IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す 作:proto
♢操真晴人
俺はシャルロット・デュノアなる
人物と一緒にいる。
「さて、フランス代表候補生の
シャルロット・デュノア。
恐らく、今回の騒動の原因と
なった写真、作ったのあんただろ?」
「う、うん。」
随分としょぼ〜んとした返事だった。
「さて、これからどうする?」
「え?どうもこうも、どうせ
僕はフランスに強制送還されて、
よくて牢獄行きだろうからね。」
「ほぉ、諦めるのか。逃げ出すのか?
なら、好きにしろ。・・・・・・・・
だか!忘れるな。自分の近くには、
最後の希望がある事を・・・。
それじゃ、俺はこの件を報告してくる。
後は、自分でどうにかしろ。」
「待って!もし、君が最後の希望
だとしたら・・・。」
「だとしたら?」
「僕の最後の希望になってくれるの?」
泣きながら・・・か。これは、嘘かもしれない。
女の子が泣いたら助けるのが男と言う人もいる。
まぁ、刀奈に泣かれたら全力でやりますけどね。
「まぁ、ちょっと待て。やるにしても
時間が掛かる。今は、まだバレてないようにしろ。」
「うん。」
「さてと。そしたら、本職として、
動いてもらいますか。その前に
あれ、何とかしないとな。」
右手の指輪を取り替え、ベルトにかざす。
『バインド プリーズ』
俺は鎖を横に張り、女子の大群を抑えた。
「おい、これは誤解だ!確かに
楯無とは、付き合ってるがな!」
と言うと、ショックを受けたのだろうか。
その場にフニャ〜となり座り込んだ。
例によっては、アホ教師までもがだ。
そんな訳で俺は部屋に戻り、刀奈に例の件を相談した。
「うん、いいよ。晴人君の頼みだし、それに
デュノア社は、ちょいと私の癇に障ったわ。」
「刀奈、顔。」
「ん?顔?」
「わる〜い顔してるよ。刀奈、もっと
笑ってよ。その方が一万倍かわいいから。」
「も、もう!晴人君///」
いや、悪い顔してる刀奈も可愛いんだよ。
といきなりドンドン!とノックが聞こえた。
「また誰か来たな。ちょっと出てくるよ。」
「うん、行ってらっしゃい。」
「はーい、どちら様ですか?」
「一夏!貴様はわたしの心を弄んだ!」
悪役じみたセリフを吐いたのは、掃除用具だ。
「別に騙してなんかないし、弄んだ覚えもない。」
「ふざけるな!」
と、どこからともなく木刀を取り出し、
俺に襲いかかって来た。
「刀奈、部屋の奥へ!」
『バインド プリーズ』
掃除用具を鎖で捕縛したつもりだったのだが、
なんと!奴は鎖を引きちぎって。人間相手で
魔力を抑えたとはいえ、魔法の鎖を引きちぎるとは、
細胞単位で人間離れしてる姉を持つだけのことはあるようだ。
「仕方ないか・・・。刀奈、すまん。
ちょっと協力してくれ!」
「ど、どうすればいいの?」
「何、ちょっとした、共同作業だ!
俺が強めのバインドで拘束するから、
この指輪を右手にはめてくれ!」
と俺は指輪を投げ渡す。
「でも、晴人君1人でも、出来るんじゃ・・・」
「俺は刀奈以外の手に、それが例え右手てあっても、
指輪を付けたくないんだ!だから頼む!」
「晴人君//////わかった!任せて。」
そんの会話の中俺はただひたすら木刀を
いなし続けた。そろそろヤバいので、
「よし、それじゃ、行くぞ!」
『バインド プリーズ』
「ふん、その程度の鎖で、私を拘束できると、
思うなよ!くっ、あれ引きちぎれない!」
「今だ!」「うん。」
スチャ、っと指輪をはめる音が聞こえたので、
その手をベルトにかざさせる。
『スリープ プリーズ』
掃除用具は、寝た。
織斑先生にこの事を報告。
掃除用具は、しばらくの謹慎処分となった。
はい、どうもprotoです。
さて、今回は掃除用具の暴走でした。
そろそろラウラを復帰させますかね。
それではまた次回。