エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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現状把握って大事だよ?

さてはて、暫くしてロマンからの通信も安定しEMIYAも合流したことにより久方ぶりのフルメンバーである。

 

「では、まずこの状況に付いてだな。ロマン、ナニカ変わった事は無いか?」

 

『イヤ、変わってるところが多過ぎて何処から突っ込めばいいのか・・・ちょっと待ってくれ。』

 

EMIYAが大きめのテントを設営、その中で作戦会議を開く司会はエミヤ、参加者はグダーズと遠坂、メディア、キャスニキ、アストルフォ、マシュである。EMIYAは一応テント近くにいるがいかんせん平地の為万が一のために狙撃対策やカモフラージュに勤しんでいる。EMIYAのサーヴァントであるヒロインXとジャックはそれぞれ周りの地形の確認と転移用マーカーの設置、特異点の調査を単独でやっている。佐々木は刀を振る以外能が無いのでアルテラちゃんの相手である。

 

『・・・オーケー、取り敢えず此方から分かる事を幾つか。まず此処は特異点の様に見えるし実際特異点への転移によって辿り着いた場所ではあるが実際には特異点(・・・)では無い。・・・確信は無いのだけどねとダヴィンチちゃんが言って居たけど僕としては魔力の薄さ、神秘の薄さ的に現代かそれかもっと未来かもしれないと言う突拍子も無い仮定があるのだけど。』

 

ロマンたちカルデア職員により特異点の解析結果など様々な情報が提示されマスター二人はいつになく真面目な表情で思考を深めていく。

 

「僕は此処は特異点で間違いないと思う。なんて言うか直感だけど。」

 

グダ男が発言。

 

「私はまだわからないと思う、この前の特異点みたいにEMIYAさん級の力場が存在しているのかもしれないし・・・何よりまだ戦闘らしい戦闘もましてや現地のサーヴァントも見つけてないし。」

 

続いてグダ子も発言、しかし両者意見が一致しない。

 

「まあ、此処が何処かについてはもう少しすればEMIYAとそのサーヴァントによる調査も終わるらしい。それを聞いてまた考えよう。取り敢えず今、考えておきたいのは先ほどの様な質量兵器やまだ遭っては居ないが高速移動する巨大なナニカを例に考えると我々が此処で戦う相手が相当デカイと言う事だ。なんとかEMIYAや佐々木に頼らず倒すための方針が必要だと思うのだが。」

 

エミヤは二人の意見の対立が起きる前に結論を先延ばし、さらに深刻な圧倒的サイズ差を議題に提案する。

 

「まあ、単純にいくんだったら罠なり仕掛けなりを使って相手を崩して叩くとかじゃねえのか?」

 

キャスニキが至極まともな意見を言う。

 

「でも、さっきのなんか足元に行くだけでも命がけですし・・・何より先ほどの状態が万全だったとは言い難いでしょう?遠見の魔術で見た時かなりの砲台や武装が破壊されて居ました。実際には中級レベルの魔術がひっきりなしに飛んで来てそれのあと詰であの魔法レベルの物理攻撃が放たれるのでしょう?・・・厳しくありません?」

 

メディアが砂まみれのフードをはたきながら相手の戦力を考察した上での難易度を出す。

 

「・・・ムムム、でもさっきの攻撃もそうだけど此処に来てから不自然なくらい魔力を感じないよ?意外にも隠蔽魔術とかそう言うので避けれたりするんじゃ無い?」

 

アストルフォは自身の宝具であるルナ・ブレイクマニュアルを片手に言う。

 

こんな感じに会議はなされていき最終的に『いつも通り当たって粉砕』と言う結論になるのはそう遅くはなかった。

 

 

 

 




うーむ、ちょっと厳しくなって来たでござる!主にネタ切れとか、いろいろで!





今回の現代理論魔術科生徒

出席番号106番

『強化バカ』マッスル(偽名)年齢不詳

いつの間にか在籍して居た年齢不詳身長二メートル、体重百キロの熊のような筋肉モリモリマッチョメンの変態。どこの国の人間なのか、そもそも本当に魔術師なのか?・・・いろいろと怪しいが一応魔術協会にも認知されている魔術師。強化以外の魔術を一切使わない変わり者、属性魔術が使えない訳でなくどちらかといえば得意。しかし本人は『俺は強化以外の魔術を愛せない!』と言っておりその言葉通り強化以外の魔術を使わない上基礎にして最強と名高い強化魔術をほぼ極限まで鍛え上げた。現代理論魔術に来た理由は単純な魔術故媒体や強化方法によって威力が大きく変わるため一番強そうで浪漫ありそうな所を選んだら此処になったと言うことらしい。
実は武術によって根元を目指そうとした家系の出身であると言うのが最近判明しその近接格闘術やおおよそ戦闘術と言うカテゴリにおいて右に出る者はいない様だ。(と言うかまじでなぜ魔術師なのか意味がわからない。)

必殺ワザは唯のパンチ、しかし強化魔術によって強化された筋肉と凄まじい修練の果てに体に染み着いた鋭く速い拳は海を破る。人間がまともに受ければ原型は残らないだろう。
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