The Rockman memoreal ~Black cat~   作:シャリル

5 / 9
皆さん!
お久しぶりです!
ようやく書けました‼
いや、もうリアルで忙しくなりまして、小説を書く余裕すらなくなりましたよ!
何でこれからも更新が遅くなるかと思います。
本当に申し訳ありません‼


五話:今日は晶はお休みです

WWW(ワールドスリー)の小学生洗脳を食い止め、ひょんなことからとんだ拾いもんが見つかった。

まぁ、公認ネットバトラーとしてはまだまだだが、これからが楽しみなもんだ。

 

「しっかし、何で今日に限って昌がいないんだか・・・」

 

「晶君は?」

 

「父親とパークだとさ。」

 

隣にいた奴と、少し嘆く。

元々、これは俺達大人がやる仕事何だが、あいつがやるとまたこれがスムーズに終わるんだよな。

頭もバトルもうまいから、だいぶ頼っちまうんだよな。

 

「やれやれ。」

 

久々に親父ギャグをしないで、一息つくことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日

 

「ただいま~、母さん。・・・あれ?父さん。帰って来たの?珍しいね。」

 

学校から帰ると、いつもいない父さんが帰って来てた。

珍しい。

けど、その事を不思議に思う前に父さんが帰って来たのが嬉しくて、父さんに抱きつく。

 

「ああ。仕事が早く終わってね。それに、たまには家族とゆっくり過ごしたいからね。……晶。」

 

ぽんぽんと、父さんが頭を軽く叩いた。

なんだろうと、父さんの顔を見ると、いつになく、父さんの顔が真剣だった。

しかし、それはすぐに終わった。

 

「……にっ!明日は遊園地に行くぞ!」

 

「…………へ?……え?本当!?」

 

研究のしすぎで疲れている顔を思いっきりにんまりとさせ、僕は中身が大学生なのに、ガッツポーズしながら喜んだ。

 

「良かったよ。晶が喜んでくれて。正直、小学五年で遊園地は嫌かと思ってな。」

 

「全然だよ!それどころか父さんと思いっきし遊べるから、めっちゃ嬉しい!」

 

万歳しながら、父さんの悩みに答えを言う僕。

もし、これが熱斗に見られたりしたら、恥ずかしいことこの上ない。

けど、そんなこともほったらかしで喜ぶ。

 

「そんなに嬉しいのか。父さんも嬉しいよ。……あ、そうだ。晶、この前新しいバトルチップが出来たんだ。良かったら使って欲しい。」

 

そう言って、鞄のチップ入れから、バトルチップを取りだし、僕にくれた。

 

それは、攻撃用バトルチップ、バインドロープだった。

 

「そのバトルチップは本来はナビを拘束するんだが、それを改良して、拘束した相手を自分の射程距離に引っ張り込むようにしたんだ。どうだろう?晶のナビはカスタマイズはしてなくても、射撃の腕がすごいから役に立つと思うんだ。」

 

無論、僕はそれに目を輝かせた。

 

「ありがとう!父さん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぐっ……おぇ……」

 

「と、父さん?だ、大丈夫?」

 

翌日、約束通り家族と一緒に遊園地にやって来た。(無論、学校はサボった。)

が、毎日研究三昧の父さんには、子供の体力の底無しに、参っていた。

何せ、ライファルとフルシンクロでバトルをしていたお陰か、絶叫系のアトラクションばかりに乗っていた。

そのせいで、父さんがダウン。

気持ち悪そうに口を抑え、ベンチに座る。

 

「あ、ああ。あまり大丈夫ではないが、心配することはない。ほら、父さんの事はいいから遊んで来なさい。」

 

「はーい。」

 

父さんに心配するなと言われ、母さんと一緒にアトラクションに乗りまくった。

 

『ピロリン』

 

「ん?メールだ。織田警部補からだ。何々?……へぇ~……熱斗のネットバトラーの公認試験のシナリオか。……ん~……熱斗はすぐに調子に乗るからな……テストだってわからないように進めていくのがいいかな?」

 

考えながら、熱斗のテストのシナリオを作り、警部補に送った。

 

「遂に熱斗もネットバトラーか。……楽しくなりそうだな。」

 

そう言いつつ、僕は絶叫系のアトラクションにチャレンジしに行った。

 

父さん、西山玄次郎が僕をじっと見ていることに気づかずに。

 

「……昌、すまん。今は奴ら(・・)にお前の存在を知られたくないんだ。だから……」

 

切なそうに、悔しそうに、目を、口を閉じ、ゆっくり、うっすらと口を開け、言った。

 

「時が来るまで、お前を表には出さない。何があっても……だ。」

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。