IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第95話 約束された勝利の剣と覚醒の千冬

第3アリーナにある岩に刺さった輝く一振りの剣。

一夏が刺して行った、そして束の作った剣は、伝説のアーサー王の

伝説のエクスカリバーを模した剣だ。その設定通り・・・いや、少し改変された

設定は、『王を選定する岩の剣』から『(剣を)使いこなせる魔法使いを選定する剣』

と、なっているらしい。私には固定の武器がない。確かにバハムートは

よかったと思う。だけど私の魔力との相性はそこまでではなかった。

だから、気になるのだ。エクスカリバーを抜くことができれば、

この剣はきっと私の魔力と共鳴し、真価を発揮できる…とな。

そして私は、生徒の避難を完了させ岩の剣の元へやってきた。

「一か八かだ。賭けに出る…か。」

私は剣の柄に手をかけ、そっと引き抜いた。

「私を選んだ……のか?」

「まぁ、抜けたってことはちーちゃんを選んだんだろうねぇ〜。」

「束……使えるんだよな?」

「さぁ?私はあくまで作っただけ。

武器を使いこなせるかどうかは、使い手次第。」

「そうか……。わかった、やってみせよう。」

「それでこそちーちゃん。」

『シャバドゥビタッチヘンシーン!

シャバドゥビタッチヘンシーン!

チェンジ ナウ!

ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!

ルパッチ・マジック・タッチ・ゴー!

テレパート ナウ!』

私……織斑千冬は向かった。

新たなる力を手に入れて。

 

 

さて、一直線にファントムが並んでるな。まぁ少し不自然だけど……。

私は剣を頭の上に掲げ、魔力を剣に送り始めた。

その時だった。意識がフッと体から切り離された感覚が私を襲った。

 

 

「……やっと会えましたね。」

「えっと、あなた?」

「私はあなたのなかのファントムです。

名前は……まぁセイバーとでも呼んでください。」

「セイバーだな。というか、あんまり

化け物っぽくないな。」

「まぁ、あなたが簡単に絶望して

簡単に復活したからでしょう。おかげで

コンタクトを取るのに時間がかかりました。」

どうやら私のせいらしい。本来ならもっと早くに

コンタクトを取りたかったようだ。

でも、私だけじゃない!束のせいでもあるんだぞ!

「とにかく、これでより早く強力な魔力を

あなたに供給できます!はやくあのファントム

達を助けてやってください。」

「助ける?ファントムをか?」

「彼らは操られてるに過ぎません。」

「そうか、なら早く助けなければな。」

「はい。あなたの武装は私の力でより

強力な物になっています。ご武運を。」

 

 

はっ!気が付いたら掲げていた剣の

形状が変化していた。なかったはずの

ハンドオーサーがあったり。そもそも

剣自体の質感も変わっている。

「ふっ、なら放とう。必殺の一撃を!」

魔力が溜まったのを感じた私は最後の

一撃を繰り出す!

「エクス……

 

 

 

 

カリバーァァァァァァァァァァァ!!」

ファントム達は消えてしまったが、きっと助けたと言えるのだろう。

……私はそう信じることにした。




はい、指摘を受けて執筆スタイルを
少し変えて見たprotoです。
この書き方についてコメントあれば
お願いします。

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