一途な私のしつこい決闘   作:トランス・D

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遅くなりました、5話目です。




働く私と宝玉一家 ③

「俺のターン、ドロー!!」

 

 

え、えーと。彼の手札はコバルト・イーグルのみ、デーモンの突破は厳しいはず.....だよね?

 

 

「お、いいタイミングで来たな。召喚!宝玉獣アメジスト・キャット!!」

 

『ファ~ァ.....なによヨハン。私まだ寝てたのに.....』

 

《宝玉獣アメジスト・キャット》 ☆3 ATK1200

 

 

確か宝玉獣は7体だったから最後の1体だ、猫だね.....まごうことなく猫だ。

 

 

「悪い悪い、けどみんなやられちまってるんだ。どうにか頼むよ.....」

 

『ふーん.....アンタ結構やるみたいね。ヨハンをいじめたりしたら、許さないんだから!』

 

「む、いじめるってなにさ!むしろさっきまで宝玉獣総出でボッコボコにされて.....こっちがいじめられてたっつーの!」

 

『なによ.....ヨハンが悪いみたいに言って!デュエルである以上仕方ないでしょ!!』

 

「言ってること矛盾してんのよ!デュエルなんだからお仲間が全滅したくらいでいちいち怒ってんじゃないよ!!」

 

『なんですって~.....』

 

「なによ~.....」

 

 

『ハァ~.....』

 

「精霊と喧嘩するなよ.....」

 

 

うーん、ヨハンのお姉さんポジションかな?他に雌いなかったし。ルビーがどっちか読めないけど.....取り敢えず仲良くはなれなさそう、マジで。

 

 

「つ、続けていいかな?アメジスト・キャットは攻撃力を半分にしてダイレクトアタックができる!紫苑にダイレクトアタック!!」

 

「そうくるの!?直接攻撃宣言時、墓地の虹クリボーの効果を再び発動!帰ってきて、虹クリボー!」

 

『クリクリッ』

 

《虹クリボー》 ☆1 DEF100

 

 

「けど攻撃は止められないぜ!アメジスト・ネイル!!」

 

『ニャアーッ!!』

 

「痛った!?昔近所の野良猫にひっかかれた感覚!」

 

 

紫苑 LP1200➡600

 

 

『フフン、ざまぁーみなさい.....って誰が野良猫か!シャーッ!!』

 

「あ、あははは.....ターン終了だぜ」

 

 

③ヨハン LP4000

《宝玉獣アメジスト・キャット》

伏せカード1枚

《宝玉獣エメラルド・タートル》(∞)

《宝玉獣ルビー・カーバンクル》(∞)

《宝玉獣アンバー・マンモス》(∞)

《宝玉獣トパーズ・タイガー》(∞)

手札1枚

 

 

「私のターン!むぅ.....マジック・プランター発動!永続罠の王宮の鉄壁を墓地に送り、2枚ドロー!!」

 

「虹クリボーの蘇生は打ち止めだな、まぁ充分働いたか」

 

 

いやぁ、虹クリボーを何度も壁にするの結構抵抗あったんですよ.....かわいそうで

 

 

「ありがとね虹クリボー、けどもう大丈夫だから.....そして虹クリボーを生贄に、召喚!レッサー・デーモン!!」

 

 

《レッサー・デーモン》☆5 ATK2100

 

 

「この時、虹クリボーは自身の効果で特殊召喚してたから除外されるよ」

 

「おおっ!?なんだそいつ初めて見た!」

 

「レベル5で攻撃力2100.....微妙だな」

 

 

そ、そうかな?結構恰好いいと思うんだけどなー、ザ・悪魔って感じで.....50パックも空けたはいいんだけど、絶妙にデーモンの召喚より攻撃力上のモンスター出なかったんだよ守備3000なら出たけど、なんの補正よこれ....融合モンスターの双頭さんは除く

 

 

 

「上級モンスターとしては多少物足りなくてもこれで解決よ!フィールド魔法、ダーク・ゾーンを発動!ようこそ、暗雲たちこめる世界へ!」

 

「うわっ、早朝だってのに深夜の気分だぜ.....」

 

 

フィールド魔法が発動し、その名の通り周囲が暗黒の空間と成り果てる。うーん、この薄暗さ.....落ち着くわー。

 

 

「ダーク・ゾーンの中では、闇属性モンスターの攻撃力は500ポイントアップ!守備力は400下がっちゃうけどね」

 

《デーモンの召喚》 ATK2500➡3000

 

《レッサー・デーモン》 ATK2100➡2600

 

 

「攻撃力3000と2600、最上級モンスタークラスまで引き上げた.....決まったか?」

 

 

「さっきのお返しよ、猫!レッサー・デーモンでアメジスト・キャットを攻撃!えーと.....悪魔的パンチ!!」

 

「無理に技名つけなくとも構わんぞ!?」

 

 

ちゃんと殴りかかってくれた、ありがとうレッサーさん。

 

 

「そうはいくか!リバースカードオープン!罠カード、ラスト・リゾート!!」

 

「おうっ!?」

 

「相手の攻撃宣言時に発動。デッキからフィールド魔法、虹の古代都市-レインボー・ルインを発動する!!」

 

 

ダーク・ゾーンが破られて周囲の風景ががらりと変わる.....このカードは覚えてるよ、昨日のエキシビションで使っていたフィールド魔法だ。古代都市ってより古代ローマのコロッセオみたいよね?.....さっきまで薄暗かったから虹が眩しっ。

 

 

「ラスト・リゾート発動時、君がフィールド魔法を発動していたから1枚ドローが可能だ」

 

「ではお言葉に甘えて、ドロー!ダーク・ゾーンで上がっていた攻撃力は元に戻る.....」

 

 

《デーモンの召喚》 ATK3000➡2500

 

《レッサー・デーモン》 ATK2600➡2100

 

 

「けどバトルは中断されないから!やっちゃえレッサー・デーモン!」

 

 

『きゃあああああっ!?』

 

「ぐっ。すまない、アメジスト・キャット.....アメジスト・キャットは魔法・罠ゾーンに宝玉となって留ま.....あれ?」

 

「ハッハッハ、残念ながらレッサー・デーモンが破壊したモンスターは除外されるのよ!」

 

「効果も地味だな、悪くはないんだが.....」

 

 

私のライフ600ぽっちだから復活されて猫ひっかき1回で詰むのよね、ピンポイントで役に立って良かったわー.....

 

 

「そんなぁ.....聞いてないぜ?」

 

「これでフィールドはがら空き!デーモンの召喚でダイレクトアタック!魔降雷!!」

 

「うわあああああっ!!」

 

 

ヨハンLP4000➡3100➡1850

 

 

「いてて.....レインボー・ルイン第2の効果を発動した。魔法・罠ゾーンに宝玉が二つ以上ある時、受ける戦闘ダメージを一度だけ半分にできる」

 

 

「なるほど、単にダーク・ゾーンを消す為だけじゃなかったと。しっかしやっとまともなダメージが通ったね.....メインフェイズ2へ以降し、今引いた貪欲な壺を発動!墓地の5枚のモンスターを戻して2枚ドローができる!サンダー・ドラゴン3体と終末の騎士、トリック・デーモンをデッキに戻してシャッフル。そして2枚ドロー!!」

 

 

「墓地に溜まりやすいモンスターを増やしての貪欲な壺か、単純な奴の割には考えてデッキを改良してるらしい」

 

「もぅ、褒めるなら素直に褒めてよ.....せっかく引いたし使っとこ、永続魔法カード、絶対魔法禁止区域を発動しターンエンド!」

 

 

③紫苑 LP600

《デーモンの召喚》

《レッサー・デーモン》

《絶対魔法禁止区域》(∞)

手札1枚

 

 

「俺のターン、ドロー!!レインボー・ルインの更なる効果!魔法・罠ゾーンに宝玉が四つ以上ある時、1ターンに1度、1枚ドローできる!」

 

「さ、流石に宝玉獣専用のフィールドだけあって効果が豪勢だね.....」

 

 

デーモン専用のフィールドとか欲しいなぁ.....

 

 

「攻撃力とかは上がらないけどなー、だからキミみたいなガンガン攻めてくるタイプはちょっと苦手かな?」

 

「私のデッキのどこが力押しよ!色々工夫して頑張ってるのに」

 

「いや、どう見てもデーモンの召喚による力押しだろうが.....」

 

 

それを言われちゃおしまいですわ、でも万丈目さんも結構力押しじゃなかった?

 

 

「さてと.....もう一度頼むぜ、召喚!宝玉獣コバルト・イーグル!!」

 

『ッシャラァァァァッ!!』

 

《宝玉獣コバルト・イーグル》 ☆4 ATK1400

 

 

「そして手札から魔法カード、宝玉の氾濫を発動!自分の魔法・罠ゾーンに宝玉が四つ以上ある時、それらを全て墓地へ送り発動する.....相手フィールドのカードを全て、墓地へ送る!!」

 

「なによその無茶苦茶なカード効果!」

 

「発動条件が重いから妥当ではないか?」

 

 

自分が使われてる訳じゃないからって楽観視しちゃってからに!全滅とか聞いてないよ!?

 

 

「ってそうか、魔法禁止区域貼ってるからデーモンの召喚は大丈夫よね」

 

 

「結構なコストを支払ったのに倒せるのはレッサー・デーモンだけなんだよな、今は突破手段がこれしかないから仕方ないけどさ」

 

 

魔法・罠ゾーンにあった宝玉達がレッサー・デーモンに凄い勢いで飛んで来て、そのままどこぞへ運んで行く謎演出!河の流れのように.....

 

 

「そして墓地に送った相手フィールドのカードの数だけ、墓地から宝玉獣を特殊召喚できる!戻ってこい!宝玉獣サファイア・ペガサス!宝玉獣アンバー・マンモス」

 

『先程のようにはいかんぞ!』

 

『今度こそお前を守ろう!』

 

 

《宝玉獣サファイア・ペガサス》 ☆4 ATK1800

 

《宝玉獣アンバー・マンモス》 ☆4 DEF1600

 

 

復活したのは宝玉獣のメインアタッカー達、全体除去に加えて蘇生効果とか盛り過ぎにも程があるでしょ.....

 

 

「サファイア・ペガサスの特殊召喚成功によりサファイア・コーリングを発動、ルビーを魔法・罠ゾーンに置くぜ。そして装備魔法発動、宝玉の開放!これを装備した宝玉獣の攻撃力は800ポイントアップする!!」

 

 

《宝玉獣サファイア・ペガサス》 ATK1800➡2600

 

 

「攻撃力2600.....デーモンの攻撃力を上回っている、まぁよくやった方だがここまでか」

 

「よし、バトルだ!サファイア・ペガサスでデーモンの召喚に攻撃!サファイア・トルネード!これで俺の勝ちだ!!」

 

「させないし!手札からジュラゲドのモンスター効果発動!!」

 

「おぅ?」

 

「バトルステップに発動、このモンスターを特殊召喚してライフを1000回復する!!」

 

《ジュラゲド》 ☆4 ATK1700

 

 

紫苑LP600➡1600

 

 

「き、気味の悪い悪魔だな。女子としてそれを扱うのはどうなんだ?」

 

「女子扱いしてくれるの?やったぁ!」

 

 

それを聞けただけでジュラゲド仕事した!もう寝てていいよ

 

 

『ッッ!?』

 

 

「うーん、勝ったと思ったんだけどなぁ.....とりあえずデーモンの召喚に攻撃を続行だ!!」

 

「ならジュラゲドの第2の効果を発動!自身を生贄に捧げ、デーモンの召喚の攻撃力を次のターン終了時まで1000ポイントアップする!!」

 

 

《デーモンの召喚》 ATK2500➡3500

 

 

「ぐっ、そんな効果まであるのか.....仕方ないな、ターン終了だ」

 

 

④ヨハン LP2250

《宝玉獣コバルト・イーグル》

《宝玉獣アンバー・マンモス》

《宝玉獣サファイア・ペガサス》

《宝玉の開放》(+)

《宝玉獣ルビー・カーバンクル》(∞)

《虹の古代都市-レインボー・ルイン》

手札0枚

 

 

状況を分析しよう.....う~ん、きつい。

結果としてサファイア・ペガサスは迎撃できないで攻撃力2600のままだし、コバルト・イーグルは攻撃表示だけど狙ったらアンバー・マンモスが邪魔するはずだし、手札もう尽きたし.....私にしてはよくやった方じゃないかな?いや、逆に考えるんだポジティブになれ私。このターンで私がかっこよく決める!そしたら万丈目さんも少しは振り向いてくれるかも.....よーし!!

 

 

「私のターン.....ドロー!!」

 

 

うぐっ、地味にギャンブル要素あるものがキタ。さっき貪欲な壺しちゃったしなぁ.....まぁいいか、どーせやらなきゃ負けだ!

 

 

「手札から魔法カード発動、アカシック・レコード!デッキから2枚ドローし、それがこのデュエル中にプレイしたものであれば除外する!2枚ドロー!.....やったぁ!新たなカードよ、私の勝ちね!!」

 

「なにぃ?!」

 

「墓地の光属性双頭のサンダー・ドラゴンと、闇属性レッサー・デーモンを生贄に捧げ特殊召喚!さぁ来なさい、カオス・ソーサラー!!」

 

『クククククッ』

 

《カオス・ソーサラー》 ☆6 ATK2300

 

 

「げげっ!?よりによってそいつかよ!」

 

「なかなかのレアカードじゃないか、よく入手したな」

 

 

ふっふーん。万丈目さんの光と闇の竜(ライトアンドダークネス・ドラゴン)を見て以来、私もそれっぽいモンスター使いたいと思って探してたのよ。そんな噂をどこからか訊いたのか.....江戸川先輩が偶然入手したこのカードを譲ってくれたのだ!ありがとう江戸川先輩、対したお礼できなくてごめんね。

ドラゴンじゃないし光と闇の竜程はかっこよくはないけど.....結構イケてるし、決め手が少なかった私のデッキには革命的なモンスターです。

 

 

「カオス・ソーサラーのモンスター効果発動!このターンの攻撃権を放棄するかわりに、相手モンスター1体をゲームから除外する!アンバー・マンモスをゲームから除外よ!」

 

『ま、守れなかった.....』

 

「アンバー・マンモス!?」

 

「そしてこれで決める!魔法カード発動、受け継がれる力!カオス・ソーサラーを墓地に送り、その攻撃力をデーモンの召喚に加算する!」

 

『.....えっ?』

 

『グフゥ.....』

 

《デーモンの召喚》 ATK3500➡5800

 

 

「こ、攻撃力5800だってぇ!?」

 

「バトルよ!デーモンの召喚でコバルト・イーグルを攻撃ィ!魔・降・雷!!」

 

『ギェェェェェェッ!?』

 

「うわあああああっ!?」

 

 

ヨハン LP2250➡0

 

 

勝者・紫苑

 

 

 

 

 

 

「い.....いやったぁ!勝てたぁぁぁぁ!!」

 

 

まさか、初見三敗は上等のこの私が.....なんかの5本の指に入るなんて言われてる奴に勝てるなんて嘘みたい!まぁ、凄くギリギリだったけどね。もし次やったらあっさり負けそう.....

ん?また腕のベルト光ったね、どうでもいいか。

 

 

「ははは、そんなに喜ばれちゃなにも言えないや.....」

 

「あいつが勝つとはな.....まてよ?ヨハンに勝った紫苑に勝った俺はもしや.....伝説のデュエリスト達と肩を並べる程の実力者といえるのではないか!?」

 

『それは自惚れ過ぎじゃないかしら~ん』

 

 

「楽しいデュエルだったぜ、紫苑!これで俺達は友達だな!」

 

 

当のヨハンときたら笑顔で手を差し出してきた、握手かな?うーん敗れたばかりだとゆうのにこの爽やかっぷり、少しは見習うべきか.....とりあえず悪い気はしないので応じておこう。

 

 

「へへへ.....なんだ、意外と綺麗な手をしてるんだな」

 

「せっ、セクハラ!?」

 

 

「お~い、ヨハ~ン!!」

 

「十代!こんな時間にもう起きてたのか!」

 

 

人の手の感想に突っ込もうとしたら新役登場、昨日ヨハンと全校生徒の前でデュエルをした相手であり、かわいいレイちゃんの想い人でもある.....遊城十代君だ。

 

 

「『ヨハンがデュエルをしてる~』ってハネクリボーの奴に起こされてさ、もう終わっちゃったのか?」

 

「ああ。彼女.....紫苑と偶然会ってデュエルしててな、今調度終わった所だよ.....負けちゃったぜ」

 

「何ィ!お前、ヨハンに勝ったのか!!え~と.....誰だっけ?」

 

「デュエルアカデミアノース校代表の留学生、夜神紫苑だ。昨日全校生徒の前で紹介されてただろう.....」

 

「ど、どうも~.....」

 

 

まさかの覚えられてすらなかった.....私も人の事言えないか、万丈目さんくらいしか観てなかったし。

 

 

「万丈目、いたのか!?」

 

「サンダー.....最初からいた!三沢みたいな扱いはやめろ!!」

 

「お、おぅ。わりぃ、サンダー.....そんな事より!お前ヨハンに勝つくらい強いんだろ!?俺ともデュエルしようぜ~!!」

 

「ぐ、偶然よ偶然。ラッキーパンチがたまたま会心の一撃で決まったくらいの偶然よ」

 

「えー、俺は全力投球だったのにそんな言い方はないだろシオ~ン」

 

「あ、いやそんなつもりでなくて.....ほ、ほら!そろそろ朝食の準備しなきゃ!戻るまでレイちゃんにわざわざ代わってもらっててね?」

 

そろそろ20分くらい経つし、真面目にレイちゃんに悪い.....

 

「ん?なんでお前が朝食の準備?トメさんじゃないのか?」

 

「バイトよバイト!この度レッド寮管理人代理やる事になりました、夜神紫苑ですよろしくね!」

 

「おぅ、よろしくぅ!じゃあ早速デュエルだ!ヨハ~ン、デュエルディスク貸してくれ~」

 

「おぅ!」

 

「な・ん・で・よ!?時間無いって言ってんのに!!」

 

「諦めろ夜神、こいつはそうゆう奴だ.....デュエルした方が手っ取り早く戻れるぞ 」

 

 

うわっ、万丈目さんの目が同情と諦めムードに充ちてる気がする.....身に覚えがある感じだ。

 

 

「あーもうわかったから!レイちゃんに事情説明メール送るから30秒待って!!」

 

 

えーと.....

 

『ヨハンとのデュエルは終わりましたが、レイちゃん大好きな遊城十代に目をつけられてしまい.....デュエルするまで逃げられない感じです。申し訳ないけどもう少しお願いできる?』

 

送信っと。

..........って返信早っ!?5秒で来た!

 

『なにそれズルい!超観たい!!仕事は代わってあげるんでTV電話繋げて下さい!!』

 

ええコや....そんなわけで

 

 

「.....はいヨハン、これよろしく」

 

「えっ?なんだよ急に」

 

「レイちゃんがデュエル観たいってゆうからさ、TV電話モードでデュエル中継したげてよ。私が勝ったんだしこれくらいいよね?」

 

「え、俺機械とか苦手.....」

 

「い・い・よ・ね?」

 

「あっ、はい.....」

 

 

ふぅ、持つべきものは友達って奴ね.....さて、パッパとやりますか!

 

 

「待たせたわね!えーと.....遊城君?」

 

「十代でいいぜ、紫苑!俺のHERO達の結束の力、みせてやるぜ!!」

 

 

おおぅ、ヨハンは外国人だからまだわかるとして.....いきなり初対面の女子を名前呼びとな。人の心の壁をぶち破ってくるタイプか別にいいけど。

にしてもHERO、'HERO(英雄)'かぁ.....

 

 

「.....おっけー、よろしく十代。時間も惜しいし始めましょ?ヨハ~ン、ちゃんとPDAのカメラ向けてる~?」

 

「ああ!ばっちりだぞ~!!」

 

 

「.....これでもし夜神の奴が十代に勝つようなら.....1番強いのはこの俺!と、ゆうことになるのか!?」

 

『そう話は単純じゃないと思うケドん』

 

 

万丈目さんまた虚空に話しかけてる.....あそこに精霊がいんのかな?どんな精霊か今度訊いてみよ。

 

 

「じゃぁ.....行くよ!」

 

「おう!かかって来やがれ!!」

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

紫苑 LP4000

 

十代 LP4000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




作中デュエル3戦目にしてようやく1勝、なんたる主人公の勝率の低さ.....今回、何度考えてもヨハンが勝つルートばかり頭に浮かんでしまい時間がかかりました。

十代と絡ませるか結構悩みましたが、レッド寮在中なら絡まざるを得ないと考えついにHERO登場です。

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