギリギリ・・・いつも自分が遭遇しているハプニングに比べれば・・・自分のお尻と股下に男の顔面が少しあたったぐらい・・・まあ、パンツをモロ出ししてしまったかもしれないが・・・

 

「うう〜・・・でも、あんた、・・・私のパンツバッチリ見たでしょ?」

「むっ、いや、それは逆に良く分からなかった。暗かったから、むしろ何も分からなかった」

「えっ、そうなの?」

 

 真田は嘘をつくような男にも見えない。ならば、ここはアスナも・・・

 

「ちょっと待つぜよ」

 

 その時、仁王が動いた。

 

「女。お前、自分がそもそも今、そのスカートの下がどうなっているが気づいていないのか?」

「はっ? 何よ・・・スカートの下って・・・」

 

 アスナ、スカートの上から自分のお尻を軽く触れる。すると・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・えっ!!??」

 

 大事なことなので、もう一度確認した。だが、間違いなかった。

 

「うっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・うそ・・・・・・・・・・」

 

 ちなみに、今のアスナの状態に気づいていたのは、幸村、仁王、そして麻帆良の一部の戦士たち。

 真田はまったく気づいていなかった。

 

「ぎょあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 アスナ、今日一番の速度で叫びながら逃走。

 彼女はただ、顔を真っ赤にして狂ったように泣き叫んだ。

 

「ちょおおおおおおお、なんんてことにナッティyd@9じょpq!!」

 

 もはや声にならない。

 

「あ〜、アスナ、ドンマイや。真田くん気づいてなかったんやから」

「そ、そうですよ、アスナさん。それに私たちもチェンジコートの合間に教えてたのに、アスナさん集中して全然聞いてなかったし」

「それに・・・その、真田さんは決してこれで言いふらしたりするような人ではありませんから。ぼ、僕も何度かアスナさんのそのパンツを僕の所為で・・・でも、真田さんのは完全に事故です。許してあげてください」

 

 全力で慰めようとするが、微塵も回復しない。

 そう、問題はそんなこっちゃない。

 

「もう・・・生きてけない・・・死のう」

「だ、ダメですよ、アスナさん。アスナさんはこれからの魔法世界や色々な国を救うためには――――」

「何がクニだよ、ク○ニされたじゃないのよおおおおおおおおお!!」

「ぶへぼ!? な、何で僕が殴られ!?」

「しかも、ノーパンでパイ○ンでク○ニされたとか、どこのXXX版よ! 規約違反で死ぬしかないわ!! 」

 

 あれだけの死闘でも倒せなかった神楽坂アスナの敗北は、案外簡単なのか難しいのか良く分からない方法で決まったのだった。

 

「神楽坂アスナ・試合続行不可能により、勝者・真田!」

 

 そして、審判の宣言とともに、立海が先勝したのだった。


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