エミヤを魔改造したかっただけ   作:名状しがたい魔王

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ふふ怖

夜の校庭に人影が二つ。赤い服のツインテとステッキが自ら浮遊してる系魔法少女のイリヤである。

 

「こんばんは、ちゃんと来たのね・・・アレ?あいつは?」

 

「まあ、そりゃあ来るよ、むしろ来なかったら後が怖いよ!」

 

『あんな脅迫文を見せられたらそりゃ来ますよねー』

 

さて、俺が現在どこに居るかと申しますと。

 

「此処でした!」

 

そう言って、遠坂の影の中からちっこい状態で飛び出る。

 

「うわああ!?」

 

ビビる遠坂。

 

「び、びっくりした!」

 

『魔力の揺らぎも・・・いえ、魔力を観測出来ませんでしたよ!?どう言う事ですか!』

 

びっくりするもちょっと後ずさっただけのイリヤ、そしていつになく動揺するステッキ、主人より道具がビビってどうすんだか。

 

「じゃあ!始めようか。」

 

「え、ええそうね。イリヤ、変身して。」

 

「うう〜。」

 

気をとりなおし俺が号令をする、遠坂もなんとか俺をにらみながらも気を持ち直しイリヤに指示、しかしイリヤは溜息と共にトイレの方へ向かい・・・変身して来たようだ。

 

そっから暫くは原作通りで鏡界面に行くところで俺が切り出す。

 

「じゃあ鏡界面行くか〜!・・・めんどくさ、省略『跳躍』・・・完了だな。」

 

『「はあ!?」』

 

案の定EMIYAの無茶苦茶がにじみ出て来たためステッキと遠坂が一瞬フリーズ。

 

『・・・間違いないです。此処であってますが・・・釈然としないと言うか・・・何者ですか?マジで。』

 

「アレ?お前には言ってなかった?だから魔法使いだよ。魔法使い、並行世界の観測運用とか、時間制御とか、魂の物質化とかしたらなっちゃったんだよね〜。」

 

「『・・・は?』」

 

今日はなんだか遠坂とステッキのシンクロ率高めだな。

 

「さあ、来るよ。構えなイリヤちゃん?」

 

「え!?た、戦うの?」

 

俺の言葉に動揺するイリヤ。

 

「あら、言ってなかったかしら?」

 

「聞いてないよ!」

 

ウッカリは何処でも常備して居る遠坂に突っ込むイリヤ・・・だが、ちと危険だな。異物のお陰か。

 

「ねえ・・・凛、二人居るように見えるんだけど?」

 

「嘘!?」

 

敵が二体であることに驚く二人。

 

「にゃははははは・・・久しぶりだなぁ、マルタさん?」

 

そしてついつい笑みを浮かべてしまう俺は・・・やはり戦闘狂の気が有るのかもしれないな。

 

大人モードになり構えるEMIYA。

 

「な、なにやってんの!?」

 

『危険すぎます!』

 

止めるステッキと遠坂。

 

彼らが次の瞬間見たのは・・・

 

ドゴン!

 

人間とは思えないスピードで踏み込んだEMIYAのパンチが敵の体を粉砕したところと・・・

 

ズドーン

 

あまりに自然な動きで敵にピンク色のビームを当てるイリヤの姿だった。

 

 

 

 

 

 

 

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