IS<インフィニット・ストラトス>-造られた双子-【リメイク版】 作:ark.knight
あの日以来リアさんは私と距離を置くようになっていた。そんな状況になってしまい私は溜息が多くなっていると弟たちが頭を撫でてくるのがここ最近でのテンプレになりつつあるのが悔しいですね。それでも私は余程の事が無い限り私は挫けませんよ
「なぁ兄貴いつになったらリアにアタックすんだよ?」
「こうも避けられてはしたくてもできませんよ。チェックメイトです」
「ふぁ!?」
チェスでもして気を紛らわせようとしていましたけどダメでした。私は溜息をつくと周りも肩を落として溜息をついた
「すみませんが私はお先に寝ます」
「おうよ、おやすみな兄貴」
私は寝ることにして少し頭を冷やしておきましょう
俺らは兄貴が寝るのを確認すると全員部屋から出て格闘訓練室に入る。なぜこんなところに来たかというと
「第3回作戦会議の開催をここに宣言するぅー!!」
『いえぇーい!!』
「今日も司会はこの俺W-0046だ!」
『いえぇーい!!』
兄貴とリアの関係を早くいいところまで持っていくためにこうしてるのだがどうも最近はリアが兄貴を避けてることをどうするかだ
「今日の議題はなぜリアが兄貴を避けるのかだ!!」
「さっさとくっつけば楽なのにな~」
「その分ブラックが消費される件について」
『はげどう』
毎回兄貴とリアがイチャコラしてっと口から砂糖をぶちまけそうになるほど甘い。いつも見せられてる方は大変なんだよ!
「まずは原因を知ってる人は挙手!」
だーれも手を上げないってことはどうしたもんかね?
「んじゃ一旦これは置いておいて、この事の発端はどっちにあると思うよ?」
『兄貴だと思う!』
「満場一致で同意見か~「ここでなにしてるのかな?」んー
会議をしてると訓練室の中にリアが入ってくる・・・あれこれって聞きだすチャンスじゃね?
「リア、ちょっとお話があるんすよ」
「私に話ですか?」
「どうして兄貴を避けてるんすか?」
リアの目が泳いでるってことは事実みたいか。さてどう質問責めにしてやろうかしらん
「あ、え、そのーなんでにじり寄ってくるんですか?」
「さっさと吐いてしまえー!」
「いやぁぁぁ!」
ふふん、この部屋には俺以外の兄弟もいるんすよ。その兄弟たちはとっくに逃げ口を塞いでるんすわ
「逃げようったってそうはいかないっすよ。さぁきりきり吐いてもらうっすよ!」
「分かりましたから言いますから!」
「へいよ、んじゃ聞くけどなんでなんで兄貴を避けてんすか?」
「そ、それは・・・」
まずはそれを聞かないことには全然進まない。ただ一向に話そうとしない
「なぁ1つ聞いていいか?」
「な、なに?」
「リアは兄貴のことが好きなのか?それともそうじゃないのか?」
するとリアは顔をイチゴのように真っ赤にさせあたふたし始めた。流石に分かりやす過ぎるぞ?
「あう・・・///」
「好きなんだな?」
リアは顔を赤くしたまま無言で首を縦に振る。だがなんで避けるのかがさっぱりわからん
「ならなんでそれを伝えないんだ?」
「できたら苦労しないよ。私にはそれができないの」
「・・・何に突っかかってるか知らねぇけどたまには自分に素直になってみんのもいいんじゃねぇか?んじゃ俺らは帰ることにするっすよ」
必要なことは聞けたから今日は撤収することにしよう。さて後はこれを兄貴に伝えるかどうかはまた今度考えることにすっか。俺らは集団寝室に戻り寝ることにした
私は彼の事が好き。だけど私にはそれができないのが知っていながらこんな気持ちを抱いてしまった。だけどこんな生活もそろそろ終わるそうで明日が彼らの運命の日。もし彼があれを乗り越えられたら私は彼にこの気持ちを伝えることにしよう。もしそれでダメだったら私は泣いちゃうかもしれないけど区切りはできる気がする・・・さて明日で全てが決まる