エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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エミヤの工作

最近のウィキは神話も載ってて良い感じ。アヴェンジャーアルケイデスはヘラクレスにどっかの外道が色々マゼマゼした結果生まれたものなのでぶっちゃけ座に登録されていたとは思えない、きっとアインツベルンの爺がナニカしたのだろうが取り敢えず今回はそれは考えなくて良い、重要なのは彼のベースはヘラクレスである、という事だ。彼の死に関するエピソードから最も有効であろう物を抽出していく。

 

「毒、火矢、焼死・・・薪とかもか?」

 

今は蔵の中、あの後桜の呼び出したライダーの様なグラップラーは男らしすぎて眩しいので挨拶だけして行こうとしたらいつの間にか戦っていた、一体何を言ってるのかわからねえと思うが俺も全然わからない。現在は装備開発に勤しむ、そういえば彼女の戦闘力ならアルケイデス戦の前衛になれそうな気がしなくも無いが此れは最終手段だ。

 

「毒で苦しむ彼は薪の上に横になり火の付いた矢で自分を燃やす様に指示したという。後はスキル的に毒耐性はなさそうだから毒はどうにかするとして、問題は魔術への圧倒的耐性だ。」

 

いっそのこと物理的な方法で相手に毒と火そして薪を打ち込むか?けどなあ、これは自殺のエピソード何だよな。効くかなあ?

 

「まあ取り敢えず前造って仕舞ってたパイルを改造するか。」

 

コイツは趣味で造って暫く使ってたが実際、性能や反動も素晴らしいのだがエミヤ度が下がるので仕舞ってたのである。勿論常人が使えば反動で体が真っ二つになったりするがアヴァロンを搭載し更に鍛錬を積んだEMIYAの体なら何の問題もない、将来はアヴァロンなしで固有時制御とパイル、その他諸々をこなせる様にならなければ。

 

「懐かしいな、もう最近はYAMAにもあまり行けてないしな。」

 

まあ、今度の夏休みとかかなぁ。・・・夏まで生き残らなければな。

 

黙々と作業をしていく、前回使った時は対死徒用の聖銀杭だったのでまずこれを外す、そして今回使うのは木製杭此れにはちょっとした仕掛けがあるのだが、ヒントはこの木はローマ産だという事だ。

 

軽く全体を調節し直し強化も掛け直す。毒は・・・症状からして高濃度の水酸化ナトリウムが近いので丁寧に瓶に入れて小分けにする、十mlを十本とパイルの内部タンクに一リットルづつ・・・毎度見ると思うが俺は何でパイルに杭と一緒に劇物や聖水を出す機構をつけたんだろうか?片方五キロのナックル型で肩の辺りまである超重量、超火力武器なんだが・・・きっと浪漫だな。

 

因みに着けて出たらセイバー以外からすごい目で見られた。セイバーは今度聖剣に搭載しようかなと小声で言っていたが桜に止められていた。




男は黙ってトッツキだ!当たらないって?そりゃ超近接専用だもん。だがそこが良い、むしろそこが良い。
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