オッツダルヴァ「……」
彼は今暁、響、雷、電と情報交換をし終え、耳を疑った。
まず、この世界には国がある事。
前の世界では企業は、アサルトセルを隠蔽するため国家解体戦争や、リンクス戦争を起こしてしまったので、すでに国など1つもなかったため、彼 オッツダルヴァからすると信じがたい上に、とても新鮮なのである。
そして、2つ目はコジマ粒子がない事。
この世界にはコジマ粒子の存在は確認されていない事。
テルミドールでもある彼からすれば、環境汚染が無く良いと思った。
しかし、デメリットもある。
技術が前の世界と比べかなり遅れている、という事。
この世界では、ノーマルすらないとの事。
だが前の世界にはなかったものがこの世界にはある。
3つ目、艦娘と深海棲艦存在。
オッツダルヴァには理解が難しかった。
簡単に言えば武装した女子または、女性が海上の上をスカートのようにすべり、“深海棲艦”という人類の敵に対し艦砲、雷撃、航空機などで倒す、という事らしいが…………………
オッツダルヴァ(どうやら本当に別の世界のようだ。前の世界と違うのは、国の存在そしてコジマ粒子と艦娘の有無、ぐらいだろうか?)
オッツダルヴァ(………まだまだ知る事はありそうだ。)
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暁・響・雷・電「……」
電(オッツダルヴァさんの話は想像のつかないものです。信じても良いのでしょうか?)
暁(作り話にしては、随分こってるのよねぇ〜。本当かしら?)
雷(聞いたことがない話ばかりで、わけがわからないわねぇ。)
響(………随分とこの人の話はこっている。でも、“アサルトセル”、コジマ粒子による汚染の時、とても顔が険しくなっていたように見えたが、恐らく本当なのかもしれない。 第一、人はまずここ数年陸から出ようとはしていない。人では深海棲艦に勝てないから。そして補給船でない限り海へは出れないし、補給船がこんな陸から離れた所を通る事もない。つまり、彼のの話は事実という確率高いね。)
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この島にいる艦娘は本気でオッツダルヴァの話を信じようとはしていなかった。
ただ1人を除いて…………………。
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オッツダルヴァ「……もう少し情報が欲しい。陸はどの方角だ?」
暁「な なんで私達が、そんな事まで教えてあげなきゃならないの⁈自分でなんとかしなさいよ!!!!」
電「暁ちゃん、落ち着くのです。」
雷「それにそんな言い方は、ダメよ。」
暁「じゃあ、さっきのコジマ粒子とか、ネクストの話信じるって言うの⁈」
電・雷「そ、それは………」
暁の言う通り、オッツダルヴァの話は信じようにも信じれないのだ。それに“人間”という提督に酷い扱いを受けてきた彼女達艦娘は。
だが響は、
響「オッツダルヴァ。先程の話、信じてみるよ。」
電「響ちゃん⁉︎」
雷「響⁉︎」
暁「響‼︎ あなた正気⁈」
それは暁・雷・電にとって“イレギュラー”な事だった。
響「オッツダルヴァ、陸地は此処から3.5kmぐらいかな?ちょうど、こっちだよ。」
オッツダルヴァ「フンッ………理解してくれて助かる。」
響「でもどうやって陸地まで行く気だい?」
オッツダルヴァ「船があれば良いが、最悪泳ぐしかないだろう。」
オッツダルヴァ(ランク1ともあろう私が泳ぐはめになるとはな。)
響「私達は艦娘だよ。この資源と一緒に背負えると思うから、陸地まで背負ってあげるよ。」
オッツダルヴァ「まぁ、精々気張る事だな。」
暁「響に変な事したら、本当に撃つからね!!!!」
響「じゃあ、鎮守府に帰ろうか。」
電「か、帰るのです。」
..
雷「あの鎮守府に帰るのね。」
………その時だった。
ドゴォォォォォン!!!!!!!!
5人の近く爆発が起こった。
暁「な、何⁉︎」
電「はわわわっ。敵襲なのです。」
雷「どっから撃ってきたのよ!!!!」
響「さぁ、逃げるよ。」
オッツダルヴァ「…………………」
オッツダルヴァ(ネクストさえあれば………)
響「オッツダルヴァ?」
すると突然オッツダルヴァの目の前にモニターがないのにも関わらず小さな液晶らしきものが現れた。もちろん触れようとしても触れることはできない。
そして、
“パイロットデータの認証を完了しました。貴方の帰還を歓迎します”
そんな文字と声が聞こえた。
響「それは???」
とても興味津々である。
オッツダルヴァはある事を思いついた。
あの時と同じようにAMSと接続している時と同じようにイメージをする。
武器を手に持つように。
すると、
オッツダルヴァ「こ、これは!!!!」
響「ハラショー」
オッツダルヴァの右手に突撃ライフルAR−O700
左手にはレーザーライフルER−O705
を手に装備していた。
オッツダルヴァ「貴様もきていたのか………“ステイシス”」