さて、次の日の夜だ!
「ご注文の品だコラ!」
そう言いながらルヴィアに向かって髪飾り型のデバイスを渡す。
「ふむ・・・良いセンスですわ、どこで買ったのかしら?」
「俺の自作だから、機能は・・・まあ色々有るけどメインは転身、常時発動型のAランク以上の魔力、物理、呪いへの耐性。魔力ブースト、各種魔術発動と威力のアシストだ。まあ遠坂のと同じだな。」
『あれ?人格がないだけで基礎性能は私たちとトントンかそれ以上じゃ無いですか?』
喜ぶルヴィアを尻目にルビーが話しかけて来るのでその質問に答える。
「いや、平行世界からの魔力無限供給はちょっと素材と設備が今は足らなくて作れなかったwまあ自分の世界の工房ならまだしも最近やっと買ったばっかだからな、工房の設備の充実が急務だよ。」
『ほえ〜。』
ちょっとホッとしつつ納得するルビー、しかしそこに遠坂が迫ってきた。
「ちょっとあんた・・・もしかして金持ち?」
「いや?こっちではまだ10億しか稼いで無いよ?」
「「「10億!?」」」
現在準備運動中だったイリヤと美遊、後貧乏宝石魔術師の遠坂が固まる。
「まあ、そんな事はいいから早くお仕事しようぜ?」
「そんな事じゃ無いわよ!?どうやって稼いだの!」
「ヘ?株とか?会社運営とか?ちょっと死徒を粉砕したりとか?」
なんでも無いように言っているがぶっちゃけ可笑しい、主に会社運営とかの辺り。
「最近やっとここの近くにカフェと住宅と工房を一体化させた家が建てれてさ〜、もう此処に住んじゃおうかな〜?」
さて、適度に遠坂を苛めたところで出発で有る。今回は前回よりも大幅に小さな鏡面界である。
「ふむ・・・二・・・いや三か。」
『・・・化け物ですね、私の感知には反応がないのですが?』
「そりゃ気配遮断はアサシンの得意技だし・・・あ、イリヤ横に三歩。」
「ふぇ?」
横に三歩ズレるイリヤ。
ピシュン!バシ!
避けた横の空間に真っ赤な槍が飛んできた。それを受け止めるEMIYA。
「・・・・槍ニキ・・・は居ないし・・・俺はランサー適正有ったっけ?けどな〜ゲイボルグだしなぁ?嫌な予感がするな。」
「あわわわわ・・・・」
「イリヤ!」
腰砕けになるイリヤ、それを見て小走りで近づく美遊。
『!!!サーヴァントの反応が二体とも消滅しました!』
サファイアの言葉に動揺するEMIYA以外。
「・・・確定か・・・ちょっとやばいから全員脱出して。」
「なんでよ?」
「抑止力さんが定期的に仕掛けて来るドッキリの日だ・・・どうやら影の国の女王様のご登場だ。」
双剣を構え遠坂達をはじき出そうとしたEMIYAだったが・・・
「遅い!」
「クッ!来ちゃったよオイ!『高速真言』『防御結界:八次元因果防御陣』!」
紅い槍を双剣で受け止めつつイリヤ達を結界で防護する。
「フフフ、少し遊びに来て見たが・・・貴様、良いぞ!」
「お褒めに預かり恐悦至極だコノヤロウ!」
弾き返すがアッサリと着地する全身タイツの女性。
「野郎ではない・・・まあ良いわ、このカードと命を拾いたくば尋常に死合うが良い!このスカサハとな!」
自身の何処にかしまって居たカードをだしながらそう宣言するケルト最恐のタイツ、スカサハ。
「・・・わかった、この空間は既に世界の外側判定だな?そうだな?・・・『四重封印術式:解除』」
EMIYAを中心に魔力が吹き荒れ一瞬で収束する。そしてパイルバンカーを装着し名乗る。
「我が経験と成ってもらおう!衛宮士郎、突貫する!」
「そうだ!そして殺してみせろこのスカサハを!」
先ずは一合、しかしそれだけで空間が割れる。
「ハハハハ!」
「フフフフ!」
撃ち合い、笑い合う、躱しいなし受け流し、突き払い叩きつける。
「固有時制御!フルバースト!『時よ止まれ、あゝなんと世界は美しい!』」
「小賢しい!魔境、深淵の叡智!」
EMIYAは自身の魔術と武術の粋を持って影の女王を打倒しようとあがき、女王はそれさえもまだまだと言うかのように自身に強化を施す。
時止め、空間破壊、因果逆転、概念攻撃、空間圧縮、アタリハンテイ力学。
あらゆる浪漫タップリな現象が次々とぶつかり合い相殺しあったりそれぞれの身体が消し飛んだりするがそれでも笑いながら、嗤いながら戦っていく。
「『超重力砲』!」
「フフ!ゲイボルグ!」
幾度となくぶつかり合い相殺しあった結界・・・
「ムウ・・・現界に使って居たカードがもうダメのようだな・・・残念だ。」
「えー!もっとヤろうぜ?それかしばらくしたらちょっと排斥されないといけないからそん時か?」
「ははは!そうか、貴様も排斥されてしまうか!ではまたな!」
「おう!またな〜。」
どうやらカードの方に限界が来てしまったようだ。勝負はまた世界の外側に持ち越されたが・・・最後にスカサハが見せたのはとびきりの笑顔だった。
スカサハが消え去り、封印を戻しアサシンのカードとランサーの壊れ掛けカードを回収し一言。
「・・・良い最終回だな!」
「「違うから!」」
次が最後のカード、バーサーカーである。今回ほどの大物・・・ではあるがきっと大丈夫だろう。きっとな!
EMIYAのステータス
真名 衛宮士郎
年齢 不詳
身長 190㎝/350㎝/98㎝
体重 80Kg/1000Kg/5Kg
補足
髪は遂に真っ赤に成ってしまい衛宮士郎か怪しい状態。
初めての見た目説明。
赤い白衣の様な服をパーカーの上から来ている。ズボンは黒、靴は黒いブーツ。常にパイルを収納してある指輪を両手に二個ずつ。更に本気パイルは首のロケットに収納されている。髪はヘアバンドでポニテか李書文風にしてありユサユサしている。最近スマホを早く弄りたいらしく板型の携帯端末を自力で作り日々いじっている。
ステータス
筋力A(EX)
耐久A(EX)
敏捷A(EX)
魔力A(測定不能)
幸運C
宝具?
補足
首にチョーカーの様な物が付いており、それを起点に全身に拘束用の魔法を刻んでいるのは変わりないがさらに両手首、両足首にもチョーカー型の拘束用具を着け最初のに重ねて四重封印術式を刻んでいる、理由は日々何を目標にしているか解らないが訓練をつづけ全パラメーターが世界の許容限界を越えそうなので慌てて術式を強力かつ増やすことによって対応したと言うもの。
保持スキル
EMIYA式武芸一般EX あまりに膨大になって来たため武術系スキルが統合された。
EMIYA式現代魔術EX まあ、察して。
生活力的万能EX 生きる為に必要な全てに補正が掛かる。
空想具現化EX 類い稀なイメージ力と集中力に寄って起こされる奇跡。
NINNGEN卒業EX 畏怖や不滅などの人外系スキルセット、中身もカオス。
作製EX 道具に限らずあらゆる物を創り改変する技能。
到達者EX 人間卒業祝いにちょっと強化、世界や抑止力に対して強くなる。
カオス空間生成EX そもそもランクのつけようがないのでEX
理不尽EX EMIYAに関わる者の進む先にEMIYAと言う刺激物をトッピング。
宝具(装備とか、使える技とか)
アヴァロン
言わずと知れたチート鞘、完全に一体化、しかしエミヤ君が龍殺しを敢行したり。更にエミヤ君が侵食仕返し始めたりした結果アヴァロンがエミヤ君を取り込むのでは無くEMIYAにアヴァロンが呑み込まれた。鎧形態時に赤っぽいカラーリングに成ったり、本気で展開すれば星すら拒絶可能に成った。また、本来のアヴァロンと違い、全ての攻撃や呪いをエミヤ君の内包する宇宙に放出し吸収するため、殴れば殴るほどエミヤは強くなる。そして最終形態として凡用人型兵器に変形する。次は仮面ライドかな?
超重力力場発生補助装置『ノワール』
見た目は対戦車ライフルに幾何学模様が入った物だがEMIYAの魔力とアルトリウムにより超物理砲撃『超重力砲』を最大300%充填で撃てる。この際時空が歪むので打つ方向や場所は気をつけよう!
移動式簡易工房『トランク』
容積の歪みを使った簡単な礼装、中はエミヤ邸程度の広さ。設備は一通りあるが霊地としての力がない為簡易工房なのである。
龍の心臓、核の心臓、人の心臓。
アヴァロン無しでも三回は死ねる。唯の飾りでは無く通常は魔力ブーストの為に龍の心臓を稼働させ、最近不死身なのが検証で判明したため人の心臓の存在意義が無い!
貫通
一切合切を貫き唯吹き飛ばす。
今はまだ遠き剣の丘
固有時制御と衛宮士郎と言うデタラメへの信頼から生まれた中の人の固有結界の様なもの。自身の存在を格上げし相手を叩き落とす。
無限剣製
言わずと知れたエミヤの固有結界。無数の剣を内包した世界を作り出す。
コスモオブEMIYA
EMIYAの内包するカオスな宇宙、現在はアルテラビームを完全掌握し草原に剣と虹が刺さり。何時も笑顔な衛宮士郎やエミヤもいつもより多めに増殖しておりまーす!
時空間掌握
まあ、なんと言うか、出来心だったんだ。
マジカル☆八極拳
相手は死ぬ。
術式創生
現在は時間変速系結界『竜宮城』、自己加速系魔術『時よ止まれ』、周囲減速系魔術『世界は美しい』、時空崩壊砲撃魔術『超重力砲』、などの術式に使用されており即興で作ったりしてる為名前は適当、きちんと最適化した物は新たな魔導として再編される。
コンテンダー
切嗣の遺品、最近はお守りとして持っている感じ、偶に自身の起源を込めた弾を撃ち剣が生えるのを見て安心する。
名状しがたいパイルバンカーのようなナニカ
もちろんパイルバンカーなのだが、重さは2t、最高発射速度マッハ測定不能、装填される杭によっては世界崩壊レベルのヤヴァイ奴。勿論加速装置も、単純加速装置も付いている、現状、拘束具としても使われる、本気の時は最低レベルの機構だけになりEMIYAの素の速さが見れるが・・・基本見えないレベルの速さ。
変身:フォームアヴァロン!
よくこれでぶん投げてもらい敵拠点に侵入する。後、パイルと一体化して戦闘機型に変形し第三宇宙速度で飛ぶ。戦闘機型の全長は三メートル五十センチと小さめだがアルトリウムにより乗っている人は外界からほぼ遮断されるので立って乗ったり上で剣を振り回したりできる。・・・因みに一日中これでいると次の日うごけなくなる。原因は幼児化したヒロインXが士郎に馬に成ってもらい遊んでいた時突如飛来したドゥ・スタリオンⅡに取り込まれ気がつくとこう成っていた。
俺のパイルは天まで届く!
パイルで宇宙最強を名乗れる。