「行きすぎた科学は魔法のように見える。そう言われて久しいですが、純粋な科学だけではどうしても限界があります。また、神秘の結晶である魔術も神秘の薄れとともに駆逐されてきていると言っても過言ではありません。」
此処は時計塔、その中の『近代理論魔術科』の講義である。勿論講師はEMIYA、受けている生徒も魔力は低いが何かしら尖った物のあるものや、ロードエルメロイ二世、遠坂やルヴィアなどである。・・・・尖り過ぎじゃない?
「その為に私は現代科学と魔術、その中間地点『魔導』を開発したのです。」
この講義では毎回EMIYAの研究成果や出来た礼装、魔術についての説明や時には生徒の研究成果のプレゼンなど最早魔術師というよりただの会議である。ただ、そのために此処の研究や結束力、生徒個人個人の力も大きく他のクラスを引き離しており、周りからは『組合』や『EMIYA感染者』などと呼ばれ恐れられている。
今日は久々の講義ということで、中々沢山の人が来ていたが・・・・まあ、遠坂が『レイフォン』を爆発させかけたの以外特に問題なく進んだ。他にも電気を魔力に変える変換器や電気を魔力の様に扱う電気魔術など様々な物が発表され、中々に有意義な講義だった。
「では、各自研究に励む様に!」
「「「「「ハイ!」」」」」
これで百万とかうま過ぎやん。そうして、資料や試作の片ずけをしていると遠坂達が近づいて来ていた。
「相変わらず、何を言ってんだかさっぱりね!」
と遠坂、いや、それは来た意味あんの?
「其れは来た意味があるのか?」
よく言ってくれました公明さん!
「本当に何で来たのかしら?」
ルヴィア・・・君も寝てなかった?
「「チッ!」」
「まあまあ、落ち着け、遠坂魔術銃と宝石銃は調整終わったぞ。ルヴィアもドレスは最高の出来さ!この後二人とも来てくれないか?」
これで、どうだ!
ダメだったよ、渡すまで心労がひどかったよ、公明先生はよくこの二人の近くでも大丈夫だな。いや、綺麗だし可愛いんだけど。付き合いたいくらいだけど!セットだと化学反応がががががが。取り敢えずケーキ奢ったり次の依頼受けたりして今日は別れた。・・・・あ!またどっか出かけんのにいうの忘れた・・・・ま、いっか。多分大丈夫だろう、ちょっと弓兵の胃が削れるが・・・仕方のない犠牲だな。
そう言って住処に帰ってくるとセイバーが俺のベッドで寝てやがる・・・佐々木は・・・・代金を置いて旅だったか・・・俺も一回日本寄ってまた人助けと行きますか!
「シロウ・・・・お肉・・・お肉がうへへへへへへ。」
こいつ、置いてこうかな?