クロノトリガー~時空を越えた魔法騎士~   作:ユキユキさん

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インフルエンザから復帰、かかる前に考えていた俺の系譜のネタが頭から消えました。

今、一生懸命・・・思い出すように、または新たに考えとります。

故に、先にクロノを投稿です。

・・・ひっそりと。


~ただいま!
第1話 ~ゲート《トルース村の裏山》


ールッカー

 

マール以外の反応に冷や汗をかいていると、

 

「けど何で、このゲートがあの時突然現れたの?」

 

ナイス、マール!この雰囲気から逃れるチャンス!とは思ったものの、

 

「テレポッドの影響か、或いはもっと別の何か・・・、そしてエシャル兄は存在そのものが・・・「俺が人外とでも言いたいのかね?・・・つーか酷いぞルッカ!」・・・だって謎過ぎるんだもの!」

 

マールの質問に答えられないのよね?謎が多すぎるから。特にエシャル兄、マールのようにペンダントが絡んでいるわけではないし、謎過ぎるのよね!

 

エシャル兄と、あーでもないこーでもないと言い合っていると、

 

「何だかよく分からないけど、これを潜ればエシャルさんの時代へ行けるのヨネ~?あたい、気になる!」

 

「私もその時代、未来・・・になるのか?エシャルさんの生きる時代を見てみたい。」

 

マヨネーさんとエキドナさんが私達の時代に興味津々みたい、まぁ・・・好きな人の時代だものね?そりゃあ気になるわ、しかも自分達の未来なんですから。

 

「何だか難しいんだね・・・。マヨネーさんとエキドナさんも気になっているようだし、とにかく帰ろうよ・・・私達の時代へ!」

 

マールの言う通りね、ここで色々考えても仕方がないもの、まずは私達の時代へ帰りましょ!

 

「うん、そうね。帰りましょ、みんな!一応はぐれないように、手を繋いで行きましょう!」

 

私がそう言うと、マール、マヨネーさん、エキドナさんは嬉々としてエシャル兄に抱き着いた。・・・手を繋ごうと言ったのにこの三人は!エシャル兄・・・、嬉しそうではあるけれどゲンナリしている。クロノはクロノでこっちをチラ見するし!私は抱き着いたりしないわよ?残念ながら。クロノの期待を無視して手を差し出すと、目に見えて落ち込む。・・・何度も言うけど私はね、・・・恥ずかしいのは無理なのよ!

 

まぁとにかく、私達はみんな揃ってゲートの中へ。いざ、私達の時代へ・・・レッツゴー!!

 

ーーーーーーーーーーーー

 

ーエシャルー

 

ルッカを先頭に、俺達はゲートの中へと入ったわけ何だけど、・・・身動きが取れないっす。まぁ・・・ゲートの流れに任せるままだから、特に問題は無いんだけどもね。三人共、俺にしがみついちゃって・・・可愛いもんだ。・・・それにしてもルッカは凄いね、自力でこんなん出来るなんて。流石は天才、これ関係では手足も出んよ。ゲートホルダーで自由自在か、マジで凄いわルッカ。ルッカのことだから安全なのは分かるんだけど、ちょっと気になることがあるんだよね?・・・あん時と同じで俺の身体、微妙に光っているのは何事だろうか?俺以外は特に発光しとらんし、俺が光っているのもたぶん気付いていない。大丈夫だとは思うんだけど、不安を感じてしまうのは仕方がないことだよね?・・・一番の謎は俺自身ってことですな、とりあえず・・・無事に着くことだけを考えよう。変な所に出るのだけは勘弁してくれよ?ホント。

 

そんな感じでモヤモヤしていると、空間が途切れて目の前が真っ白に。ゲート内で感じていた浮遊感は無くなり、自身の足で感じる大地の存在感。俺は恐る恐るではあるが、目を開けてみる。・・・そして目の前に広がる光景は、俺自身に見覚えがあるものであった。そう・・・リーネ広場だ、あの時にいたリーネ広場のテレポッド前。そこで間違いない、俺達は帰ってきたのだ、自分達の時代に。・・・スゲーよルッカ!・・・それしか言えねぇ。

 

 

 

 

 

ルッカとクロノもホッとしているし、エキドナとマヨネーさんは物珍しそうにキョロキョロしとる。マールちゃんは、

 

「わーい!やっと帰って来られた!」

 

と飛び跳ねて喜んでいる、本当に元気だねぇ~。俺も実際・・・飛び跳ねたい程に嬉しいっすよ、でもまぁ俺の威厳があるのでやりません。ただただ安心してか・・・やや脱力してしまって、地面にヘタって座り込んでしまうわけです。情けないって思うなよ?女性三人にしがみ掴まれつつ、歪な空間を抜けてきたんだ。しかも俺自身・・・また光っとるわけで、また何かあるのでは?と不安に思いながら帰ってきたんだから。これがクロノみたいな普通の人間ならば泣いてるね、・・・断言出来る!故にヘタることは仕方のないこと、情けなくないのです!

 

そんな感じの俺ですが何とか気を取り直し、エキドナとマヨネーさんに今の時代をレクチャーする。今が現代と位置付けるのなら、二人の時代は中世・・・とでも呼ぼうか、そういうこって違いを教えておきます。たぶん法が違うと思うしね?ましてや種族も違うわけなんで。勿論・・・魔族モードにはならないようにしてもらいますよ?ヘタしたら討伐対象にされてしまう、それか通報。それだけは断固阻止せねば、・・・色々大変だからね。

 

・・・で、ある程度の時間が過ぎたんだけど、たぶんこの中で一番元気の良いマールちゃんが、

 

「ね、クロノ、ルッカ、エシャルさん!・・・ん~と、エキドナさんとマヨネーさんも大丈夫かな?まぁとにかく!お城まで一緒に来てくれる?色々とお世話になっちゃったし!」

 

と言ってきた、最初に反応したのがルッカ。

 

「ゴメンなさいねマール、大変な目に遭わせて。」

 

「ううん、スリルがあってとっても楽しかったよ!素敵な友達も出来たし、好きな人も見付けたし!」

 

何か頬を赤く染めて此方をチラ見してますね?鈍感では無いから理由は分かりますが・・・俺は、

 

「・・・いやぁ~うん、そのことで言いたいことがあるんだけれどもね?マールちゃんが言うように城へ行きたいとは思うんよ。でもさ・・・俺・・・、一度自宅に戻りたいかなぁ~・・・何て思っていたり。」

 

とか言うと、・・・えっ?みたいな顔で俺を見てくるマールちゃん、クロノは・・・、

 

「そういえば兄さん、一人暮らしだったね?そこそこ空けているから気になるの?やっぱ・・・。」

 

と聞いてきた、・・・そういえば俺の家、家族を招待したことがないね。この五年間、何をやっていたんだろうか?まぁその内・・・招待することにして、

 

「今までも長期間空けてはきたけれど、今回は時代を越えてしまったわけだからね、そりゃあ気になるよ。家の管理は町長さんに頼んでいるけど、・・・やっぱりね。」

 

「因みにエシャル兄って、・・・何処に住んでいるのかしら?」

 

「・・・ん~、俺の住んでいる所は普通じゃいけないな。チョラス町って所何だけど、・・・現在は定期船が止まっていまして、正規ルートじゃ変えれませんな。」

 

「「「遠い・・・!!」」」」

 

・・・お~、チョラス町の場所は分かりますか。それは結構、きちんと地理を知ってるね?感心感心!

 

 

 

 

 

そんなわけで、簡単に俺の住む場所のことを説明する。ここから大体・・・南東にある大陸かな?そこにチョラス町があります。そこのやや町外れにある一軒家を購入していまして、定期的に魔物狩りをするってことで安く買うことが出来たんさ。町の北には廃墟があって、何度討伐しても住み着いちゃうんだよね。そのお陰で、今の俺の強さがあるんだけど。たまにめっちゃ強い騎士の霊が出てくるんだけど、ガルディア王国に所縁のある人だったりして。・・・まぁ遠く離れすぎているから、それは無いとは思うんだけど。

 

そういうことで、俺の自宅は遠く離れた大陸にあり、町長のご厚意もあって生活が成り立っているのさ。自宅の面倒も見てくれているしね、町長さんには頭が上がらんのですよ。ただ難を言うなら先程も言ったと思うけど、本家であるトルースの実家とは離れすぎている点だねぇ。定期船なんざしょっちゅう止まるからねぇ、今も止まっとるし。故にクロノ達を招待するのは大分先になるねぇ~。

 

「・・・で自宅が気になり帰るってことだけど、・・・どうやって帰るの?」

 

クロノがもっともらしい質問を投げ掛けてくる、船無いしね。

 

「船は正規ルートで使えないわけですけど、俺の場合は非正規ルートがあるわけで・・・。」

 

現段階では秘密ですよ?そのルートはよ・・・って言えば、クロノ達からはブーイング。そんなにぶーたれても教えないもんね、あまり使いたくない手段だし、かなり疲れるしね。・・・難儀な術なのです。

 

俺の自宅がある場所を教え、俺には帰る手段があるってことを伝えたわけで、

 

「ごめんね?マールちゃん、この埋め合わせはいずれすると思うから!こっちの方も意外に重要なことだからさ、本当にマジでごめん!・・・とのことだからクロノ!お前は自身の全てを使ってマールちゃんを守り、無事に城へと送るんだ。・・・分かったな、クロノよ!」

 

「・・・ケチンボ兄さんの頼みだけど、マールを無事に送り届けるのは任せてよ!・・・それと、いつかは自宅へ招待よろしく!」

 

・・・今回の自宅への訪問は無しになったけど、それだけでケチンボとは酷いんじゃないの?

 

 

 

 

 

・・・クロノ達と別れた俺達は人気の少ない場所へ、そこで・・・、

 

「クロノ達には教えたくはなかったが、実は俺・・・マヨネーさんも使えるであろうワープが使えるのだよ。」

 

と胸を張って二人に言った、微妙にヘコんでいた先程とはえらい違いである。

 

「空魔法も使えるんですか!?・・・凄すぎます、エシャルさん!」

 

「あたいと同じなのヨネ~♪ますます運命を感じるのヨネ~、エシャルさん♪」

 

二人の尊敬するような眼差しが心地好い、大いに俺を見て称えるといいわ!・・・とか言っちゃいますけど、実際何故使えるのかは謎なのである、謎パワーの一つなのだ。便利だからたまに使っちゃうけど、謎だからこそちょっと恐かったり。この力を知っているのは、お世話になっているチョラス町の町長さん家族のみの秘密パワーなのだ。この力のお陰で、遠いチョラス町からはるばるトルース町へと祭りを見に来れたのである。たまに町長さんからパシリ、もといお使いを頼まれたりするのもワープがあるからなのさ。

 

そう・・・、俺にはワープがある。コイツを使えばチョラス町の自宅なんざすぐさ、二人と繋がっていれば三人ワープも余裕なのである。・・・試したことがあるのは三人までなので、それ以上はどうなるか分かりませんよ、一応言っておきます。これから先も大人数でのワープをする予定はないし、これ以外は・・・っていう時じゃないと試す気がありません。まぁ・・・恐いしね?・・・ホント。後もう一つ、一度行ったことがあり明確に想像出来る場所じゃないとワープが出来ないのだ。まぁ・・・そんなん些細なことやね?・・・ってなわけで、

 

「二人共、俺にくっついて!ワープするから!」

 

そう言えば、嬉々としてくっつく二人。そんな二人と共に帰りましょう、チョラスの自宅へ!・・・・・・ワープ!

 

 

 

 

 

ークロノー

 

「お城へはクロノ、あんたが送りなさいよ。ちゃ~んとエスコートしてあげるのよ。私はゲートの出てきた原因を調べてみるわ。」

 

と言って、兄さん達に次いで立ち去るルッカ。マールは気を取り直したみたいで・・・、

 

「またねー、ルッカ!・・・じゃ、エシャルさんじゃないのは残念だけど、お城までエスコートしてクロノ!」

 

元気良くルッカに別れを告げて、兄さんじゃないことを心底残念がりながらも、城までのエスコートを頼んでくる。ちょっとイラッときましたが、兄さんにも頼まれているしね。・・・行きましょうか、・・・ふぅっ。




うーむ・・・・・・。
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