IS<インフィニット・ストラトス>-造られた双子-【リメイク版】   作:ark.knight

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皮肉

 

 

なんということでしょう。弟に何を願うかということを任せたら個人的なことの手伝いをやらされることになりました。まぁでも私達はただ束さんの護衛をするだけという簡単なお仕事のようなので問題は無いですが問題はクロエです。彼女には私たち兄弟のような力は無くただの少女です。さてどうしたものでしょうか?

 

「あの束様?どうして私がここに呼ばれたのでしょう?」

 

今、私とクロエは地下に作られた研究所につれてこられています。そして目の前には黒いボディに幾何学模様で青いラインが引かれたISがあります・・・てか資材どこから持ってきたのでしょか?

 

「クーちゃんはISに乗れるかい?」

 

「さ、さぁ?一度も触ったこともありませんし」

 

「ならこれに触ってみてほしーなー」

 

束さんはクロエの背中を押し触らせるように促しますが私からすると起動させないで欲しいのですがね。クロエは渋々触るとまばゆい光を発しISの搭乗していた

 

「ふふーん!やっぱりクーちゃんは乗れるんだよ!」

 

「見てくださいお兄様!すっごい視点が高いです!」

 

はしゃぐクロエだが全長からして飛び跳ねただけでも頭をぶつけてしまいそうなほどになっていた

 

「次は黒君だね」

 

「いやなんで私もなのですか。そもそも男性は動かせないんじゃないんですか?」

 

「なーにを言っているんだい?白君は動かしたよ?」

 

いやちょっと待ってください。常識が大きな音を立てて崩れてしまってます。え、なんですか?既に弟は起動させているんですか?

 

「そもそも前提が違うんだよねー。一応男性も動かせるんだぜい?」

 

「あーもう何も言わなくていいです。これ以上常識を崩されたくないので」

 

既に自分自身が常識外の存在なのは知っていますがこれ以上常識を崩されたらたまったもんじゃありません

 

「さぁさぁとっとと触れたまえ!」

 

「わかりました・・・」

 

私は真っ黒なISに触れるとこれまた光を発した。しかし大量の情報が頭に流れ頭痛が起きる。その頭痛が収まるとISに搭乗していたのであった

 

「うんうん、やっぱり黒君も起動できたみたいだね」

 

センサーで360度上空、真下、背後全て確認していると画面にはこのISのデータが現れた。このISの機体名は<斬神>というらしい。武器は長さ5メートルの蛇腹剣1本だけで近接型のISだった

 

「・・・どうやってISから降りるんですか?」

 

「念じればいいよ。それと君たちの専用機だから自由に使って良いよ~」

 

世界に500も無いISを自由に使って良いとは思いもしませんでしたが皮肉なものですね。対IS用の遺伝子強化試験体(アドヴァンスド)である私達兄弟がISを起動させるなんて思いませんよ。ISを解除するとベルトに蛇のようなウォレットチェーンが巻き付いていた

 

「うんうん。それで本題なんだけど」

 

「これが本題じゃないことに驚きを隠せません。今日の束さんの夕食抜きでいいですよね?」

 

「死んじゃうからやめて!?・・・それはさておき、両親らしき人が確認できたの」

 

本当に本題らしく真面目な雰囲気になる束さん。ご両親でしたか

 

「そこで私から1つお願いしたいんだけどいいかな?」

 

「とりあえず言ってください」

 

「両親誘拐してきて?」

 

「馬鹿なのですか?」

 

第1任務誘拐とかおかしいにも程があります。そもそもなんでそこまでしなければならないのでしょう?

 

「んーダメかな?」

 

「もしその考えを改めない場合明日の夕食まであなたに見せつけるように夕食を食べます。もちろん束さんは夕食抜きで」

 

「やっぱりこの案は無しだよ!」

 

相手の胃袋を掴むと交渉が楽になります。この際本格的に覚えてみようかと考えてしまいますね

 

「なら束さんから会いに行く?でもその場合また迷惑を掛けちゃうだろうし・・・」

 

「お兄様、合法的に連れてくる分には問題は無いのではないですか?」

 

クロエはいつの間にかISから降りていたようで右手の中指には尖った3段構成の指輪がはめられていた

 

「それだ!」

 

「それを担当するのは私か弟なのでもう少し簡単な内容にしていただければいいのですが」

 

「でも他の案が思い浮かばないから採用!」

 

・・・こんなになるなら弟に任せるんじゃなかったです。弟には後でどぎついお灸を据えてやるとしましょう

 

 

 

 

 

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

今回はキャラ崩壊し過ぎて訳が分からなくなってしまいました(深夜テンション)
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