IS<インフィニット・ストラトス> 魔法使いは、何度も死す   作:proto

52 / 125
第46話 失われた魔力

♢操真晴人

 

俺の目の前には、ファントム“レギオン”。

奴は俺の心を壊したいらしい。

俺の心は、絶対に壊れないし、壊させもしない!

 

「さぁ、ショータイムだ!」

奴は薙刀の様な武器を持っている。

距離を保ちつつ、オールドラゴンでとどめを刺す!

『コネクト プリーズ

ドラゴタイム セットアップ

スタート!ウォータードラゴン!

ハリケーンドラゴン!ランドドラゴン!

ファイナルタイム!オールドラゴン!』

「さぁ、フィナーレだ!ハァァァァァ、ハァ!」

完璧にドラゴンクローの攻撃が決まった。

そう思った。だが!渾身の攻撃は、躱され、

こちらが奴の特殊攻撃を喰らってしまった。

「う・・・、かた・・・な・・。」

 

♢レギオン

 

エキサイティング!

奴のアンダーワールドへの進入を、

成功した!さて、指輪の魔法使いの

心の中、見せてもらうぞ。

 

「ほぅ、凄く綺麗な心だ。壊したい、壊したい!」

『キマイライズ GO!』

「誰だ?」

「俺だ!」

そこには、下品なアーキタイプの魔法使いが居た。

 

「さて、人助けがてら、食事の時間だ!」

 

♢更識刀奈

 

えー、晴人君から似藤氏がどうのこうの

と言っていたのでアリーナへ向かいました。

そこには、晴人君が倒れていました。

「晴人君!晴人君、晴人君晴人君晴人君

晴人君晴人君晴人君晴人君!」

「う、かた・・な・・・か?」

返事がある。良かった。

「すま・・ない。今、ファン・・トムに、

心を・・・うっ、グハァ!ハァ、ハァ、ハァ」

「晴人君、死なないで。晴人君が死んだら、私も・・・。」

私の口は、晴人君の口で塞がれた。

「悲しい事言うなよ。それに、俺が死ぬフラグじゃないか。」

「こんな時に・・・グスッ、ふざけないでよ。」

また彼は穏やかにこう言うのだった。

「刀奈、こんな時だからこそ言うんだよ。

泣かないでくれ。グハァ!ううっ。」

私は彼がどうなっているのか大体の予想はついていた。

体に傷は無い。つまり、アンダーワールド。

そこで、何かが起きている。魔力に、関する

何かが・・・。

 

♢レギオン

 

壊したい、この澄み切った世界を壊したい!

なのに、ドラゴンと、下品なアーキタイプに

邪魔され、壊せない!あぁ、ここまで美しいとは、

「エキサイティング!

あぁ、エキサイティィィィィィィング!」

そして、ドラゴンにとどめの一撃が当たった。

 

♢操真晴人

 

やられた!俺の中のドラゴンが。

俺は体から魔力が消えるのを感じていた。

これで、魔法が使えなくなるのか・・・。

俺、これからどうすればいいんだろう。

ウィザードに変身できない。

ファントムとも戦えない。

俺・・・生きてる意味あるのかな・・・。

 

いや!魔法が使えなくても、この身を呈して

刀奈さえ、守れればそれでいい。

 

 




皆さま、お久ぶりでございます。
protoです。
さて、体調も回復してきましたので、
また少しづつ、頑張っていきますよ!

それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。