「うーむ、俺らも突っ込むしかないか?」
「そうでござるな、儂等にしか引力が働いていないというのは盲点であったな。」
「そんなことより!助けて!」
現在、我々探検隊は『突如吸引を始めたと聞いてやって来たら遠坂が捕まった物以外吸い込まれておらず、まるで遠坂が吸い込まれそうになっている』という場面に遭遇中である。因みに俺と佐々木は地面にしがみついてる、というか俺らが近付いたら吸引力が急激にアップしたので観念するしかない。
「まあ、帰りはアヴァロンモードでひとっ飛びだよ。大丈夫、心配無い。」
「それは全員同じ所に飛ばされるという前提の元言っておるな?」
「クッ!そこまで解ってんだったら近づかないわよ!もう!じゃあ逝くわよ!」
さて、次元の壁は越えるのがとても難しい理由としてその世界に拒絶される。という理由がある、まあ、今回は御呼ばれしてるから大丈夫だけどね?多分。
ダメだったぜ☆
「え、衛宮君・・・なの?」
驚き、そして何故かチョット嬉しそうな遠坂。
「まさか若返るとはな・・・驚きだ。」
単純に驚く佐々木。まあ、あれだよ、縮んだ。
「まあ、時間と魔力の一部を制限されただけだ。問題は無い。」
「時間?」
「まあ、俺だけ居れる時間が四日ほどしか無えって事さ。」
「シ!シロウが小さく!ヒャッホーウ!カワイイ!」
セイバーが荒ぶっているが問題ないだろう。
「あの・・・」
すると後ろの方から聖女感溢れるお声が聞こえて来ましたドン?
全員が振り返ると其処には・・・ボロボロなジャンヌさんが倒れてた。
「ううう、美味しいです。久しぶりの食事です。」
「そりゃどーも、で?なんでルーラーであるあんたがこんなとこで倒れてたんだ?」
「えーっと?衛宮君?当たり前のように真名とかクラス名が出てるけど此処って・・・」
戸惑う遠坂に向かって説明する。
「ああ、ルーマニアだ。ただし平行世界になるがな。この世界線はどうやら面白い事になってるみたいだ。」
「ふむ・・・なかなかの強者揃いであるな。此処にいてもはっきりとわかるぞ。」
佐々木は何やら闘志を燃やしているが、遠坂は頭を抱えている。
「はあ、流石EMIYA君ね厄介ごととは親友かしら?」
「まあ、そう拗ねるなよ。聖女さまに説明してもらおうぜ?」
話を振られた聖女さまは戸惑いながらも事情説明をしてくれた。
「此度の聖杯戦争は7騎のサーヴァントが戦う小規模かつ贋作の聖杯戦争ではなく。聖杯大戦と言える総勢14騎のサーヴァント達のチーム戦です。」
「へえ〜。なかなか大規模な戦いが予想されそうね。」
「はい、しかし此処でイレギュラーが起きてしまいました。」
「はい?」
遠坂、突然の異常事態宣言と自分たちが呼ばれた事に汗が止まらない様子。
「どうやら聖杯大戦の聖杯にユグドレミアの方々がなんの細工をしたのか二陣営の大戦が四陣営に膨れ上がってしまったのです!」
サッサと片付けないとやばいかもな・・・身長も戻したいし。
元の陣営に変化は無いのですが新たに二陣営の追加!そしてEMIYA達の運命は!?