優side
吉井のやつ初日から遅刻か?何やってんだアイツ?そう思ったとき
「すいませんちょっと遅れちゃいました♪」
来たか。すると坂本は
「早く座れ!!このウジ虫野郎」
と言った。そして俺は吉井の首に手刀を突き付けた。
「初日から遅刻とはずいぶんいい根性してるなー吉井。もしも本当の戦いなら味方兵士を何人、何十人、いや、何百人もの命を危険にさらしていたんだぞ。」
と俺は言った。
「その辺にしておけ道明寺。こいつの頭じゃそんなことも理解できないだろうからなw」
「そっかw」
「いくらなんでもそれはないよ!・・・まあとりあえずそれは置いといて雄二何やってんの?」
「先生が遅れているらしいから代わりに教壇に上がってみた」
「先生の代わりって雄二が?何で?」
「俺がFクラス代表だからだ。」
「まあそういうこったな。ちなみに俺は坂本の軍師に任命された。」
「えーちょっと通してもらえますかね?」
後ろから声がした。後ろを見ると冴えないおっさんが立っていた。あーこの人が担任か。
「それと席についてもらえますか?HRを始めますので」
「えーおはようございます。二年F組担任の・・・福原慎ですよろしくお願いします。」
チョークすら用意されてないのかよ。学びの場として大丈夫なのかここ?
「まずは設備の確認をします。卓袱台、座布団、えー不備があれば申し出てください。必要なものがあれば極力自分で調達するようにしてください。」
Aクラスとの差が激しすぎるな。こんなに差別していいのか?それと担任えー使うことがが多いな。
「せんせー俺の座布団綿がほとんど入ってないですー。」
「あーはい我慢してください。」
「先生俺の卓袱台の脚が折れてます。」
「木工用ボンドが支給されますので自分で直してください。」
「センセ窓が割れてて風が寒いんですけど・・・」
「わかりましたビニール袋とセロハンテープの支給を申請しておきましょう。」
もう帰りたい・・・
「では自己紹介でも始めましょうか。廊下側の人からお願いします。」
「木下秀吉じゃ。演劇部に所属しておる。今年一年よろしく頼むぞい。」
「・・・土屋康太」
「趣味は吉井明久を殴ることです☆」
変わった趣味した女がいるもんだ。
「道明寺優だ。一応このクラスの軍師に任命されている。この一年よろしく頼む。」
「えーっと吉井明久です。気軽に『ダーリン』って呼んでくださいね♪」
バカだこいつ。すると、
「ダァァーリィーン!!」
ウッ気持ち悪い。
「あの・・・遅れてすいま・・・せん」
「丁度自己紹介しているところなのであなたもお願いします」
「はッはい!あの姫路瑞希といいます。よろしくお願いします・・・」
すると坂本が俺に聞いてきた。
「運んだ女子生徒って姫路だったのか?」
「そういうことだ。」
「はいっ!質問です!あっはいはいなんですか?」
「えーとなんでここにいるんですか?」
普通の奴ならそう聞くよな。
「そ、その・・・試験の最中高熱を出してしまいまして・・・」
するとクラスの連中はバカらしい会話を始めた。こいつらの為に采配は振るいたくないな。
「はいはいそこの人たち静かに」
教卓をたたいた瞬間に教卓が崩壊した。マジかよ。すると吉井と坂本が出ていった。何してるんだアイツら?
「坂本君キミが最後の一人ですよ。クラス代表でしたよね?前に来てください」
「了解」
「Fクラス代表の坂本雄二だ。代表でも坂本でも好きなように呼んでくれ」
「さて皆に一つ聞きたい。Aクラスは冷暖房完備の上に座席はリクライニングシートらしいが・・・不満はないか?」
「大ありじゃあッ」
クラスの皆はそう叫んだ。
優sideout
誤字訂正あったらお願いします。一話書くのにかなり体力使う気がします。他の作者さんすごいですね。