バカと軍師と召喚獣   作:QUEEN

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皆さんお久しぶりです。大変待たせてしまって申し訳ありません。現実が忙しかったのとモチベーションが上がらなかったのが理由です。それでは本編をどうぞ。


対Fクラス戦

 優子side

 

 FクラスとCクラスの戦争の間にBクラスとの戦争があった。優君の提案で霧島8将は攻め込まず護衛のみという形をとったけどアタシたちの出る幕はなかった。それどころか圧勝で終わってしまった。

 そんなある日の休み時間アタシは咲良にあることを尋ねていた。

 「ねえ咲良一つ聞きたいことがあるんだけどいいかしら?」

 「何?優子?」

 「優君よくアタシに意地悪するんだけど愛されているのかだんだん不安になってきて。」

 「アハハハハハ。なんだー何聞かれるのかと思ったらそんな事かー。大丈夫だよ。優子は愛されているよ。それも私が嫉妬するほどに。」

 「そうなの?」

 「優君昔から好きな女の子によく意地悪していたから。それでも気に入られちゃうのが優君の不思議な所なんだよねー。」

 「優君にそんな過去があったのね。」

 それを聞いてアタシは安心した。そんな時Fクラスの坂本君達がやってきた。

 

 優子sideout

 

 優side

 

 教室で久保や松永と話していると坂本がやってきた。代表とアイコンタクトをして代表と俺は坂本のもとに行った。

 

 「我々FクラスはAクラスに宣戦布告する!」

 するとクラスメートが

 「んだと!Fクラスのくせにぶっ飛ばしてやる。」

 「まあ落ち着け新垣。ここで手を上げてみろ。他のクラスとそれでは何も変わりないだろ。それに仮にお前が坂本に挑んだとしても秒殺で終わる。」

 「チッ。」

 「助かったぜ道明寺。とりあえず戦争開始は明日の一限目からでいいか?」

 「だそうですぜ代表。」

 「…問題ない。けど雄二。」

 「何だ?」

 「…雄二はAクラスに挑んだことを絶対に後悔する。」

 「ハッ言ってろ。」

 

 

 次の日全員に少し早めに来るように伝えて盗聴器がないのを確認し終えてから作戦会議を行った。

 

 「まずここにFクラスで気を付けるべき奴は四人いる。一人目はムッツリーニこと土屋。こいつは保健体育をもって確実に攻め込んでくる。二人目は姫路。ほとんどトップクラスの成績で攻め込んでくるだろう。三人目は吉井。こいつは日本史、世界史はAクラス並にできる。さらに持ち前の操作技術は厄介だ。そして最後はFクラス代表の坂本。今まで上位クラスを敗れたのは坂本の軍略があったからだ。そしてかつて神童と言われただけあって学力も相当なものだ。各員油断しないように。」

 「それでどうすんだ。策はあるのか?」

 「もちろんだ。この戦は先に仕掛けたほうが負ける。ということはどうするかはわかるか?」

 「先に仕掛けるのを待つってことか?」

 「正解。向こうは長期戦になればなるほど不利になる。つまり一気に本陣のここを狙うため奇襲が来るだろう。多分窓割ってくるんじゃねーかな。窓側は水野、咲良に任せる。」

 

 「わかったわ。」

 「りょうかーい。」

 

 「扉側は前側は松永、後ろ側は佐藤。」

 

 「任せときな。」

 「が、頑張ります。」

 「どうした久保?何か言いたそうな顔をしているが?」

 「わかった。個人的な希望で言わせてもらいたいんだけど、姫路さんの相手は僕にやらせてほしい。これは前回のリベンジ、ううん学年次席の意地としてただ純粋に彼女を倒したい。」

 「久保。お前の目を見せてもらう。」

 「…わかった。」

 久保は俺の近くに来た。俺は久保の顔をじっと見た。

 「わかった。お前を信用して任せる。今のお前の目を見て信念を貫き通す目をしていることがわかった。今のお前ならやれる。」

 「ありがとう。」

 「優君。他の人は?」

 「代表を囲むように代表の護衛だ。指示は俺が出す。」

 「わかったわ」

 

 優sideout

 

 雄二side

 

「道明寺からは仕掛けてこないか。ならこっちから行かせてもらうぜ。ムッツリーニ手はず通りに頼んだぜ。」

 「…任せろ。」

 

 「姫路は正面から攻めに行ってくれ。他の奴らも姫路に続け。」

 「わかりました。」

 

 道明寺め窓から奇襲してくるとは思うまい。一気に翔子を討取る以外に俺たちに勝ち目はない。つまりこういうことだ。

 

 雄二sideout

 

 優side

 

 パリーン!

 

 来たか。ここまでは予想通りだ。

 

 「…!そんな!読まれていたか。しかし俺の行動は変わらない。Fクラス土屋康太。水野恭子に保健体育勝負を申し込む。サモン!。」

 「サモン。」

 

 保健体育 Fクラス 土屋康太 821

                 VS

      Aクラス 水野恭子 582

 

 「…その点数で俺に挑むのか?」

 「これだけあれば十分だから問題ない。」

 「なら決着を一瞬でつけてやる。加速!」

 「水鏡。」

 

 保健体育 Fクラス 土屋康太 DEAD

                VS

      Aクラス 水野恭子 382

 

 「…何…だと。」

 「召喚獣の強さは点数で決まるけど扱い方で点数の有利不利は決まらないわ。それはFクラスが私たちに教えてくれたこと。それは感謝するわ。」

 

 

 「道明寺外を見たらFクラスがこっちに大軍で向かってきたぞ。」

 「よし。松永、佐藤の所に11人ずつ配置してくれ。水野は回復試験を。咲良は松永の隊に行ってくれ。」

 「オッケー。」

 「わかった。」

 「その前に俺は一つ仕事がある。」

 「道明寺。どこ行くんだ。」

 「入口だ。」

 そして俺は叫んだ。

 「お前らの希望の土屋は討取った。今投降するなら何もせずに見逃してやろうさあどうする?」

 

 

 雄二side

 

 「坂本!ムッツリーニがやられた。それに道明寺が今投降するなら見逃すと。」

 「なっムッツリーニがやられただと!?プランが狂っちまった。明久頼む!」

 「わかったよ雄二。僕が救援に行く。」

 「道明寺め。投降するなら見逃すとは舐めた真似してくれやがって。」

 

 雄二sideout

 

 Aクラスside

 

 「チィッ。数が多い!」

 「松永君そっちは大丈夫ですか?」

 「ああ。なんとかな。俺が遠距離型だから爆発物投げつけて攻撃しているところだ。花園はそのサポートをしてくれている。最初よりだいぶ減ったが戦闘慣れしているだけはある。」

 「こっちも鎖鎌で一気に倒している感じです。他の人も戦ってくれていますが。」

 「Fクラス吉井明久Aクラスの佐藤さんに日本史勝負を申し込む!サモン!」

 姫路の髪がちらっと見えた。あのピンクの髪は姫路だ。

 「久保!わかっているな?」

 「もちろんだよ!」

 「Aクラス久保利光姫路さんに古典勝負を申し込む!サモン!」

 

 佐藤side

 

 

 日本史  Fクラス 吉井明久 174 Fクラスモブ×10 平均93

                VS

      Aクラス 佐藤美穂 492 Aクラスモブ×5 平均231

 

ここで吉井君ですか。少しマズいですね。

 「道明寺君。少しクラスの人をください。」

 「わかった。優子と5人行ってくれ。」

 「ありがとうございます。吉井君あなたは私で食い止めます。影縫い!」

 「そんな!召喚獣が動かない!?」

 「今です!」

 そう言って私は吉井君の召喚獣を鎖鎌で斬った。

 「ぎゃあああ!」

 

 日本史  Fクラス 吉井明久 DEAD Fクラスモブ×10 平均93

                VS

      Aクラス 佐藤美穂 462 Aクラスモブ×10 平均241

 

 「皆さんあと一押しです。頑張りましょう!」

 「「「「おう!」」」」

 残りの生徒もクラスメートと一緒に討取って何とか全滅させた。

 

 佐藤sideout

 

 久保side

 

 古典   Fクラス 姫路瑞希 489 Fクラスモブ×10 平均112

                VS

      Aクラス 久保利光 832 Aクラスモブ×10 平均221

 

 「流石だね。姫路さん。でも僕は今回こそ勝たせてもらう!」

 「散っていった皆の為にも負けません!熱線!」

 

 僕の召喚獣はギリギリ交わして姫路さんの召喚獣に肉薄した。そして鎌で斬りつけるフリをした。姫路さんの召喚獣は案の定後ろに退いた。

 「今だ!衝撃波!」

 この衝撃波によって姫路さんの召喚獣は上下に真っ二つになった。そして一気にその首を刎ねた。

 

 古典   Fクラス 姫路瑞希 DEAD Fクラスモブ×10 平均112

                VS

      Aクラス 久保利光 782 Aクラスモブ×10 平均221

 

 「見事でした。久保君やっぱりあなたは私にとって最高のライバルです。」

 「僕も君みたいに凄い人がいるから頑張れるんだよ。」

 「はっはっは。久保どうやらやったようだな。こっちも何とか片付いた。」

 「松永君。花園さん。君たちが食い止めてくれたから僕は姫路さんと一騎打ちに集中できた。」

 「礼ならもう一度道明寺に言うんだな。それに礼を言うのは勝ってからにしな。」

 「それもそうだね。」

 

 久保sideout

 

 優side

 

 吉井、姫路、その他Fクラスの大半は討取った。残すは坂本、島田、秀吉達だな。

 「よし。全軍でFクラスに向かうぞ!」

 「「「「おう(了解)!」」」」

 「…道明寺。」

 「何だ代表?」

 「…雄二と一騎打ちをしたい。」

 「代表。それは聞けない頼みだ。」

 「…大丈夫。必ず勝てる方法があるから信じて。」

 「はあ。何言っても聞く気はないみたいだな。」

 「…ありがとう。道明寺はいい人。」

 「ただし、坂本までの道はクラス全員で切り開く。いいな?」

 「…わかった。」

 

 Fクラスに俺と代表が入った。

 「ここまで抗えたことは褒めてやる。だがここでお前らの希望もジ・エンドだ。」

 「雄二(坂本)ここは儂(ウチ)が食い止める。」

 「果たしてそれができるのか?みんないいぞ。」

 40人近くのクラスメートが一気に入った。

 「そんな…。」

 「無、無理じゃ…。」

 「最初のうちに投降しておけばよかったんだがね。」

 「「「「サモン。」」」」

 

 総合科目 Fクラス 木下秀吉 1312 島田美波 1161 坂本雄二 4123  Fクラスモブ×7 平均1220

                VS

      Aクラス 霧島翔子 8791 道明寺優 5234 木下優子 6103

           松永秀久 4721 水野恭子 5112 佐藤美穂 5987

           工藤愛子 4629 久保利光 7962 花園咲良 5127

           Aクラスモブ×41 平均2685

 

 「…絶対零度。」

 

総合科目 Fクラス 木下秀吉 1312 島田美波 1161 坂本雄二 DEAD

Fクラスモブ×7 平均1220

                VS

      Aクラス 霧島翔子 5791 道明寺優 5234 木下優子 6103

           松永秀久 4721 水野恭子 5112 佐藤美穂 5987

           工藤愛子 4629 久保利光 7962 花園咲良 5127

           Aクラスモブ×32 平均2685

 「勝者Aクラス。」

 「危ないところはあったが勝ててよかった。」

 「坂本。お前もついに敗北したか。いい気味だぜ。」

 「夏川君。挑発するのはやめなさい。」

 「お前はいつぞやのハゲ川か。何の用だ?それの隣の先輩は。」

 「初めまして3年Aクラス代表高城雅春です。」

 「3年がこのクラスに何の用すか?」

 「では単刀直入に言わせてもらいます。我々3年は2年のA,B,Cクラスを賭けて試験召喚戦争を申し込みます。」

 「は?何言ってんすか?」

 「あんたらには言い忘れていたさね。これから学年関係なしに戦争を申し込めるようにしたって言っているんだよ。」

 「先輩方に俺らが仮に勝ったらそっちをもらっていいですよね?」

 「ええ。構いません。」

 「ちなみにこの戦争に拒否権はないよ。大人しく戦争をするんだね。」

 「ただし、戦争前にこっち片付けてからにしてくれ学園長。戦後処理がある。」

 「さて代表。後は任せましたよ。」

 「…私からは何もない。ただ設備を1ランク下げるそれだけでいい。」

 「わかったよ。」

 「学年対抗の召喚戦争は調整の都合上再来週にするさね。それまでに準備しておくんだね。」

 「へーへー。」

 

 優sideout

 




ついにFクラス敗れる。この小説も学年対抗戦とその後を少し書いて完結が見えてまいりました。
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