【完結】テニスこそはセクニス以上のコミュニケーションだ(魔法先生ネギま×テニスの王子様) 作:アニッキーブラッザー
●相沢さよ
航時機で第一次世界テニス大戦中のパラレルワールドに迷い込んでしまうも、自らの能力を活かした『幽霊テニス』を開発して、戦乱の世を潜り抜けた。
紆余曲折を経て麻帆良学園地縛霊から解放されるが、結局成仏できずに朝倉和美の守護霊(背後霊?)の座に収まり、相棒として活躍中。
パラレルワールドで何があったかは誰も知らないが、帰還後の彼女の口癖は「下剋上等」になった。
●朝倉和美
中学卒業時にジャッカルに告られるが、付き合わなかった。
高校時代にジャッカルに告られるが、付き合わなかった。
大学時代に再度ジャッカルに告られるが、付き合わなかった。
ジャーナリストになった際に、ジャッカルに告った。
ネギ達の計画によって始まった激動の時代を、ジャッカルをアシスタント、さよを相棒にし、フリーのジャーナリストとして三人で世界と太陽系を駆け抜ける。
著書の「英雄二代」、「テニスキングダム」がベストセラーに。
●桃城裕奈(旧姓・明石)
ネギたちが居ない状況の中で、魔法世界にて世界転覆を企てるテロ組織とその魔の手に巻き込まれる友の危機を聞きつけ、信頼できる仲間たちと魔法世界に乗り込んで、世界の危機を救った。
その功績と本人の強い希望が認められ、メガロメセンブリアのエージェントとなる。
毎日通っていたISSDA管轄のスポーツジムで、インストラクターとして働いていた一歳年下の男と結婚。
二人の子供に恵まれて、家族全員元気すぎる。
唯一の悩みは、自分の旦那が、親友たちの旦那に頭が上がらないところ。逆に、なぜか五月の夫とは会うたびに喧嘩してしまうこと。
●綾瀬夕映
低軌道リング上にあるISSDAの事務局に勤め、宮崎のどかと同部署に配属。初恋に破れた者同士仲がいい。
最近は軌道上に初めて出来たオカマバー、「金色の小春日和」のママに仕事や初恋失恋の愚痴をこぼしたりでハマってる。
ちなみに、「あの詐欺師の偽情報に踊らされて初恋は結局うまくいかなかった」とママによく愚痴を言う。
探偵家業も続けており、続けている理由は、「いつかあの詐欺師を見つけ、捕まえた後にボコるためなのです」とのこと。
●宮崎のどか
ISSDA技術開発部勤務。夕映同様に失恋から第二の恋愛には移る気配は今のところない。
しかし、かつてのクラスメートがどんどん結婚していくことは羨ましいと思っている。
彼女を不憫に思った跡部が、かつてのテニス仲間たちを彼女に紹介して見合いを進めるも、まともな奴があまり居なかった。
唯一まともだった鳳も、かつてのナンパでフッてフラれたのことを未だに互い引きずっており発展はしていない。しかし、最近ようやく二人でご飯を食べる姿が目撃された。
●不二亜子(旧姓・和泉)
看護師と治癒術師を志し、大石、柳生と一緒に魔法世界への留学を決める。
留学中に魔法世界転覆を企てる巨大テロ組織と戦う夏美や幸村たちと再会。瀕死の重傷を負った彼らを治療し命を救ったことで、そのままパーティーに合流し、数々の武勇伝を作った。
最近の悩みは夫がイケメン過ぎてモテすぎるために、夫のファンから常日頃バッシングをくらったり、SNSが大炎上していることと、その夫が最近クラスメートによく拉致られること。
最近嬉しかったことは、夫の弟がようやく自分を義姉として認めてくれたこと。
朝倉の取材によると、プロポーズの言葉は「これからはあの坊やに代わって、僕が君を守るよ」とのこと。
●幸村アキラ(旧姓・大河内)
魔法世界に留学していた親友の危機を聞きつけて居てもたってもいられずに魔法世界へ。
悪の組織の罠により、古代の邪神に精神を乗っ取られた幸村の正気を取り戻して救った。
邪神化・幸村は全世界に存在する生物の五感及び魔力を全て剥奪してしまうという恐ろしい能力を発動させようとしていたため、ぶっちゃけアキラが居なければ世界が滅んでいたとのこと。
ナギ、ネギに続き、魔法世界を救った英雄として表彰をされ、その後、救った男が二度と邪神化しないように生涯傍に居ることを宣言して結婚した。
朝倉が取材で夫に「奥さんの良いところは?」と聞くと、「とても健康的で頼もしいところ」と爽やかに答えた。
●手塚まき絵(旧姓・佐々木)
魔法世界に留学していた親友の危機を聞きつけて、旧姓・明石裕奈、旧姓・大河内アキラと共に魔法世界へ。その際に親睦を深めた男と大学在学時に結婚。
大学卒業後の進路として、当初は麻帆良学園の体育教師を目指していたが、プロテニスプレーヤーとして世界を舞台に激しく戦う夫を支えたいと思い、進路を変更してスポーツトレーナーとしての道を歩む。可愛すぎるトレーナーとして熱狂的な支持を得るも、イケメン過ぎる旦那の存在を聞いて誰もが落ち込む。
現在ドイツ語と英語を勉強中で、夫と共に世界中のツアーを回る準備をしている。
朝倉が取材で夫に、「彼女のどこが良かったの?」と聞くと、「そそっかしいところもあるが、何事にもひたむきで一生懸命なところに惹かれた。色々とあったが、彼女の存在無くして今の自分はないだろう」と真顔で答えて、朝倉が赤面した。まき絵はそれを録音したデータを朝倉から貰い、自分の携帯に入れて、疲れた時に聞いて気持ち悪いぐらいデレデレした顔を見せる。
●柿崎美砂
ステーションホテルにてコンシェルジュとして活躍。
かつてのクラスメートたちがイケメンテニス関係者たちとゴールインしているのを目の当たりにして、「自分もテニス関係者で!」と心に誓うも、その浮気性とイケメン重視な性格で真剣恋愛にまで発展しない。
ある日、作りの古くなった設備が壊れて天井から落下してきたところを、たまたま宿泊していたテニス選手が、空間を削って落下を防ぎ、助けられたのをきっかけにガチ惚れするも、既にその男はかつてのクラスメートと結婚していたことが発覚し、未だショックで立ち直れない。
ちなみに、影響を受けまくってホテルの客がチェックアウトするときに「帰りたいのか?」とタメ口で聞いてしまい、よく怒られている。
●真田明日菜(旧姓・神楽坂)
魔法世界最古の王族の末裔である明日菜は両世界融和の象徴として活躍。
王国再興にも力を尽くす多忙な日々の中で、子供の教育でよく夫とケンカをしてしまうのが最近の悩み。
しかし、常に命を狙われる立場に居る自分を支えて守るために、テニスのプロの道を断念し、エヴァンジェリンの下で血の滲むような鍛錬の末に、『魔法武士』となった夫には心の底から感謝している。
ちなみに、クラスメートの中で一番早く結婚。
委員長とは休日に互いの夫や子供を交えてテニスをしている。
●春日美空
ネギの計画に伴い一時期手薄になった麻帆良学園を、綾瀬夕映、真田弦一郎、日吉若、向日岳人、海堂薫、菊丸英二、ゴーヤ戦隊と共に守った。
追い払った敵からは「手薄どころか強固じゃねえか!?」と言われるほどの大活躍を見せ、彼らは『麻帆良守護神衆』と称えられた。最近、菊丸と一緒に遊ぶ姿がよく目撃されている。
●絡繰茶々丸
ネギの秘書として長年にわたって活躍。後に、優秀な事務員としてと、乾貞治と柳蓮二をブルーマーズ計画のチームにヘッドハンティング。
茶々丸、乾、柳の優秀すぎる三人の所為で、後輩がすぐに挫折して辞めてしまう。
最近の悩みは、引きこもりになった親友を家から連れ出して「ネギ先生の傍に」と考えているのだが、親友の家に行くたびに「跡部さんの傍に」と同じように連れ出そうとする樺地と遭遇して戦いになってしまうこと。
●宍戸円(旧姓・釘宮)
手堅く国家公務員になるも、二年目で寿退職。教師になった夫を支える。
長谷川千雨曰く、「あいつが一番普通の人生を歩んでいる」とのこと。
●古菲
麻帆良学園の街に小さいながらも優秀な門下生を集める道場を開き、立海の真田、氷帝の日吉がよく出稽古に来る。
年々規模を増す麻帆良の格闘大会を総ナメにするも、麻帆良・プロアマテニス大会の決勝にて幸村に五感を奪われて完敗。以降は打倒幸村に燃えてテニスに打ち込むも、今のところ全敗。
しかし、エヴァンジェリンの推薦により、女子テニスの太陽系代表に選出される。
長瀬楓、真田弦一郎、日吉若、海堂薫とは永遠のトレーニング仲間として、今でも連絡を取り合っている。
●近衛木乃香
治癒術師としての極みに達し、幸村の病気を完璧に治し、幸村が完全復活してしばらく手が付けられない状況にした。
その数年後に長年の研究の末にネギの村の人々の石化を治癒したのを機に2017年に結婚。
かつては命を狙われていた月詠とも、「月詠事件」以降はママ友になる。
●桜咲刹那
エヴァンジェリンのスカウトによってプロテニス選手に転身。生活が安定してきて、2017年に結婚。
「月詠事件」にて、月詠が「法で許されなくてもこの気持ちにはウソはつけないんですわ」と泣きながら告げた言葉に感銘して月詠の味方になって周囲を驚かせた。
「月詠事件」以降から、月詠とは同じ世界で働く好敵手でもあり、親友にもなった。
実は、フェイト以外で唯一仁王と連絡を取り合えるのは彼女だけ。
●芥川ハルナ(旧姓・早乙女)
テニスを通じて知り合った男たちを題材にしたBL本が、世界全土で社会現象を巻き起こすほどの大ヒットを起こして億万長者に。
ネタ集めのために中学時代から連絡を取り合っていた男と交際始めて、そのまま結婚。
夫は普段から働かずに寝てばかりで、所謂ヒモ状態だが、彼女の収入だけで十分に食べていけ、イケメンだから許すと、特に問題視していない。
恋愛に一途だった夕映とのどかは独身なのに、何事にもテキトーだった彼女が一番のリア充になってしまったことで、当時のクラスメートたちはこの三人組を「残酷・・・」と口にするも、三人の関係は昔と変わらずに良好。
●椎名桜子
持ち前の勘の冴えを買われて、学生の頃から交友のあった仁王雅治と手を組んで、雪広財閥や跡部財閥を手始めに、神がかり的な株価の読みと、超極秘のインサイダー情報をあらゆる企業から入手し、世界経済を完全に掌握して、ガチで世界を征服しかけた。
慌てたネギとフェイトと跡部がガチになって阻止して、何とか平和は守られた。
その後、フェイトの裏取引により、仁王は特殊潜入捜査官として雇われ、桜子にも能力を活かす役職が何か無いかを検討されている。
●龍宮真名
ネギの計画推進以降も世界各地に争いは絶えない
彼女はその後も多くの戦場を渡り歩き戦い続けたが、信頼できる仲間と共に居ることで寂しくはなかった。
『真名と愉快なゴーヤ戦隊』は多くの戦場で畏怖された。
●超鈴音
時間操作・魔法並行世界渡航技術まで手に入れた彼女の前に敵はなかったのだが、そんな自分に黒星を付けた好敵手として打倒手塚に燃える。
自身のテニスの向上のためと、同じく打倒手塚を目指す不二周助を半ば強引に拉致し、共に過去と未来を含めたあらゆる世界のテニスを吸収する旅に出て、その合間に世界の恒久平和実現の為に戦ったりもする。
●長瀬楓
基本放浪人生修行人生の長瀬楓。
高校在学時に菊丸英二と向日岳人が弟子入りしてきて、中忍になるまで育て上げた。
修行の結果、三人とも生身で宇宙を渡れるようになった。
向日岳人にムーンサルト告白されるが、アッサリと振った。
●切原千鶴(旧姓・那波)
那波重工の代表代理として雪広あやか等と行動をともにし 、ブルーマーズ計画推進の大きな力になるも、計画が軌道に乗った段階で家を出て、プロテニス選手と結婚。
夫がミックスダブルスの大会で月詠と毎回ペアを組むのは認めているも、それ以上の関係にならないように常に目を光らせていたのだが、後に月詠が夫を拉致して行方をくらませる「月詠事件」が発生。
ネギとフェイトとあやかと跡部が協力して法改正をしたことで事件は終息。以降は自分の子供と腹違いの子供を絶賛猫かわいがり中。
夫や月詠の試合には毎回応援に駆けつけて、アスリートの妻の鑑としてマスコミに取り上げられている。
●鳴滝風香・鳴滝史伽
丸井ブン太のケーキが未だにお気に入りで、彼女らの宣伝により、丸井ブン太は太陽系を代表する有名パティシエとなってしまった。
しかし、現在丸井ブン太と二人は喧嘩中。
なんか、二人はどっかの魔法の国の王子に求婚されてるが、それを駆け引きのつもりで丸井に相談したら「玉の輿でラッキーだろい。中坊の頃からのよしみで、特製ウェディングケーキ作ってやるぜ」と普通に言われてしまったためである。
今後、この結婚するかしないかで世界に大きな影響を及ぼす。
ちなみに、丸井は真田夫妻にこっぴどく説教された。
●大石聡美(旧姓・葉加瀬)
彼女の科学魔法統合の基礎理論により、ネギの計画が色々と成功。それもすべて、研究以外の私生活がズボラ過ぎる彼女を支えた夫の存在あればこそ。
彼女が結婚する際に、医者とメガロメセンブリア総督の間で争いが生じ、太陽系テニス界と魔法世界がにらみ合う形になり世界が混沌としかけたが、ある男が問題を最小限の被害(?)で納めて、結果、彼女は医者と結婚した。
ちなみに、メガロメセンブリア総督はその後ことあるごとに、「マトリョーシカ怖い」とトラウマができたようだ。
●長谷川千雨
十代の頃から空前絶後のモテ期で多くの男を振り回した。本人は振り回された感。
当初は、青学、氷帝、麻帆良の間で繰り広げられていた争奪戦だったが、そこから更に、「エクスタシー」が口癖の関西人まで参戦して、更にカオスになった。
テニスだけは二度と見たくないというのが口癖の彼女だったが、高校・大学・プロの試合と、かつて知り合った男たちからは未だに応援などのお誘いがある。
現在の悩みは、引きこもりの自分を連れ出そうと、茶々丸と樺地が家に来ること。
職業はISSDA特別顧問及び跡部コンピューティングサイバーネットのスーパーバイザー
●エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル
登校地獄(インフェルヌス・スコラスティクス)が解除されて自由となった彼女は、少年と自分を重ねた少女の行く末を見守りながら、自身はプロのテニス選手としての道に進み、かつてサムライと呼ばれた世界最強の元プロに弟子入り。
その後、幸村たちより上の世代で日本最強の「滅びよ」が口癖の男と共に、太陽系テニス底上げとスカウトを兼ねた武者修行に出る。
第一回テニスギャラクシーカップにおける女子の太陽系代表チームのキャプテンに選出され、優勝を目指す。
●村上夏美
「武者修行や!」とか言って飛び出して行ったまま帰らない小太郎を追って魔法世界に。
当時、多忙だったネギたちの助力を得ることができなかったために、藁にもすがる思いで幸村、真田、切原、仁王、跡部、手塚、不二、越前、亜久津、白石、金太郎、ゴーヤ戦隊に協力を依頼し、魔法世界で大冒険をしたり悪の巨大テロ組織を壊滅させたり、夏美を含めて全員たくましくなって帰ってきた。
超絶イケメンたちに囲まれた旅ながらも本人は小太郎一筋なところに周囲からは賞賛。ちなみに、この旅に同行した男たちの進路やテニス界に大きな変革があったのは言うまでもない。
ある意味で、夏美が全ての元凶?
2015年、小太郎と結婚。
●雪広あやか
雪広コンツェルン代表としてブルーマーズ計画推進に尽力。
家族の反対を押し切って、2014年にテニス界最恐の不良を婿養子にして結婚し、娘を出産。
本人曰く「穢れなき太一くんを守るためにも、仁くんを……コホン、あ、あの不良を常に手元に置いて監視する必要があったためですわ!」とのこと。
誰もが心配した結婚だったが、夫が小さな子供を連れて、丸井ブン太がパティシエとして働くケーキ屋で子供たちにモンブランを食べさせてあげている光景が頻繁に目撃されるなど、家族の関係は非常に良好。
休日は、アスナと互いの家族を交えてミックスダブルスの試合をしたりするのが日課。
●海堂五月(旧姓・四葉)
フランス、中国に留学後麻帆良に戻り、超包子を切り盛りしていた頃、修行のために毎日麻帆良に通ってその帰りに超包子で食事する海堂と親睦を深める。海堂の粘り強く遠回しで不器用なアプローチが徐々に実を結び、結ばれる。
警備が一時手薄になった麻帆良学園を守った『麻帆良守護神衆』を陰で支えていたのは実は彼女であり、当時の守護神衆のメンバーは誰もが彼女に頭が上がらない。
麻帆良の街の飛躍的な発展と共に経営も拡大。『かわむらすし』と共に外食惑星間チェーンとなった。
●ザジ・レイニーデイ・徳川
全銀河で開催される、『テニスギャラクシーカップ』において、魔界に武者修行で現れた、エヴァンジェリンとある男の推薦により、女子の太陽系代表選手に選ばれてプロの道に進む。
姉のポヨ、エヴァンジェリン、超鈴音、桜咲刹那、古菲、切原月詠、越前桜乃らと共に、太陽系テニスの誇りを守るために彼女は戦う。
女子ダブルス及びミックスダブルスでは太陽系ランキング一位。後にミックスダブルスでのパートナーの男を婿養子にして結婚。
彼女がガチで魔界の姫だったことが後に発覚するも、特に誰も驚かなかった。
しかし、彼女が結婚したときには、誰もが驚いた。
――テニスこそが本当の魔法。少年少女よラケットを抱け。その一つのプレーが世界を変える――
Finis.
何度も言います。これは、ありえる「かもしれない」、「もしも」の世界です。
絶対にあるわけねーよ! と思われる方が多いとは思いますが、あくまで「もしも」のの未来ですので、あんまムキにならないでつかーさい。
さて、以降のアフターは特に考えてません。
書くとしたら、一話完結の短編のような形で投稿する形になるでしょう。
もし希望があるようでしたら、言って戴けたら、参考にします。
では、また!