貴女が残してくれたもの   作:takamy@ganbaranai

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梨子ちゃんが東京でピアノのコンクールに出場するために東京に行ったあとのお話です。今回のお話は少し残酷で悲しい物語です


第1話 私、どうなっちゃうの?

夕方、高海家

 

千歌 「えっ?梨子ちゃんが倒れた?」

 

志満姉 「そうみたいなの、東京のスタジオで倒れたって桜内さんから…今、西木野総合病院で入院してるって」

 

千歌 「東…京…梨子ちゃんは?!大丈夫なの?!」

 

志満姉 「まだ意識不明だって…」

 

千歌 「そんな……でも、き、きっと大丈夫だよね、お医者さんが治してくれるよね…ね?…」

 

志満姉 「…千歌ちゃん…そう、きっと大丈夫よ…」

 

千歌 「うっ…り…りこちゃ…ん…ううっ…」

 

志満姉 「…よしよし」

 

ーーーー次の日ーーーーーー

 

曜 「千歌ちゃんおはヨーソロー!」

 

千歌 「…」

 

曜 「ん?どうしたの?千歌ちゃん?」

 

千歌 「…ううん、なんでもない、よ、おはよ」

 

曜 「うん、おは…よ?」

 

千歌 「うん」

 

ーーー練習ーーー

 

ダイヤ 「…実は、梨子さんが東京で倒れたそうですわ…」

 

鞠莉 「そんな…」

 

千歌 「……うっ…」

 

曜 「千歌ちゃん…知ってたの…」

 

千歌 「うん…」

 

善子 「そんな…リリー…」

 

ルビィ 「この間…みんなでお見送りしたのに…」

 

花丸 「あの時はあんなに笑顔だったのに」

 

果南 「みんな、なに諦めてるの?梨子が目覚めないなんてまだ決まってないじゃん」

 

鞠莉 「そうよ、それに、梨子は私たちにこの曲を残してくれたわ」

 

ダイヤ 「そうですわ、だから、千歌さん…私たちは私たちの出来ることをしましょ…?」

 

曜 「梨子ちゃんならきっと大丈夫、私たちでそう信じてよ…?」

 

千歌 「うん…うん…!」

 

ダイヤ 「まぁでも…昨日の今日ですし、今日はおやすみにしましょう、明日から梨子さんの分まで頑張りますわよ!」

 

全員 「はーい!」

 

ーーー西木野総合病院ーーー

 

梨子 「…つっ…ココは…ベット…病院…?痛っ!!私…ピアノの練習してて…えっと…」

 

梨子ママ 「梨子?梨子?!起きたのね!はぁーー良かった…あなた昨日スタジオで倒れたのよ?!待ってて今、先生呼ぶから!」

 

梨子 「そっか、私お母さんに迷惑かけちゃったな…」

 

真姫 「あ、良かった目覚めたのね、自分の名前言える?」

 

梨子 「桜内…梨子です」

 

真姫 「倒れる前の記憶はある?」

 

梨子 「あります…はい」

 

真姫 「最近頭が痛かったり痙攣したりした?」

 

梨子 「いえ、部活で運動していましたけど…そんなことは無かったです」

 

真姫 「そう、それなら良かったわ」

 

梨子 「あの…私3日後にピアノのコンクールなんですけど…退院…できませんよね…」

 

真姫 「ごめんなさい…残念だけど…」

 

梨子 「わかりました…すいません」

 

真姫 「じゃあ、何かあったら呼んでね?そこにナースコールあるから」

 

梨子「あ、、はい」

 

真姫 (あの子…確か静岡のAqoursの子よね…前ににこちゃんが言ってた…よりによってあの子が…あんな病気になるなんて…ステージIIIの脳腫瘍…ここまでよく症状がでなかったとしか思えないわ…幸か不幸か…CT見た時びっくりしたわ…本人にこのことを伝えるべきかしら…余命半年…を)

 

梨子 「ねぇ、お母さん、私…Aqours続けられるよね…?」

 

梨子ママ 「えぇ、きっとお医者さんが直してくれるわよ、きっと大丈夫」

 

梨子 「…ねぇ、私ってなんの病気なの…?」

 

梨子ママ 「…えっと、お母さんパニックでよくわかってないの、だから、後で教えてあげる…ね?」

 

梨子「…うん…わかった、ごめんね?迷惑かけて」

 

梨子ママ 「あなたは何も悪くないのよ?!お母さんが気づいてあげられなかったから…」

 

梨子 「お母さん…私は大丈夫、先生も優しそうな人だったし、しっかり病気を直してAqoursのみんなところに戻るよ!」

 

梨子ママ 「そうね…!」

 

梨子ママ 「それじゃあ私は家に帰るからね?なんか欲しいものがあったら言ってね?」

 

梨子 「うん、ありがとう、お母さん」

 

梨子 「…つっ…ごめんね…みんな…ごめんね千歌ちゃん…!!…うっ…う……私…これからどうなっちゃうの…??…」

 




自分で書いてて悲しくなってきた…更新は亀になるかもです
ラブライブサンシャインIFストーリー、よろしくお願いします!
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