IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

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第30話 古との邂逅

♢操真晴人

 

IS学園の臨海学校。

貸切の海に、白い砂浜。

潮風が、気持ちいい。

そして、隣には・・・

愛しの人である刀奈が、いない!

故に俺は、水着を着ていない!

刀奈が、居ないのだ。

海に居たところで、クソも楽しくない。

はぁ、あのアホ姉が!

 

♢更識刀奈

 

やはりこうなった。

名目が周囲警戒及び、生徒の護衛なのだ。

やはり、仕事をしろ・・・か。

はぁ、晴人君・・・。

私の愛しの彼氏///

今何してるんだろう。

「隣に、ずっと隣に居るよ。」

はぁ、とうとう幻聴まで聞こえてきた。

「はぁ、晴人君・・・。」

「どうした?刀奈。」

「え?は、晴人君?どうして此処に?」

「刀奈が居ないからつまらなくてさ。

遊びに来ちゃった。」

「そうなんだ///」

「それにしても、やっぱりこうなるのか。

・・・あのクソ姉が!って、クソに失礼か。」

「晴人君、それ、結構酷い事言ってるよ。」

「いいの、いいの。それより刀奈。」

「ん?何、晴人君。」

「せっかく、学校行事中に2人っきり

なんだ。少しだけ遊ばないか。」

「そうね。じゃあ、バレない程度に。」

「それじゃ、そりゃ!」

「キャ!冷た〜い。もう!晴人君!」

そう言って、私は晴人君に仕返しを

しようと、手を海水に浸し、

手ですくい、晴人君の方へ

「えい!」と、飛ばした。

「うぉ、冷たい、もっと・・・。ん?なんだ、アレ。」

彼はいきなり後ろを向き、隙を見せた。

「とりゃ!隙あり!」

 

♢篠ノ之箒

 

い・・・晴人の奴。あんなにイチャイチャしよって!

うらや・・・なんとも、けしからん!

まったく、あの女なぞ、()()さえ、

手に入れば、なんて事無いのに・・・。

しかし、もう少しの辛抱だ。

しかし、周りから甘い匂いが凄いのだが・・・。

なんだろう?砂糖か何かを溶かした匂いだ。

そう思い、恐る恐る後ろを振り返ると、

そこには、砂糖生成機が三十数台あった。

 

♢操真晴人

 

刀奈と、水掛け合いをしていたら、

後ろに奇妙な()()があった。

それに、気付いて振り返った瞬間、

後ろから水を掛けられた。

ここでだ、掃除用具や、中国だったら、

許さなかったが、相手は俺の最も愛すべき人。

ってか、可愛いは正義だろ?

可愛ければ許させるんだぜ?

故に、可愛い彼女である彼女がした事は、

ある程度は、許す!(流石に、法やモラルに

反する事は、少しだけきつめに怒ります。

だって、彼女に犯罪者の様な、薄汚れた

人間になって欲しく無いからな。)

「刀奈、向こうのアレ、人かな?」

「ここからじゃ、分かりにくいわね。」

「少し、近づいてみるか・・・。」

 

そう言い、俺は近づいて行った。

そこには、人が倒れていた。

「刀奈、アホ姉と、山田先生を呼んで来てくれ。」

「わかった。すぐ呼んでくるから。」

そう言い刀奈は、走って行った。

何あれ、可愛いんだけど。

刀奈は、走り方も超可愛いです。

それより、こいつだ。

見た所、外傷は無い。

脈もある。ただ気絶しているだけだろう。

「何か、こいつの素性がわかる物は・・・

無・・・ん?なんだ、指輪だな。

それにこいつのバックル。普通じゃなさそうだ。」

「晴人君、連れて来たよ。」

「あぁ、あ・・・山田先生、織斑先生。

気絶した人間を見つけましたが、こいつの名前など

がわかる物は特に見つかりませんでした。」

「そうか。操真、更識と一緒にこいつの

看病及び監視についてくれ。」

「「了解です。」」

こうして、俺は、古との邂逅を果たすのだったが

この時はまだ知る由もなかった。




はい、どうも。protoです。
一日一本ぐらいのペースで作品を投稿して
1ヶ月くらい経つのか・・・もう、30話です。

これまで読んでくださった皆さん。
ありがとうございました。
引き続き、この作品をよろしくお願いします。

それでは次回もお楽しみ
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