IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第10話 ラウラ・ボーデヴィッヒ

♢織斑千冬

 

私は、織斑千冬・・・の筈だ。

私は、モンド・グロッソと呼ばれる

ISの国際大会で二連覇を果たした。

だが、それは、第一回モンド・グロッソ

終了後にドイツに行っていなければ、

成し得なかっただろう。

あの時、第一回モンド・グロッソ終了後、

ドイツから、新設されたIS部隊の教官をして、

欲しいとの依頼が来たが、最初は、断った。

だが、その後一夏に行ってきたらどうだろうか?

と言われたので、私は、ドイツへと向かった。

そして、そこで私は、奴にあった。

ラウラ・ボーデヴィッヒに・・・

 

♢ラウラ・ボーデヴィッヒ

 

私は、ドイツ軍のIS部隊の隊長を務めている

ラウラ・ボーデヴィッヒだ。

現在はドイツのIS部隊の皆と別れ、

IS学園に来ている。この学園には、

教官もいるのだが、恐らく、この学園の生徒は、

ISをファッションや、アクセサリーだと

勘違いをしている。そんな連中に、

教官が、教鞭を振る意味があるのだろうか?

答えは、否だ。おっと、そんな事を考えていたら、

教官を、見つけた。見つけたのだが、

なんだろう、いつもの教官の覇気が

感じられない。私は教官に話しかける事にした。

「教官、どうしたのですか?

その様な覇気の無い雰囲気を漂わせて?」

「ボーデヴィッヒか、学園内では、

織斑先生と・・・、まぁ、どうでもいいや。」

「どうしたのですか、教官!?」

「いや、何。ちょっとな。」

「私でよければ話を聞きますが。」

「操真晴人が、いるだろう?」

「えっ、ええ。あの魔法使いとか言っている。」

「操真晴人は、私の弟の織斑一夏だった。

だが、一夏は、織斑の名を。一夏の名を捨てていた

はぁ、私は一体どうすれば・・・」

「教官!ならば私が、その操真晴人を

元の織斑一夏に戻してみせます。」

「そうか、期待しているぞ。」

「ハッ!」教官に、期待してると、

言われた。これは全力で任務を遂行せねば!

 

♢織斑千冬

 

私は、教え子に弟を、元に戻す事を期待してしまった。

教師失格・・・かな?というか、そもそもなんで、

私は、第二回モンド・グロッソの前の年には・・・

いや、第二回モンド・グロッソから、考えると一昨年

にIS学園の教師として、就任したんだったかな。

確か、IS学園から、教師として、やってくれないか?

と言われたんだったな。条件として、第二回の

モンド・グロッソへの、参加を許可する事。

その条件で、教師として、IS学園に赴任したんだったな。

 

♢操真晴人

 

俺は、織斑先生に呼び出された後、急いで、部屋へと向かった。

すると、そこには、彼女が、楯無さんが居た。

「あれ?楯無さんが、俺のルームメイトなんですか?」

「晴人君、うん。そうだよ。」彼女は、すごく

明るい声でそう言った。

「でも、どうやって。」

「私は、この学園の生徒会長だよ。ある程度の事なら

できちゃうんだよ。」

「そ、そうなんですね。」

ルームメイトになった。でも、それで終わりたく無い。

俺は、恐らくは人生の中で、一大決心をした。

「楯無さん。大事な話があります。」

「はい。なんでしょう。」

俺の鼓動が速くなるのを感じる。

「楯無さん、俺と・・・」

 

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