優side
思ったよりは楽に勝てたな。
「やっぱり坂本はすごい奴だったんだな!」
「坂本万歳!」
「坂本握手してくれ!」
「俺も!」
「雄二」
「ん?明久か」
「僕も雄二と握手を」
ありゃ?坂本が吉井の手首を押さえている。どうしたんだ?
カッ
包丁!?何考えてんだあのバカは。勝てるわけないのに。
「生爪」
なんか恐ろしいワードが聞こえたのは気のせいか?
「ルール通り教室を明け渡そう。ただ今日はもう遅いから作業は明日でいいか?」
「もちろん明日でいいよね雄二?」
「いやそんな必要はない。Dクラスを奪う気はないからだ。」
「え?せっかく普通の設備が手に入るのに?」
「はぁ、吉井少しは考えろ。ここで設備変えてしまえばやる気が下がるだろうが。」
俺はそう言って吉井に説明した。
「僕たちにはありがたいが本当にそれでいいのか?」
「もちろん条件がある。」
「一応聞かせてもらおうか。」
「そんなに大したことじゃない俺が合図したらあるものを動かなくしてほしいそれだけだ。」
「Bクラスの室外機か。」
「設備を壊せば教師に睨まれるかもしれないがそう悪い取引じゃないだろう?」
「こちらとしては願ってもない提案だがなぜそんなことを?」
室外機を壊す?窓から突入させるのか?面白い作戦だな。
「次のBクラス戦の作戦には必要なんでな。」
「さあ皆。明日は点数の補給テストを行うから今日はゆっくり休んでくれ。」
「さて俺は帰りますか。」
俺は試験で疲れていたからそのまま帰った。
翌日昼休み
四教科補給試験を受けた影響かみんな死にかけていた。
「道明寺、昼飯を屋上で明久たちと食べようではないか。姫路が作ってきたのじゃ。」
秀吉が俺にそう言ってきた。秀吉が髪を結うとは珍しい。
「そういえば昨日言ってたな。坂本と島田は?」
「飲み物を買いに行ったのじゃ。」
「そうか。んじゃ屋上に行きますか。」
屋上にて
「これはすごいなー。」
俺は素直に感想を言った。
「んじゃ僕はこのエビフライを。」
「あっずるいぞムッツリーニ!」
ゴッ!ムッツリーニが倒れた!?何があったんだ?あ、起き上がって美味しいとサインしている。けど足が震えている。本当はヤバいんだ。
「へー美味そうじゃないか。どれどれ?」
「あっ坂本!」
バタンッ。坂本も倒れた。
「な、なあ姫路この料理に何使ったんだ?」
思わず聞いてみた。
「えっと硫酸をちょっと。」
「そして味見は?」
「味見はその・・・太っちゃうので。」
「ふーんそっかー。じゃあ今すぐ味見しよっかー。(黒笑い)」
「えっちょっとぐむむ・・・」
俺は姫路の口に弁当をどんどん入れていった。一方の姫路は体を痙攣させていた。そして気を失った。
「なんてことをするんじゃ(んだ)道明寺!」
「汚れ役は俺が買う。それとも死にたいのかお前らは!?」
「ぐっ・・・」
数分後
「皆さんすみませんでした。」
姫路が意識を取り戻し謝罪した。
「わかればいい。」
「坂本、Bクラス戦はどうするんだ?」
「明久、今日の試験後宣戦布告の使者としてBクラスに行ってこい。」
「えっヤだよ。絶対Dクラスと同じ目に遭うじゃん。」
「吉井、お前ほどのイケメンにBクラスの奴らが手を出すと思うか?」
「道明寺の言うとおりだ。」
「そこまで言うのなら仕方ない365度イケメンの僕が。」
「5度多いぞ。」
「実質5度じゃな。」
「355度はブサイクと。ウケる。」
「みんな何て嫌いだー。」
ちょろい。
「言い訳を聞こうか?」
「予想通りだ。」
「本当に学習しないな。吉井。」
ん?姫路が狼狽えている。何があったんだ?
翌日
「午後は試召戦争になるがやる気はあるか?」
「おー。」
「今回は教室に押し込むことが目的となるから渡り廊下は負けるわけにはいかない。そこで姫路、前線の指揮を頼む。」
「任せてください。」
「よし行ってこい目指すはシステムデスクだ!」
優sideout
誤字脱字訂正ありましたらお願いします。あと活動報告にアンケートを作りましたので協力をお願いします。