IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す 作:proto
♢織斑一夏
俺と志摩さんは晩御飯のすき焼きを
食べ終え一服していた。
「では、そろそろ、話を始めましょう。
と、言っても俺が、実体験した訳ではないのですが。」
「ん?それは、どう言う事だい?」
「順を追って説明します。
まず、第一に、俺は一度死んでいます。」
「えっ?・・・まっ、まさか。」
予想通りだ、流石にパニックになるな。
「じゃあ、僕の目の前にいるのは幽霊!?」
「いやいや、生きてますよ。説明続けますよ。
第二に、俺の体内にファントムと呼ばれる、
怪物が宿っています。先ほど言った通り
俺は一度死に、そのファントムの魔法の力で
生き返った、らしいです。」
「らしい?と言うのは?」
「志摩さんと、初めてお会いした時のこと、
覚えてらっしゃいますか?」
「あぁ、急に倒れた時だったね。」
「あの日、第二回モンド・グロッソの日
何者かに拉致された俺は、犯人達の銃弾に倒れた筈
でした。その後すぐ、日本へ帰国し、家を出て
志摩さんに会いました。後倒れた時、俺の体に
宿るドラゴンが話しかけて来ました。
その時、何故俺の体内にいるのかとか
奴は、色々と語りました。」
『よう、初めましてだな。
俺のことは、ウィザードラゴンとでも、呼べばいい。
それよりも、本題に入る。お前が何故
ドラゴンが?みたいな顔をしているからな。
何故俺がお前の体内に存在しているか。
何故今になって姿を現したのか。
説明すると、こうだ。
1、封印していた媒体が破壊されたこと。
2、封印から解放されたが、魔力が十分に無く
魔力と言う不安定な状態で漂っていたこと。
3、たまたまお前が俺の魔力に耐えられ、
器が十分すぎるほどに大きかったこと。
4、俺が順調に力を回復させていく中で
お前が死んだこと。
5、お前が死ぬと完璧な状態でない俺も
死ぬから、魔力を使い元に戻したこと。
6、その時に魔力を使いこなせる資格者である
ことが、判明し、俺の魔力を更に使い
ドライバーと、少しのリングを与えたこと。
おまえなら、力に振り回されず
使えるだろうと、用件は、以上だ』
「という事だそうです。」
「勝手に体内に入って
何もわからない状態でそんな事
されてもなぁ、恩返しなんて
考えつかないぞ、普通。」
「と、ここまでが俺の秘密ですね。」
「なるほど、うーん、まぁよくわかったような、
わからなかったような。
まぁ、私は、気にしない。だから、
特段接し方は、変わらないよ。」
「ありがとうございます、志摩さん。」
♢???
「いっくん、どこ行ったんだろう。ちーちゃんから
、何週間も、姿をくらませるなんて。」
すみません。
色々ごちゃごちゃしました。
さぁ、次回、あの大天災が
姿を現します。ついでにあの人も!?