エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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愛と勇気と幼女の力。

どうにか全員マトモになり拠点でありこの異空間の起点たる海の家シュレディンガーの猫に到着、鏡面界にジャンプすれば敵の本丸である。しかし!

 

「嫌だ〜!やりたく無い〜!」

 

全身を使い転身を解いてまでジャンプを頑なにやろうとしないイリヤ。

 

「イリヤがそう言うのなら・・・・ギリッ!」

 

イリヤ優先な美遊も渋々やめるがEMIYA(今回は完璧に幼女)を憎しみで殺しそうな目で見ている。

 

「確かに勿体無いわよね〜」カシャカシャ。

 

「そうですわね〜」カシャカシャカシャカシャ。

 

「そうですね。」REC、ジー。

 

カメラを構えあらゆる角度からEMIYA(幼女・真)を撮影する魔術師三人。どうやら時間経過で性別が見た目に引っ張られるようだ。

 

「・・・クッ、術式発動の魔力が足りねえ、自力じゃ無理か。」

 

「俺も分身だしそこまでの権限は無いしな。」

 

そして、一刻も早くこの状態から抜けたいEMIYA(幼女)とEMIYA(透明)。

 

 

暫く撮影されていると、今まで恐ろしいほど静かだったルビーが重い腰を上げたのかイリヤから離れEMIYAの元へ。

 

『・・・取引をしましょう。EMIYAさん。』

 

これまでに無いほど不安な提案とルビーのトーンに流石のEMIYAも腕を組み目を閉じて可愛らしく悩んだが・・・

 

「良いぞ、取り敢えず解決できるのならな。」

 

『へへへ!その思い切り、イリヤさんと違って男前ですね〜、あ!今は女の子ですから失礼ですかね〜』ニヤニヤ

 

今、この瞬間この事件は解決したと言っても過言では無いだろう。

 

「転身!マジカル☆ルビー!ビーストモード!!」

 

『ニュフフフ!ノリのいい人には大サービスですよ〜!!』

 

髪は真っ赤なから金のメッシュが燃え盛る炎のように入り服も燃えるような演出でパージ。猫耳と尻尾は元から髪の色なので赤いままだが、尻尾の根元に金縁の紅いリボンが付く。胴体は胸に毛皮を巻き付けられ、下は超ショートなホットパンツ。脚には膝まである黒の長靴にニーソ、頭に猫耳貫通の赤魔道士風帽子、首と腕には首輪と腕輪がそれぞれ袖型と襟型になり最後にステッキが変形し、レイピア型になり光が収まる。うん、赤魔道士水着ワンレンミスラ?

 

「「「「「可愛い!」」」」」

 

やばいと思ったEMIYAここで全力の笑顔。

 

「「「「「「ぶふあ!」」」」」」

 

おっと、クロエまで倒してしまった。

 

血溜まりを作り上げている残念女子達を尻目に鏡面界に跳躍、最後の力で遠坂が写真を撮ったのを最後にこの空間と騒動は終結した。

 

え?倒し方?

 

「魔力収束、属性付与『転移』!喰らえバカネコ!『デジョンカノン』!」

 

「いい・・・幼女っぷりに感動だにゃー!!」

 

うん、空間ごとトランクにぶち込むと言うゴリ押しだよ、ごめんね!

 

 

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