てるもこのマジカル☆スクールライフ   作:hakusai

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文字数ってなかなか増えないですね……つらい。

でも今回は書いてて楽しかったです。短いですけど。


いつになったら高校生活に入れるのか……そんなトゥナイト。


ではどうぞ


得意な魔法ってなぁに?

さっきはよく見ていなかったが、パチュリーが持ってきた指輪は銀色に輝いていて装飾も控えめである。

 

そう。マリッジリングと言われてもおかしくないくらいに。

 

しかもお揃いである。

 

 

で?その指輪を?輝夜(こいつ)と?は?左手の薬指に?

 

 

マジで何いってんだこの魔女は!マジクズパだわ!

 

 

そ、そうだ!輝夜は!アイツなら堂々と断って……

 

 

 

 

 

 

「……も、妹紅がいいなら……それでもいい」

 

 

 

 

何顔赤らめてこっちを見てるんだぁぁぁ!

 

 

 

やめろ!上目遣いでこっちを見るな!断れないじゃないか!

 

 

まて、落ち着け私。よく考えてみろ。たまたま指輪が被ることだってある。それに私たちは女同士だ。そんな風に勘違いされるわけがない。

 

そうだよ。何を考えてるんだ私は。銀色の飾らない指輪なんてたくさんあるじゃないか。何も問題ない。

 

いやでも薬指だし……そういうファッションもあるか。

 

それにこの場が終わったら外すなり他の指につけるなりすればいいし……

 

 

私も腹を括るか……

 

 

「…………わかったよ。それでいい。別に問題ないし。」

 

「「よっしゃあ!」」

 

「なんなんだお前ら……」

 

 

このテンションの落差はなんなんだ……ていうか輝夜も喜ぶのかよ。恥ずかしいとかないのかな…?

 

 

「あ、ちなみにその指輪は左手の薬指以外につけようとすると指が溶けるから気を付けてね」

 

「まってなにそれこわい」

 

「?薬指につければいいだけじゃない。何を怖がってるの?」

 

「いやまぁそうなんだけども……私がおかしいのかな?」

 

 

とりあえずパチュリーはその魔法の技術を他の方面に使ってほしかった。

 

いや使ってるのかもだけどこのアレンジはいらないと思う。

 

 

「まぁあとで外せばいいか……」

 

「もちろん外れないわよ?」

 

「「え?」」

 

 

本当にこの魔女は何度悪い意味で驚かせれば気が済むのだろう。

 

てかはずせないとかどうなってんだよ普通にはずせろよ。

 

 

「まぁ、貴女たちが幻想郷にいる限りっていう制約つきだけど」

 

「それ制約って言い方なんか変な気がするわよ」

 

 

禿同。

 

マジクズパ。

 

もしかして対価ってこの件だったりするのかね。それならそれでいいけど。

 

 

「まぁまぁ、あ、そうだ。貴女たちの得意系統を先に探しておきましょうか。じゃあ、指輪をつけて左手を出して?」

 

「ん、はい」スッ

 

 

こいつなんの躊躇もなく指輪つけやがった……くっ、なんか負けた気分だわ。

 

 

「はぁ……はい」スッ

 

 

「ん、それじゃあ始めるわ。

 

 

 

────地を満たす精霊よ。彼の者共の道となり、知となり、彼の者の栄光を記せ───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───精霊の手紙(エピストラスピリトゥス)

 

 

 

 

なんかかっこいい詠唱だな~……っておい!左手が熱い!

 

 

ボワッ!

 

 

なんか出たぁ!

 

 

「魔力が左手から飛び出た!?」

 

 

輝夜からも出てるぅ!?

 

 

 

もうマヂ無理。。。ぃみゎかんなぃ。。。

 

「ふむふむ……輝夜のは密度の高い光る魔力弾が高速で打ち出されたと…多少放射線が出てたから放出で光ってたのかな………? 

 

妹紅のは燃えた魔力弾がアクロバティックに舞ってる……いや、舞ってる途中で火が弱まってるのに光が消えない……あれはプラズマかしら……?」

 

 

「ちょっとー。パチュリーさーん。帰ってきてー」

 

「あっごめんなさい。とりあえずだいたい貴女たちの得意な系統がわかったわ」

 

「おー!そんでそんで?」

 

「私たちは何が得意なのかしら?」

 

 

「まずは妹紅ね。妹紅が出した弾は、燃えながら舞って炎が炎だけじゃなかったわ」

 

 

「なるほどまったくわからん」

 

「大丈夫。私もよくわからないから。それで、燃えてるってところから『振動』。舞うように動くから『移動』。そして、消えないのはプラズマ……要は物体の状態を変えてるから『発散』。この三つが得意らしいわ」

 

 

「ふむふむなるほど。さっぱりわからん」

 

「まぁ詳しくはあとでやるわ」

 

「おっけ」

 

 

「で?この私は?」

 

「えーと、輝夜のは高速の光る高密度弾が崩壊してたわ」

 

 

「ふむ。訳がわからないわね」

 

「言葉にすると意味不明よね。で、早いから『加速』。密度から『収束』。そして、光のがわからなかったけど、崩壊してる……すなわち放射線をだしてるところから『放出』。この三つが得意らしいわね。特に加速は良かったわよ」

 

「まぁ能力的にも早いものね」

 

「そしたら私も能力的に燃えるんだわきっと」

 

「能力に引っ張られるのかもね」

 

「ありそう」

 

 

おっと話がそれた。

 

 

「とりあえず、私たちはこの得意を伸ばしていく感じになるのか?」

 

「それでもいいけど、別に他の魔法が苦手って訳じゃないだろうし、全部やるほうがもちろんいいわよ」

 

「そりゃ、全部を人並み以上に出来たら優秀だもんな。それが理想か」

 

「理想は現実ではあり得ないから理想なのよね」

 

「まぁそうだけどさぁ……」

 

 

「それに、まだ貴女たちが魔法を使えるかはわからないのよ?」

 

 

「「え?」」

 

 

本当に何回声被るんだろう。

 

 

「だってさっきの魔法じゃないし。魔法使うなら理論を先に頭に入れないとだし」

 

 

 

まじかよ……まぁ勉強は嫌いではないけど……

 

…………てかあれ?気のせいかな。なんかパチュリーの後ろにたくさんの本をもった小悪魔がいる気がするんですが。

 

 

 

 

 

「とりあえず、暫くは勉強漬けになると思うから、覚悟してね」

 

 

私と輝夜は顔を見合わせて、頭を項垂れた。




エピなんちゃらはラテン語で直訳した結果です。


ラテン語は魔術のイメージ。
(本当はサンスリット語にしたかったけどGoogle翻訳に無かったとか言えない)



それではまた次回とか!
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