IS<インフィニット・ストラトス>-造られた双子-【リメイク版】 作:ark.knight
私は束さんの紹介の元、弟の滞在先にいる千冬さんに連絡をしたそうだ。その結果として私と弟はIS学園の教員となってしまった。それにクロエも一緒に生徒として入学することとなった。あの家から出なければいけないのが少々寂しいですが、これを仕方ないと割り切るとしましょう。束さんにはOHANASIしましたけどね。今はIS学園に直行するモノレールに揺られている
「お兄様は不安ではありませんか?」
「何がですか?」
「新しい環境に行くことに不安を抱きませんか?」
今から新しい環境に慣れるまでが大変だ。色々と不安になることもあると思う。ただこれから生活する場所での出会いがどんな風に作用するのかはクロエ次第でしかない。いい意味でも悪い意味でも、だ
「大丈夫ですよクロエ。何かあったら相談しに来てくださいね」
「分かりましたお兄様」
モノレールが停止しIS学園に到着した。私達は駅を出ると着崩したスーツ姿の弟と千冬さんがいた
「よっす兄貴にクロエ」
「正月以来でしたっけ。まぁお久しぶりです弟と千冬さん」
「ああ久しいな黒にクロニクル」
私達は何度も会っている。定期的に会っているのだがその度に徐々に弟と千冬さんの距離が縮まっているような気がする
「さてこれ以上、山田君を待たせるわけにはいかないから行くぞ」
千冬さんの後ろを私達はついていく。さて、これからどうなるんでしょうね?
似合わねぇスーツなんか着てっけど動き辛い。でも仕方ねぇんだろうよ。ある教室の前で千冬に待機させられ待ってっけど教室内で一夏の声が聞こえてくる。千冬にシバかれてんだろうな
「大変やな一夏。男子ボッチとか」
「似たような感じを私達も受けるのでしょうね」
「大丈夫ですよお兄様。私に相談してもいいですよ!」
クロエは兄貴のスーツの裾を掴んでそう言うが別にそういうわけではないと思う。批判されるのだったら真っ向から論破すると思うし、寧ろ逆に相手方の心配に思うまである
「おいクロニクル、入って来い」
「あ、はい」
「いってらっしゃいクロエ」
クロエは教室の中に入っていく。残るは俺らだけだが後はどうにかなるだろう
「落ち着いていますね、弟は」
「あ?殺りあいじゃねぇんだし、緊張するだけ無駄だろ」
「比較するものがおかしい気がしますがその通りですね」
「ほれ2人とも入って来い」
千冬が俺たちを教室の中に招き入れる。教室内に入ると奥には真耶がいた。それと一夏を除く生徒に見つめられる。いや~こんなに見つめられると恥ずかしいもんっすわ~
「んんっ!双葉兄弟、自己紹介をしてくれ」
「う~い、おっす双葉白っす。教師になるっつっても授業を受け持つってわけじゃないと思うっすけど、まぁよろしくっす」
「えー弟の説明を兼ねて自己紹介をさせていただきます。私は双葉黒と申します。白とは兄弟関係で私が兄となります。弟はある程度適当ですが、やる時はちゃんとやるのでそこはお忘れなきように。これで自己紹介を終わりとさせていただきます」
随分と適当に自己紹介をしたが意外に兄貴がやってくれるもんだな。サンキュー兄貴
「と、まぁこいつらもISを起動できる。普通に教師として敬うように。これでSHRを終了する」
俺らは千冬に背中を押され、教室から出ていく。真耶も一緒に4人で職員室に向かうことになった
今回もお読みいただきありがとうございます
本当に更新できなくて申し訳ございませんでした