IS<インフィニット・ストラトス>-造られた双子-【リメイク版】   作:ark.knight

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兄弟

私は目が覚めると目の前には教育係のリアがにやけながら私を見ていた。正直少し気味悪く思ってしまった

 

「おはようS-0096」

 

「おやすみなさいリアさん」

 

私はまた寝ようとしてベッドに潜り頭まで布団をかぶるとリアによって剝がされた

 

「ちょっと、なんでまた寝ようとするのよ!?」

 

「・・・正直に言いますとにやついて私の寝顔を見ている人を目の前に目を覚ましたらこれが普通だと私は思いますが」

 

「うぐ・・・それはごめんね」

 

許そうかと思いましたが起きてみると後ろにカメラを隠していたので許そうと思う気持ちが薄れました

 

「だったら後ろで隠しているカメラはなんですか?」

 

「そ、そんなものはないよー」

 

明らかに棒読みです、ありがとうございます。昨日は信用してもいいかと思った私を殴ってやりたいです

 

「はぁ」

 

「え、なんで今ため息つかれたの?」

 

「あなたが隠す気が無いからですよ、さて今日は何をするのですか?」

 

「なんか納得いかないけど、まぁいっか。今日は射撃訓練よ、ついてきて」

 

「了解です」

 

私はリアに案内されるとあらゆる銃器が配置された部屋に通される。ハンドガンからアサルトライフルなど様々なものが鎮座しているがさすがに数が多すぎませんかね?

 

「さて今日はここで最適武器を見つけて貰うよ」

 

「分かりました」

 

まず私が向かったのはスナイパーライフルの棚でボルトアクションのものまであったのは驚きだが、さて私はまずWA2000を使ってみることにしよう。この銃はかなりの重量があるが全長は短く取り回しが利き銃身も長いため狭い場所でも使用できるのがこの銃の特徴だ

 

「決まったようだけどそれ重いよね?」

 

「私のは丁度いいくらいに感じますが今は問題ないでしょう」

 

「ならいいよ、さて奥の部屋で試し打ちしましょ!」

 

リアに案内され奥の部屋に入るとそこには射撃場があった。説明を聞くのもあれですし適当に撃ち始めますか

 

「んーまずは小指当ててみて」

 

人の形をした模型が現れるとその模型の小指を破壊する。さてお次は?

 

「お見事!さて次は右肩、喉、心臓部の順に10秒で狙撃して」

 

「了解、それでは開始します」

 

構え右肩を打ち抜くと模型は動き出すがある程度の予測は可能です。偏差射撃で喉、心臓部、最後に遊びで頭部を狙撃した

 

「十分ね、それはどうだった?」

 

「この手にしっくりきますね、重さに反動、精度ともに合いました」

 

「ふむふむそうなのね」

 

リアはタブレットで打ち込んでいくとまだ調べるようで次に使うものを持ってくるように指示された。いくつかの銃器を撃ち終えデータを取り終え私たちは元いた部屋に戻るとそこには私によく似た白髪の男性と私をここまで連れてきた白衣を着た男性が居た

 

「新しい子だ、ナンバーはW-0046だ」

 

「わかりました」

 

白衣の男性はまたしてもどこかに行ってしまうと私たちはV-0046と呼ばれる彼の近くに行く

 

「よろしくね!私はリア・ノーツといってあなたたちの教育係だよ」

 

「そうっすか、よろしくっすリア。んでそっちは?」

 

「私はS-0096と申します。あなたの兄に当たるものだと言われました」

 

「んじゃ兄貴か、よろしくっすよ」

 

彼から握手を求められたのであればそれを返すのは当然でしょうね。さてしばらくは彼を見させていただきますよ

 

 

この時はまだ知る由もないがこの2人は嫌というほどの縁が続くのは誰も知らない

 

 

しばらく観察してましたが特に問題となる行動もなく私やリアさんに害をなすようなものは無くそれどころか楽しく話しているではないですか

 

「おーい兄貴も一緒に話そうぜ!」

 

「そうですよ、ささ早く!」

 

そうですね、今日は観察は止めて交友を深めることにしましょう

 

 

 

俺はW-0046、俺には兄貴もできてすっごい可愛い女性(リア)にも会えた。それだけでもうテンションはマックスっすよ

 

「てか気になったんだけどよ、俺らのほかにまだ兄弟っているのか?」

 

「あー・・・」

 

なんだ?リアの顔が少し暗くなったように感じたがどうしたんだ?

 

「どうしたリア?体調でも悪いのか?」

 

「あ、いや大丈夫ですよ!そ、それよりもトランプでもして遊ばない?」

 

「ルールを教えていただけるのであれば大丈夫ですよ」

 

「それじゃあ説明するね・・・」

 

しばらくトランプで遊ぶことになったが楽しい時間だったぜ。時間も忘れて遊んじまって昼飯が無かったのはあれだがな。でも少し眠気が来たな

 

「わりぃ眠くなってきちまった」

 

「あ、そうですか。それじゃおやすみなさい!」

 

「おうよ、それじゃ兄貴もお休みさん」

 

「ええごゆっくりと」

 

ふぁ・・・クソネミ。近くのベッドでいいか。スヤァ・・・

 

 

 

昨日の私と同じような感じですね。まだ時間が早いのにも関わらず寝てしまうなんてね

 

「大丈夫?お腹減ってない?」

 

「今のところは問題ないですよ、リアさんの方はどうなのですか?」

 

「ん、私も大丈夫かな」

 

「そうですか、あ、あと弟の寝顔撮ろうとしないでくださいよ」

 

少しづつカメラの方に手を伸ばすリアを見た私は注意をすると「可愛いは正義!」とか意味不明な説明をされた、いや私たち男ですよ?さすがに引きますよ・・・

 

「そんな目で私を見ないで!」

 

「自業自得です。弁明は無しです」

 

「異議あり!」

 

「却下です」

 

「こんなのってあんまりだよぉ」

 

リアは四つん這いになりしょげてしまったがまぁ仕方ないと私は思います。さて私も疲れたので少し寝るとしましょう

 

「これから私も少し寝ますが、寝顔なんて撮ったらそのカメラを破壊させていただきますのであしからず」

 

「そんなぁ・・・殺生な・・・」

 

「おやすみなさいリアさん」

 

「ええ・・・おやすみ」

 

あれくらいの脅しに屈するようではダメだと思いますがどうなんでしょう?まぁいいです、今は寝ましょう

 

 




今回もお読みいただきありがとうございます

あぁ~序盤は筆が進むんじゃぁ~!
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