「いい、EMIYA、あんたは手を出さないで!色々拗れるから!」
「いいですか?EMIYA、貴方は動いてはいけません。」
まさか二人からギアスを食らうとはね?まあでも・・・
「手を貸した方がよろしいですかね?お嬢様方?」
吹き飛ばされるバゼット、効かない砲撃、全く意味を成さない魔術。絶望の色が濃厚で大変やばげですよ?
「なんなのよ!あの化け物は!」
「さあ?俺は今回本当に想定外でちょっと心がぴょんぴょんして来たよ?」
「ふざけて居る場合でー
飛んで来る超高密度の魔力を手を横薙ぎするだけでいとも容易く跳ね返すEMIYA。
「「「「「・・・・・・・」」」」」
「まあ、ただの魔力のかたまりだし?そこまで脅威じゃないよ?」
まあでも実際今回は本当に想定外だ。何せ魔力量が多過ぎる、トールハンマーでビクともしないってどんな強度かな?
「でも、まだまだ俺が直接やるのはあれだし・・・そうだな、援護してあげるぜ!」
そう言ってEMIYAは全員の魔力と魔術回路を一纏めにし出力、魔力量、全てを底上げした、もちろんフィードバックはEMIYA持ちである。
「さあ!英霊討伐を続けよう!」
「・・・解ったわよ、でも・・・」
「解ってる解ってるよ。」
なぜ今回に限り俺にギアスまで掛けたのか、それは恐らくだが自分達でも十分であると見せつけたかったのだろう、見栄ではない、強がりかもしれないが、きっと彼女たちは俺と言うのがどんなに危険でそしてどう言う人間なのか、どんな人間でないのか、それをこの短期間に察したのではないのかと・・・・そう俺は期待して居る・・・・・・・・が!生憎中身が全然エミヤじゃないからな!大体はパイルとか主に攻撃力とかで物事をかたづけがちだから!
そう思って居るとどうやら原作通り・・・いや、盾をはがしたしそれ以上か・・・うん、強くなってんな!だがまあ、しかし。
「すまないが、俺の出番だな。」
「ちょっと!何を?」
ズガガガガガガガガガガガガガガ!
金属と金属なんてものでは無い全く同じ宝具と宝具がぶつかり合う音だ、なんとかイリヤ達の居る場所にも遠隔でアイアスを張ったが・・・あ、戻って来た。
「訳がわかりません!あの英雄は・・・いったい幾つの宝具を持って居るんですか!?」
「その前にEMIYAも何故打ち合えるんですの!?」
「まあまあ、落ち着けよ、そうじゃねえと死ぬぜ?」
原作どうり心臓を破壊されたバゼットさんだったが圧倒的質量の前にとんぼ返りである、と言うか俺が転移させたんだけど。ルヴィアと遠坂も元気、イリヤと美遊は・・・魔力が厳しいか、まあ無限だしそのうちなんとかなる。クロエは・・・・うん、すごい顔だね、まるで俺が怪物のようだと言わんばかりの視線だね。
しかし流石に俺も人間だ、全員の魔力を管理しながら相手と全く同じ宝具を出し続けるのは些か辛い上に・・・相手さん宝具出して来やがったよ。鯖の時よりこの状態のがつよいんじゃね?然りげ無く次元貫通打ってもバカ魔力で回復されたし。
「ちょっと、お前ら、逃げてくれ、人数がいると演算がもたない!それにあいつはまだ切り札を!逃げろ!今すぐにな!」
「は、ハイ!」
ジャンプの用意をするイリヤ。
「EMIYAは!?」
「な、何あれ・・・」
そして、ちょっと間に合わないので時間稼ぎのために設置型アヴァロン風結界を置いて突貫、その際にクロエが声をあげ、遠坂が原初の混沌を切り裂いた剣を直視したが・・・まあ、無事離脱したようだ。
「さあ、問題はこっちだよ・・・修行の成果!魅せてやるよ!『投影開始』!」
「エヌマー
自身の速度を限りなく上げる、相対的に周りの風景が止まったかのように遅くなる、神経系と血管系の擬似魔術回路化、龍の心臓最大稼働。
俺は、今から!
「『
間に合え!
エリシュ!!」
神を超える。
「エヌマ・エリシュ!!」
原初の混沌を切り裂く剣がぶつかり合う。