バカと軍師と召喚獣   作:QUEEN

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今回で合宿編完結です。今回は長いです。


合宿!2

 優side

 

 二日目も相変わらず自習だった。Fクラスと一緒に自習かよ。かつてのクラスメイトだけどやる気がない奴らと勉強というのは萎える。俺は優子と英語を勉強していた。隣では松永と水野が勉強していた。一時間英語、一時間現代国語、一時間世界史、昼食、一時間英語W、一時間古典、一時間日本史と行って成長具合を試すため、現代国語と英語Wの試験を受けた。そんな感じで二日目は終わった。その後風呂に入り出たところFクラスの連中が凄まじいスピードで走っていった。風呂にでもさっさと入りたいのか?その後吉井だけ逃げるかのように走ってきた。これは黒だな。

 「吉井。そう言えば昨日ちょっとした騒動があったらしいな。それにさっきのFクラスの連中は風呂に急いだのか?」

 「違うよ道明寺君。昨日の僕達がしようとしたのは犯人探しで覗きじゃないよ!」

 「誰もお前達が犯人探しとか覗きとは言ってないが?」

 「しまったー。」

 「さてそんなお前は鉄人に引き渡してあげようか。松永手を貸してくれるか?久保には酷だろうからな。」

 「あいよ。」

 「すまないね。道明寺君。」

 「えっ、ちょ、ちょっと。うわー。」

 ドサッ

 俺は背負い投げをした。松永は吉井の手をロープで手を縛った。

 「松永君ほどいてよ!」

 「恭子の裸を見ることは許さん。ただそれだけだ。大人しく引き渡されな。はっはっは。」

 

 

 「西村先生。吉井をひっ捕らえました。」

 「助かったぞ。道明寺。」

 「ありがとうございます。道明寺君。」

 「サンキュー!道明寺。」

 「ああ。」

 島田と姫路とのやり取りはこんな感じだった。

 「男にお礼を言うのは嫌ですが感謝します。」

 「さーてこれでゆっくりお話しできますね。明久君(黒笑い)。」

 清水からも礼を言われた。その後Fクラスの連中たちが補修を受けていたのはまた別の話。

 

 

 合宿三日目も自習だった。俺は久保と勉強していた。優子は佐藤と。松永は水野と勉強していた。すると吉井がきた。

 「久保君、道明寺君。少しいいかな。」

 「勉強なら教えんぞ。敵に塩を送るって真似はしたくないからな。」

 「違うよ。実は少し頼みがあって。」

 「ほう。頼みか。」

 「実は女子風呂の覗きを手伝ってほしいんだ。」

 「覗きかー。いいぞ。いいよな久保?」

 「僕は・・・」

 「いいよな?(黒笑い)」

 「わかった。引き受けよう。」

 「本当!助かるよ!」

 「説得は任せてくれ。」

 「皆にに報告に行くね。それじゃあ。」

 「何の真似だい?道明寺君。」

 「あれは罠だ。」

 「罠?」

 「さっきの吉井の言葉を思い出しな。僕たちのとは言ってないぜ?後はわかるよな?次席さん?」

 「道明寺君。君意外とやることがえげつないね。」

 「久保頼みがある。後でAクラスの男を集めて欲しい。」

 「わかったよ。それでさっきの事を言うんだね。」

 「オフコース。」

 その後は久保と現代国語と古典を勉強した。午後は佐藤に理系全般教わり、その後優子と英語を勉強した。英語を制する者は受験を制すって聞いたしな。そしてその後物理のテストをした。二桁は脱却できただろう。

 「久保。呼んでくれたか?」

 「そろそろだと思うよ。」

 「何するんだ?」

 松永が聞いてきた。

 「それはこれからのお楽しみだ。」

 クラスのメンバーがそろった。

 「話って何だ?道明寺。」

 「Fクラスとかが覗きを計画している。それを阻止するべく背後から奇襲をかけるぞ。」

 「はいよ。」

 

優sideout

 

 

 明久side

 

僕たちはDクラスとEクラスを味方につけられた。Aクラスも来てくれるはずだけどなかなか来ない。何をやっているんだ。道明寺君。

 女子風呂の前で僕たちは高橋先生たちと交戦することになった。正直言って道明寺君達が来ないとマズい。

 「待たせたな。」

 その声は道明寺君!しかし道明寺君の発した言葉は絶望に変える物だった。

 

 明久sideout

 

 優side

 

 「全軍聞け!これより討つはさっきまでと同じく覗きをしようとしている連中だ。全軍かかれー!」

 「Dクラス、Eクラスの部隊も全滅したのか。クソッここまでか。」

 「道明寺君どういうことなんだ!これは!」

 「俺は言うことを守ったぜ?」

 「どこが!?」

 「吉井は覗きを手伝ってほしいと言った。俺達は覗きは覗きでも覗きを守るのを手伝ったんだ。僕たちのとつけておけば運命は変わったかもな。はっはっは。」

 こうして三日目は終結した。

 

 

 合宿最終日の朝。姫路、秀吉、代表、島田の写真が回された。フン下らぬことを。しかしこれが後の運命を左右するとは思わなかった。

 代表達と持ち場を相談した結果俺たちAクラス男子は挟み撃ちの為に遅れてくるようにとのことだった。そして時間になったから出陣した。

 女子たちの最終防衛ラインに到着したがこれなら楽勝だな。すると坂本が、

 「お前らAクラスの男に聞く。お前らは本当にこれでいいのか?朝見せた写真の恩はどうした?それにここで覗かないとお前らは一生ガチホモというレッテルを張られるんだぞ?」

 「!!!」

 「そうだ!このままだと俺らはずっとガチホモ扱いだ!お前ら聞け!これより我等は男の味方につくぞ!」

 「おー!」

 何だと!?坂本の一喝でクラスの連中が一気に寝返ったのだった。これによってここの味方だった男子は久保、松永以外全員寝返った。

 

 優sideout

 

雄二side

 

 「油断したな道明寺!この戦い俺たちの勝ちだ!行くぞ!起動!」

 干渉によって召喚フィールドが消え去った。

 「行けっ!明久!ムッツリーニ!」

 俺のするべきことはこれで終了だな。

 

 雄二sideout

 

優side

 

 「坂本!何だその腕輪は!」

 「これか?これは白金の腕輪だ。前の召喚大会で手に入れた代物だ。点数を消費して召喚フィールドを作る効果がある。お前ら道明寺達を討取れ!」

 俺達は多勢に無勢という状況になった。フィールドはよりによって物理。

 「仕方ねぇ!サモン!行くぞ!久保!松永!」

 道明寺優 物理 221 久保利光 物理 293 松永秀久 物理207

                  VS

 Aクラスモブ×9 平均239

 

 当然多勢に無勢で俺達はあっけなく討取られた。ほかの生徒は高橋先生や代表の召喚獣に集中していた。高橋先生たちも多勢に無勢で討取られた。

 

 「悪いな道明寺。ここは通らせてもらうぜ。」

 男子達が通り過ぎて行った。

 そして俺は、

 「クッ。優子すまねえ。」

 「恭子。俺がもっと頭良ければ。」

 俺たちは落ち込んでいた。しかしその後、

 「アタシたちがどうかしたの?優君。松永君。」

 「へっ?優子?」

 「恭子?うおー良かったー。」

 「どうしたの秀久君?」

 「女子風呂で恭子が覗かれていたらと思って落ち込んでいたんだよー。」

 「なんで優子と水野は戦いの時いなかったんだ?」

 「なんでって美穂が少し具合が悪いって言っていたから恭子と介抱していたの。」

 「そういうことでしたか。道明寺君、久保君、松永君。結局負けてしまいましたが一緒に戦ってくれてありがとうございました。あなたたちの事は私から学園長に言って弁護します。」

 「してその学園長は今どこに?」

 「そう言えば思い出しました。今入浴中でした。」

 「割に合わねー!」

 「なるほどそういうことですか。女子風呂からの絶叫でわかりました。」

 

 

 「ということなので以上の三人に情状酌量を。」

 「ふむ。わかったさね。守った礼として道明寺、松永は彼女がいたな。彼女の了承を得てそれぞれ個室風呂で混浴しても構わんさね。久保は女子の誰かに了承を得て個室風呂で混浴しても構わんさね。ただしその後守り切れなかった責任として帰って翌週三日間の謹慎にするさね。」

 「「「わかりました。」」」

 そして高橋先生たちの部屋から出た。すると、優子、水野、佐藤がいた。

 「どうだったの優君?」

 「俺たちはそれぞれ個室風呂でカップルで混浴しても構わないと。了承を得る必要はあるけどな。そして三日間の謹慎処分だ。守り切れなかった責任としてな。」

 「そう。って混浴!?」

 「ああ。どうする。」

 「ア、ア、アタシは構わないわよ///」

 「私も。」

 「久保君は誰と入るのですか?」

 「これから探すところだけれど?」

 「なら私でもいいですか?」

 「わかった。」

 佐藤随分積極的だな。久保に好意寄せてるってことか。

 そして俺達は風呂でゆっくりした。そして翌週から三日間謹慎の身となった。その三日間はほとんど寝ていた。謹慎明けにある張り紙を見た。

 「処分通知 文月学園 第二学年146名 上記の者たち全員を一週間の停学処分とする 文月学園学園長藤堂カオル」

 

 優sideout

 




ついに道明寺敗れる。しかしここから先が見ものです。今回は区切る所が見当たらなかったので一気に書きました。
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