IS<インフィニット・ストラトス>-造られた双子-【リメイク版】 作:ark.knight
大変なことになった。そうとしか言えんあれから何年経ったか忘れたが一夏が高校受験しに行ったその日に事件が起きた。ISに触れ起動させそれが瞬く間に世界中に広がった。そして家にはマスコミが殺到しているという珍事だ。一夏は知らねぇが千冬はIS学園の講師をしているが対応も大変という電話がかかってきた。今度酌してやっから頑張れと言ってなんとか収めた
「白兄さんは落ち着いてるな」
「まぁなー」
今はホテルに入れられ外部との接触が禁じられている。必要最低限のものは持ってきているし何も問題は無い
「てか一夏は勉強しろよ。馬鹿みてぇに分厚い冊子貰ってんだろ?」
「分かってるって。でもこれを覚えるのか・・・」
「テメェでやったことはテメェで片付けろ。なんなら千冬にでも喝入れてもらえ」
「今されたら心折れるわ!」
俺は護衛役として一応ここに入れられているが近くに不審な気配は無いしゆっくりとしていられるこの環境は割とありがたい
「白兄さんもISを起動出来たりしない?」
「さてな」
起動できるどころかお前に会ったその日から専用機を持っているとは言えない。どうせ面倒になるだけだからな。暇になったのでテレビをつけてみるが一夏の事を取り上げられてる
「やったな一夏。トップアイドル待ったなしだぜ」
「嫌すぎる!」
『今は言ったニュースです!。たった今2,3人目の男性IS操縦者が発見されました!』
「おーボッチにならなくてよかったな一夏」
「・・・白兄さん、ちゃんと見なよ」
テレビを見てあらビックリ。俺と兄貴の顔写真がでかでかと写っているではありませんか。え、何?。束の奴ばらしやがったか!?
「〇ァック!」
「やったね白兄さん!。同じ場所に行けるぜ!」
「やめーや!」
まあね。なんとなく知ってたよ。束がなんかの理由があってこうしたんだろう。写真なんて撮られた記憶ないけど
「俺も千冬にどやされんのか」
「あ、あれだよ。2人いれば怖くない的な」
「それは信号だ。てか普通に怖えよ」
「ほう?。私の何が怖いのだ?」
ちょーっと待ってくだしあ。俺の気配察知に引っかからずどうやって入って来たんですか?。気配遮断スキルのあるサーヴァント的なあれですか?
「なら私はアサシンになろうか」
「いや何勝手に心読んでるんですかね?。おじさんちょっとビックリなんだけど」
「私としてはお前らがISを起動出来たことが驚きだ」
千冬はビニール袋を片手に部屋にある椅子に座り中に入っていた酒を取り出す
「用意周到だこって」
「貴様から言い出したことだろう。一夏も休んで明日から頑張れ」
「・・・わかったよ千冬姉」
そりゃあこれから騒ぎ出すかもしれんからそんな中、勉強させるわけにはいかんしな。今日はパァっとやりますかね
「悪酔いだけはすんなよ千冬?」
「誰がするか」
「いつだか童顔の奴をベロンベロンにして家に連れて帰って来たのはどこのどいつだ?」
「真耶のことか。あの時は目を離したすきにああなってしまったから仕方ないだろう」
「そのせいで俺はソファで寝る羽目になったがな」
「そんなみみっちいことは忘れてしまえ。ほれ」
千冬はコップを差し出してくる。酌をしろってことですかい
「へいへい、てかここで吸っちゃいかんっすかね」
「白兄さん、未成年がいるところで煙草は吸うなよ。健康に悪いし」
「人はいつか死ぬんだから犯罪以外何したって文句はねぇだろうがよ」
「私からすると私よりは先に死んでほしくないのだが」
「さてな?」
今頃兄貴はどうしてんのかね?。束に説教でも垂れてんのかね?
「白、お前は一夏と一緒にIS学園に来てもらうぞ」
「面倒くせぇよ」
「拒否権は無いからな。ちなみにお前の兄からは承諾を得ているぞ」
「マジかよ。まぁいいさ、そこで何すんだ?」
「格闘術の講師でもしてもらおうかと思う。なんだかんだでお前は強いからな」
「なんだかんだは余計だ」
まぁ兄貴も同じなのだろうが。楽しけりゃなんだっていいか
「いいぜ。してやんよ」
「これで問題は無くなったな。さて今日は飲むぞ」
「たまにゃ勘弁してほしいがな」
今日は千冬がどれだけ暴走すんのかね?。酔いが回ると千冬は俺に甘えてくるのだ。しかも下ネタ交じりでそうなるのだから手がつけらんねぇっての。今度から大変になりそうだ
今回もお読みいただきありがとうございます
前回に原作開始とか言ってましたが入ることができませんでした