「いいか、まず絶対に赤のサーヴァントに見つからないようにな。」
「何故で御座る。」
「まあ聞け、まず赤の陣営はたった一人に寄ってほとんどのサーヴァントが動かされている。そいつの名は・・・コトミネシロウだ。」
「し、シロウ?それってあんたの・・・でもコトミネ?」
「何かルーラーっぽい名前ですね!腕がクランチしそうです。」
ネタバレやめい!
「本名・・・と言うかそいつの真名は天草四郎時貞、順当に行けばこの物語で最強か、それに近いナニカだ。」
「まさか!英霊が英霊を従えていると言うのですか!」
「もちろんタネはある。セイバーや佐々木のように受肉したんだ。そして六十年と言う時を経てこの聖杯戦争である正義の味方のような願いを、より鮮明に描き願おうとしている。」
「なるほどね・・・でも人は苦難がないと堕落するわ。」
「ふむ・・・戦いや苦しみの無い世界・・・それが最も多くのもの達の願い・・・・だが、儂はそうは思わんがな。」
おおう、なんだか真剣な感じだぜ。
腕を組んだ佐々木と遠坂はそう言う隣で聖女さまは複雑な表情である。
「まあ、こいつに願いは俺にとってはどうでもいい。問題は奴が精神干渉かナニカで強力な洗脳が使えるってことさ。」
「それでマスターを傀儡としているわけですね!」
「ね!」
いつの間にかアサシンが起きていた、と思ったら俺の背中にくっついている。・・・パンダ?
「おかーさん?お腹が空いたよ?」
「どうして俺のサーヴァントは全員腹ペコなんだ!」
「シロウ!私も運動したらお腹が空きました!」
「・・・すいません、私も・・・」赤面
どう言う、ことだ?さっきまで真面目に会議していたのに!さっきの食事から二時間とたっていないのに!俺はどうして料理してんだろ?まあいいそのまま続けよう。
「暫くは各員情報収集と隠遁だ。俺は黒の陣営を粉砕してくるけどな。」
「ズルイでござる!儂も闘いたいでござる!漸くできた礼装も来ただけでござる!!」
駄々っ子か!このNOUMINNは!
「・・・わかった、じゃあ佐々木は赤の陣営に喧嘩売ってこい、この聖杯大戦残り三日で片付けないと俺が此処から排斥されるからな。」
「ウヒョ〜!いいで御座る!滾るで御座る!戦でござるよ!」
騒ぐ佐々木を見てジャックの一言。
「おかーさん、あのおじさん殺す?」
コワイぜそのぶっ飛び思考回路、放置しても良いことねえし、かといって殺すのもなぁって感じだし。まあ、此処はリーサルウェポン、お菓子で!
「うるさいけど仲間だから、ね、ほーら飴ちゃんだよ〜。」
「わーい!」
「こいつ・・・手馴れてるわ・・・」
「これが犯罪者!コワイ!」
「ううう、小さかった私の記憶ががががが!こんな感じだったな〜。」
心なしか女性陣からの目が痛いがこれも死人を減らすためだぜ!
「あ、佐々木!これ持ってけ。」
そういってEMIYAは自身の内在宇宙から紅い布を取り出した・・・出すときの見た目が胸に手を当てて中からナニカ取り出すような仕草なのでよく怖がられるが・・・
「おかーさんの・・・・中?」
「手品?」
「くっ!谷間から物を出すのは女だけではないのですね!・・・・無理だ!ノゾミハタタレター!」胸を抑えるセイバー。
よくわからない反応だな、オイ。
「ふむ?これは?」
「何、ちょっとした聖骸布だ。対魔力がセイバーなのに全然無いからな、精神汚染や対魔力が向上する。取り敢えずマフラーっぽくして見た。」
「おお!良いもので御座るな!・・・これで如何かな!」
うん、とってもネオサイタマの死神だよ。
「まあいいんじゃ無いか?・・・俺も行くか。」
「じゃあ、私は此処の工房化を進めるわ。聖女さまは?」
「私は・・・中立何で此処に居座るのもアレなので・・・如何しましょう?」
「まあいいんじゃ無いか?此処は一応どの陣営でも無いからな。じゃあ行くか!ジャックの世話頼んだぜ!あと佐々木はちゃんと地図見ろよ!」
「おかーさん!いってらっしゃい!」
「絶対に!コロコロはダメだからな!」
「うん!」
そう言って俺はユグドレミアの別荘に向かって跳んだのであった。
ステータスなんだぜ!
真名
遠坂凛
ステータス
筋力D
耐久D
敏捷C
魔力B
幸運A
属性
ウッカリ
スキル
ウッカリEX
カオス耐性B
八極拳C
魔術B
魔導C
射撃B
ツッコミA
機械破壊EX
装備品
魔改造礼装:アゾット剣
その実、EMIYAの魔の手によりルールブレイカー並みの魔術破壊効果がある。
魔導礼装:ガンドリングガン
なぜか銃だけは壊さない。因みにガンドより効率よく、発射、ばら撒くための銃。
魔導礼装:宝石銃二丁
EMIYAの悪ふざけその二。本来この時代に存在しない精霊魔術を組み込み宝石も最高ランクの精霊石を使った聖銀と金と龍の爪合金の銃。魔力の節約機能、貯蔵機能があるが見た目は派手なリボルバー、弾はガンドや属性魔術、時には相反する属性を重ねメドローアじみた何かや、虹のような全属性砲を撃ったりする。妖精郷でEMIYAに懐いたウィスプや精霊の分霊を精霊石を依り代に力を貸してもらったりしてすごいビームとかも撃てる。
変身腕輪:御守り
EMIYAが宝石爺に文句を言いに言った時作っていたステッキを参考に遠坂用に調律、改造されたカレイドゴッフゴッフ!!因みに腕輪型、一度変身してもらった時写真を撮ったら殺されかけた。いざという時の切り札(社会的に)ダメージを受けるが効果は絶大。サーヴァント並みの戦闘力を得られる。本人はいつも着けていてたまに撫でたりニヤニヤしたりしている。ルヴィアも似たような物を持っているがそこは気にしていない様子。
憑依礼装:フォーマルクラフト
EMIYAとの合作、EMIYAの投影はイメージが基本となりかの弓兵は『常に最強の自分を・・・』と言っていたので間違いなく最強の遠坂を自身に重ねると言う無茶苦茶礼装。なんども使うことで記憶や体型、性格も影響を受けたが、まだまだ最優の自分を投影しなければならない。一時的にだがEMIYAレベルの投影を使った八百年レベルの宝石爆撃は強力。