The Rockman memoreal ~Black cat~   作:シャリル

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久しぶりに投稿しました。
え〜、作者は現在忙しい時期に入っていますので、タグ通り、不定期更新です。


ニ話:日常

はっきり言っておこう。

 

神様からもらった力が凄い。

いや、僕自身が漫画とかアニメの知識がないせいだから普通なのかも知れないけれども…

 

まさか身体能力もあるだなんて…

 

思いもしなかったよ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「攻撃用バトルチップ、ロングソード!スロットイン!」

 

「く…、これならどうだ!攻撃用バトルチップ、キャノン!」

 

 

 

秋原小学校のインターネット上にて二人のナビがバトルをしている。

 

 

一人は全身がほぼ白い、市販の標準型ナビ、αーI型だ。

 

もう一人は青を基調としたナビ、ロックマン。

 

 

「まだまだ詰めが甘いな。熱斗は。」

 

「くぅ…まだまだ!」

 

 

そのナビをオペレートする、小学五年の二人。

市販ナビを使う転生者でもある西山晶に、ロックマンのオペレーターである、光熱斗だ。

 

 

先程仕掛けたキャノンを躱わし、ロングソードでロックマンの背中を掠める。

 

「もう一度だ!攻撃用バトルチップ、キャノン!スロットイン!」

 

「だから甘いと言ってるだろう?サポート用バトルチップ、エリアスチール、攻撃用バトルチップ、ワイドソード!スロットイン!」

 

 

市販ナビ、αーIは空高くジャンプし、ロックマンの真正面に着陸。ロックマンの喉元にワイドソードを突きつける。

 

 

「く……、ぼ、僕の負けだ。」

 

「な?まだまだって言っただろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ…これで何回目だよ…晶に負けたの。」

 

「これで96戦中、96敗だよ。熱斗くん。」

 

「だぁ!言わなくていいっての!」

 

熱斗はロックマンに怒りながらも嘆く。

 

て言うかいつの間に96回もバトルしてたんだか……まぁ、今回は少し手こずったし、今度からはもう少し厳し目でやるかな。

 

そんな感じに次のバトルの事を考えていると、熱斗が羨ましそうに見てきた。

 

「晶って本当、強いよな。ネットバトラーのラインセンスはあるし。」

 

「おまけに僕たちナビの欠点をすぐに見つけちゃうし…」

 

「いや、ただ単に皆の動きが単調過ぎてるだけで、熱斗だってこれから精進してけば、ネットバトラーのラインセンスだって貰えるさ。僕だって越えれるかも知れないよ?」

 

「ええー?嘘だろ。それ!」

 

熱斗は頬をぷくっと膨らませ、違うだろ!と言う。

 

 

けど実際、熱斗はロックマンと無意識にシンクロしてる。だから、このまま強くなっていけば、フルシンクロは可能なはず。

フルシンクロはオペレーターがナビを操作、援護する時に出来る命令と行動のズレを無くす。

つまりは一心同体。

あの二人なら、他のネットバトラーより上だ。

まぁ、精進してけばの話だけどね。

僕?

気づいたらいつの間にかフルシンクロしていた。

と言うか、最初っからなってた気がする…

と言うのも、初めてバトルした時、αーIの視点で戦ったのを未だに覚えている。

しかも、標準型ナビであるはずが、威力は申し分ないぐらいの威力。

神様から付与したドラゴンの身体能力がそのまま出ていたのだ。

 

「さて、もうそろそろお開きだな。」

 

「え~。もう一回やろうぜ。ってあ!」

 

 

熱斗がいきなり、不味い!と言う顔をすると、ツカツカと足音が聞こえた。

 

 

「そこで何やってるの!?」

 

 

勢いよく扉を開けたのはまり子先生だった。

 

 

「まり子先生。おはようございます。朝から元気ですね。」

 

「あら、晶君。おはようございます。って、晶君がいるならいいですね…。バトルも程々に…って…」

 

 

そう言って、熱斗の方へ振り返ると、熱斗が窓から飛び降りていた。

 

 

「へ?……ええ!?ね、熱斗!授業は!?」

 

「俺、早退します!」

 

 

脱兎の如く、熱斗は学校を出た。何でいきなり早退をしたのかはすぐにわかった。

 

今日は熱斗の父さんが久しぶりに帰って来る日だと。

 

 

……そういや、僕の父さんも今日帰って来る日だったような…あ、けど、帰って来れなくなったとか言ってたな……熱斗のやつ、知ってるのか?

 

 

そう思いながら、授業を聞くのだったのだが…

 

 

……小学生の授業って、面倒…

 

 

大学生だった晶にとっては暇な時間でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、やいとちゃん。ちょっと、臭くないかしら?」

 

「な、なんて事言うのっ!レディーに向かってー!」

 

 

熱斗が早退してから少し経った休み時間中、なにやらやいととメイルが騒がしかった。

 

 

……確かに焦げ臭いな……

 

 

その瞬間、ヂヂヂと言う音と共にパネルが爆発した。




ちなみに、漫画沿いですが、所々変わります。
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