仮面ライダーウィザード ~Magic Girl Showtime~   作:マルス主任

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年度末から新年度に向けてのゴタゴタだったりで、気付けば2ヶ月以上放置しておりました、申し訳ない。
そんなこんなで今回からはバトルしたり、まさかの奴らが…!


第46話 仕組まれたラストバトル

最後の戦いに向けて決意を固めた魔法少女と仮面ライダー達。

それから一夜明け、魔法少女達は警戒体制を整えていたが、決戦の時は突然訪れた。

 

 

『みんな、ファントム達が街の至る所に現れたぽん!すぐにでも迎撃をお願いするぽん!』

 

 

魔法少女達のマジカルフォンに、ファヴからの緊急連絡が入る。

名深市各地にファントムが大量出現したとの事。

その日は日曜日、世間一般では休日であり、魔法少女達が全員即行動出来る状況ではあったが、街にも人々が多く訪れている。

人々に被害が及ぶ前にファントムを殲滅しなければならない。

魔法少女達は即座に分散し、名深市の各地へ飛んで言った。

 

 

 

 

 

「ナナ、着いたぞ」

「これは…ファントムがたくさん…」

「これは想像以上だ…私がファントム達と戦う。君は人々を避難させつつトリガーマグナムで援護してくれるか?」

「えぇ、私に出来る事なら!」

 

 

まず、市内の住宅街に現れたファントムを撃破すべく、ウィンタープリズンとシスターナナが到着し、ウィンタープリズンはファントム軍団に戦いを挑む。

しかし、ウィンタープリズンはファントム達を見ると、目を丸くした。

 

 

「どういうことだ?これ…同じ奴が何体も…それに、今までに倒してきた奴らばかり…」

 

 

その通りだった。ウィンタープリズンが目にしたのは、これまでの戦いで魔法少女や仮面ライダー達が倒してきたファントム達と同じ姿をしているものばかりだった。その上、一体だけでなく、同じ個体が何体も。

ウィンタープリズン自身は知らないファントムもいたが、もはや認知しているかしていないかの問題ではない。なんとしてでも一般市民に被害が及ぶ前に撃破しなければならない。ウィンタープリズンはファントム軍団に殴りかかっていく。

シスターナナが援護をしてくれているとはいえ、ウィンタープリズン1人ではファントム軍団にはかなり不利だ。

 

 

「しょうがない、だったらこっちも手がある!」

 

 

ウィンタープリズンは、自身の魔法で壁を生み出し、大量のファントムの中から数体を囲み、閉じ込めて戦う。

全てをまとめて相手にするよりも、少しずつ倒していく方が良いと考えたウィンタープリズン。

徐々にグールはなぎ倒しているのだが、ファントム達は、グール程簡単には倒せない。

善戦しているウィンタープリズンであったが、他のファントム達に壁を破壊されてしまう。

 

 

「くっ…この数は流石に捌けないか…」

「ウィンタープリズン!大丈夫?」

「ナナ!」

 

 

周囲の人をこの場所から逃がす事が出来たシスターナナは、トリガーマグナムをファントムに向けて連射する。

仮面ライダーW ルナトリガーの力が宿ったこのトリガーマグナムは、誤射が起きること無く、的確にファントム達にダメージを与えていく。

…が、やはり全てを倒すまでには至らない。

ファントムの中の一体、ランサーが槍を構えてシスターナナに襲いかかった。

ウィンタープリズンがそれに気付き、食い止めようとするが、他のファントム達に邪魔されて動けない。

 

 

「あっ…」

「ナナ!避けろ!」

 

 

ひたすら援護に徹していたシスターナナは、突然のランサーの強襲に気付くのが遅く、その上戦闘経験も少ない為、避け切るのは難しい。

万事休すかと思われたシスターナナ。

 

 

…だったが。

 

 

直後、ランサーは上半身と下半身を両断、自前の槍も見事に破壊されて爆散する。

またしても突然の事で驚くシスターナナとウィンタープリズン。

シスターナナは、横に自分を守ってくれた人影が1人立っていることに気付いた。

その正体は…。

 

 

 

「…大丈夫?」

「あなたは…スイムスイム!」

「うん。助けに…来た」

 

 

シスターナナの横に立っていたのは、スイムスイムだった。

そして、助けに来たのはスイムスイムだけでなく…。

 

 

「ウチらもいるぞー!」

「お姉ちゃん!いっくよー!」

 

 

ユナエル、ミナエルの2人も現れ、同時攻撃でファントムを蹴り飛ばす。

続いてたまが素早くファントム達に浅い傷を付けていく。

見た目はほぼノーダメージ。何をしているのか分からないかもしれないが、たまの魔法を忘れてはならない。

ウィンタープリズンが彼女の魔法に気付いた時、周りにいたファントムは体に巨大な穴を空けられ、よろめき倒れていった。

 

 

「大丈夫?ウィンタープリズン、シスターナナ」

「たま…ありがとう、それにスイムスイム達も」

「少し前に迷惑かけたから…それのお詫びだよ」

「でも、まだまだ数はいる。油断は禁物」

「勿論。出来るだけ素早く仕留めよう…!」

「オッケー、手伝うよ!」

 

 

スイムスイムは薙刀を、ユナエルはミナエルが魔法で変身した太刀を、持ち加勢する。

これまでは自分自身が生き残る為に、1度は殺そうとした敵だった。

だが、今は共に生き残る為に協力し合う仲間として、ファントム軍団に対峙する。

まずはウィンタープリズンが先行し、ファントム相手に格闘戦に持ち込む。

そして再び魔法で壁を作り出し、ファントム達を閉じ込める。

さっきは破られた戦法。だが今は違う。

ファントム達が壁を破壊する前に、スイムスイムが薙刀で壁ごとファントム達を切断する。

 

 

「よし、いい感じだスイムスイム!」

「この戦法、なかなか良い…」

 

 

そして、シスターナナがトリガーマグナムでファントム達に乱れ打ち。

更にユナエルがミナエルの変身した太刀を振り回す。

この2人の攻撃に気を取られるファントム。

この攻撃は、ファントム達を1つの場所に集中させる為の策であった。

ある程度まとまった瞬間、ユナエルが叫ぶ。

 

 

「たま!お願い!」

「わ、わかった!えいっ!」

 

 

少し離れた場所からたまがファントム達目掛けて突っ込み、攻撃を与える。

そしてすぐさま魔法を発動し、巨大な穴を空けて倒していく。

連携の取れた技により、ファントム達は次々と倒されていく。

溢れるほどに湧いていたファントム達は、次第に数を減らしていき、ついには…

 

 

「これで最後!」

「いっけぇー!」

「私もこれを使うわ!」

 

 

トリガー!マキシマムドライブ!

 

 

スイムスイム、ウィンタープリズン、シスターナナの同時攻撃。

魔法の力で作られたトリガーメモリをセットしてトリガーマグナムから放たれた必殺、トリガーフルバースト。

残っていたファントム達全てにダメージを与えていく。

そのままスイムスイムの薙刀とウィンタープリズンの拳で、見事にファントムは全て爆散し、撃破する事が出来た。

 

 

「ふぅ…やっと、倒した」

「ナナ、大丈夫か?怪我はないか?」

「えぇ、私は大丈夫。それにスイムスイム達も、ありがとう…!」

「こちらこそ、ありがとう。ウィンタープリズン、シスターナナ」

「いい連携だったね、さっすがー!」

 

 

この区域のファントムを殲滅し、一段落付いたかと思われたが、実際はまだまだである。

他の区域にもファントムは出現し、ここにいない魔法少女や、仮面ライダー達も戦っている頃だろう。

自分達も援護に向かわなければならない。

 

 

「どうやらまだファントムは残ってるみたいだ、援護に向かおう」

「そうね。急がなきゃ」

「きっとスノーホワイト達も手こずってるよ…」

「リーダー、行くよね?」

「うん。助ける…!」

 

 

全員の意見が一致し、彼女達は他にファントムが発生している区域へと向かっていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

一方、その肝心のスノーホワイト達だったが…。

 

 

「な、なんて数なの!」

「…想定以上です…」

「斬っても斬っても出てくるなんて…!」

「突っ込むぞ、リップル!」

「任せて…!」

 

 

既にトップスピード、リップルと合流したスノーホワイト、ラ・ピュセル、アリス。

こちらも同じく、大量に現れるファントム達に苦戦を強いられている。

日中の市街地に現れたおかげで、街はパニック状態になっている。

スノーホワイト達は、逃げ遅れた人々を助け出しつつ、ファントム達と交戦している。

急いで逃げ隠れる人々もいるかと思えば、今までは都市伝説程度でしかなかった魔法少女が戦っているのを一目見ようとしたり、写真に収めようとカメラを構える命知らずまで現れて余計に状況が混沌と化している。

しかし、人々にしてみれば、魔法少女が近くにいる、という事は分かっているが、何故か鮮明な姿を映す事が出来ない。どれだけカメラを構えても、ぼやけた写真しか写らないのだから、余計に謎は深まっているばかりだ。

当の本人達は、そんな事気にしている場合では無いのだが。

 

 

「いつまで人が残ってるんだ!」

「死ぬかもしれないってのに、物好きも居たもんだな!」

「出来れば離れてほしいんだけどなぁ…」

「色んな心の声が聞こえる…。写真を撮りたいだとか、大スクープだとか…」

「本当に見境ないな!」

「もう気にしてる余裕は無いよ!被害を最小限に抑えてアイツらを倒す!」

「その通りだとも。行くぜ相棒!」

 

 

スノーホワイト達は、各自武器を構えて改めてファントム達に挑んでいく。

スノーホワイトはブレイラウザーで敵を切り裂いていく。ただ斬り掛かるだけではなく、内蔵されているラウズカードを使い、多彩な攻撃を繰り出す。

リザードスラッシュのカードを使い、強力な斬撃を与える。

そして、更にカードを使って必殺技を仕掛けた。

 

“キック”

 

“サンダー”

 

“マッハ”

 

 

“ライトニングソニック”

 

 

「よし、おりゃあー!」

 

 

マッハの力で高速で動き、多くの敵を巻き込みながら電撃の込もったキックを浴びせる。

直撃させられたファントム達はそのまま爆散していく。

 

 

「よしっ、取り敢えずは倒せた!」

「すごいな!スノーホワイト!俺達も負けてらんねぇ!」

「うん、トップスピード!」

 

 

スノーホワイトの戦いに感化され、トップスピードとリップルも敵を撃破していく。

リップルは手裏剣を投げつけたり、接近して間合いを詰めて戦っていく。一方のトップスピードは、ハンドル剣を持ち、箒に乗って猛スピードで敵陣へ突っ込む。

ハンドル剣のハンドル部分を回し、回転しながら攻撃を与えていく。

 

 

“ターン!”

 

 

「そろそろ回転にも慣れてきたぜ!くらいやがれ!」

「援護するよ!」

 

 

トップスピードの回転攻撃で切り裂かれていくファントム達に、リップルの手裏剣も襲いかかる。

確実にダメージを与えて優位に立つ。

とどめの追撃を加えて各個撃破していく。

 

 

 

「よし、ナイスだぜ相棒!」

「まだまだ、気を抜かずにいこう」

 

 

そして、ラ・ピュセルとアリスは、スノーホワイトの援護をしつつ、各々で敵を撃破していた。

剣のサイズを自在に変化させて敵を薙ぎ払っていく。

アリスはダメージを受けても復活するという魔法の為、敵の攻撃を気にせずにファイズエッジを振り回す。

 

 

「アリス、敵を拘束してくれ!」

「分かりました…」

 

 

“Ready…Exceed Charge”

 

 

ファイズポインターをセットし、必殺技を使う体勢に入る。

まずはファイズエッジの攻撃で敵を拘束する。

その後に、剣を巨大化させたラ・ピュセルの一撃と、アリスの必殺、スパークルカットの同時攻撃を放つ。

 

 

「ラ・ピュセル!アリス!私も助けるよ!」

 

 

とどめには、スノーホワイトのブレイラウザーから放たれた一撃が、ファントム達を切り裂き、撃破した。

これで、市街地の敵を全て撃破することが出来た。

 

 

「やった!全部倒せたね!」

「取り敢えずこの近くの敵はいなくなったみたいだ。後の場所はスイムスイム達がきっとやってくれてるよ」

「取り敢えずは一段落ですね…」

「やったな、リップル」

「う、うん…」

「ん?どうしたんだ?」

 

 

リップルの返事があまり良いものでは無かったので、トップスピードが問うた。

リップルは少し不審そうに、先程まではファントム達が屯っていた場所を見つめる。

 

 

「…いや、気のせいかもしれないけど…敵の現れ方とか、不自然に感じるんだ」

「不自然かー…言われてみれば、何かに誘導されてるような気も…」

 

 

と、リップルの一言を一同が気にし始めた時、マジカルフォンから、再び連絡が入った。

 

 

『みんなご苦労だったぽん!でも、新しいファントムが出現したぽん。みんな、そこに向かってほしいぽん!』

 

 

ファヴがマジカルフォンの上に表示したマップに、その場所を指し示して、ファイト!と言い残して再び姿を消した。

 

 

「えっ!?また出てきやがったのか!」

「ラ・ピュセル、この場所って…!」

「あ、あぁ…昔よく集合場所に使っていた海岸だ…」

 

 

そう、最後にファントムが出現したとされる場所は、スノーホワイトとラ・ピュセルが、魔法少女として合流する際に使っていた場所である、海岸であった。

 

 

「なんか怪しいが仕方ねぇ、みんな行くぞ!リップルもそれでいいな?」

「うん…いざとなれば、どんな奴でも倒す!」

 

 

少しばかり警戒心が無い訳では無いが、ファントムを倒さなければならない。

そして、スノーホワイト達は海岸に向かうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ふぅ…勘づかれちゃったかぽん?』

「さぁな…だが、いずれ奴らは現れるだろ」

 

 

魔法少女達にメッセージを送り、ため息を付いたファヴ。

そんなファヴはオーガと共に、先程魔法少女達に指定した集合場所である海岸にいた。

周りは魔法の力で生み出されたファントムが埋めつくしている。

 

 

『このグールやファントムを作り出せる力、本当に使えるぽん』

「…ふん。よくもまぁお前も、俺達ファントムの存在を嗅ぎつけて、こんな魔法を作ったもんだ」

『確かにファントムの存在を知ったのはファヴ自身だけど、この魔法を作り出せたのは、マスターとあの方のお陰ぽん』

「マスター呼びはよせ、気持ち悪い。元々のクラムベリーの事だろうが」

『でも、結局今のファヴのマスターはオーガぽん』

「お前、よくもそんな早く切り替えれるな、クラムベリーに少しは何か無いのか」

『確かにマスターとしてはとても面白かったけど、死んじゃったから別に…って感じぽん。というか殺した、というか喰ったのはオーガだぽん』

「ハハッ!そうだったなぁ…まぁ、力は大事に使わせて貰ってるぜ」

 

 

オーガは自分の肩付近に手を当て、そんな事を呟いた。喰われたであろうクラムベリー本人には、もう届かないのであろうが。

 

 

『まぁ、ファヴがいつまでもここに居るのはバレたらまずいぽん。後は任せるぽん、オーガ』

「そうかい、まぁいいさ。魔法少女もライダー共も、まとめて倒してやる…!」

 

 

その言葉を聞いたファヴは口元を歪め、そのままどこかに去っていった。

オーガは、特にそれを気にする事も無く、海岸に溢れるファントムを見つめていたが、ふと何かの気配に気付き、背後を確認する。

すると、そこに立っていたのは…。

 

 

「おっと…まさかお前が最初に来るとはな、魔法使い!」

「ガルーダ達にお前らの居場所を探してもらったからな、スノーホワイト達が来る前に見つけられたよ」

 

 

そう、オーガの前に現れたのは、晴人だった。

そして、晴人の方には赤い鳥のプラモンスター、ガルーダの姿もあった。

 

 

「…他のライダー共はいないみたいだな。何の用だ」

「決まってるだろ…。お前と決着を着けに来た」

 

 

晴人はそう言うと、ドライバーを呼び出して、指輪を指に付ける。

するとオーガもそれを察知し、戦闘態勢に入る。

 

 

「そうか、ならここで終わらせてやろう、何もかも!」

「あぁ。だがフィナーレを迎えるのはお前だ、俺は負けない…変身!」

 

 

フレイム、プリーズ!

 

 

ウィザード・フレイムスタイルに変身した晴人は、ウィザーソードガンを構えてオーガと対峙する。

 

今度こそ決着を付けるべく、ウィザードとオーガの一騎打ちが始まるのだった…。

 

 

 

 

 

 

 

 

オーガの姿は完全に見えなくなっただろうか。

ウィザードがあの場に近付いているのを悟ったファヴは、急いで離れた森までやって来ていた。

ウィザード自身にはもう自分の正体はバレているのだろうが、あの場で遭遇すると色々と面倒だ。

何とかオーガを盾にして逃げ切ったファヴ。

そこに、ファヴの持つ黒い魔法石から声が聞こえ始めた。

 

 

『ファヴ。順調か?』

『まぁまぁぽん。でも、ウィザードがオーガと戦い始めたぽん。正直もうオーガは…』

『…そうか、だがお前にとっては悪くは無いだろう。それに、例の彼らも、既に完成した』

『という事は、こっちも色々面白くなりそうぽん!』

『これでライダー達にも対抗出来るだろう。そしてファヴ、後はお前だ』

『分かったぽん。遂に計画もラストスパートぽん』

『引き続き任せたぞ、ファヴ。完成した奴らを今から送ってやろう』

 

 

そう言い残し、黒い魔法石との通信は絶えた。

だが、魔法陣が現れ、その中から、ある者達が現れた。

 

 

『おぉ…これはなかなかぽん。前の再生怪人とはスケールアップしてるぽん』

 

 

その者達とは、ウィザード達ライダーにとっての味方ではなく、敵として暗躍したライダー達…。

その名も、仮面ライダーマルス、ゴルドドライブ、仮面ライダーエクストリーマー、仮面ライダークロノス…。

 

 

『これからが楽しみだぽん。だからオーガ…』

 

 

ファヴは、黒い魔法石と共に保管してあるドライバーと指環を見つめながら、ここにはいないオーガに言い放った。

 

 

 

『早く死んで、ファヴの新しい姿の礎になるぽん』

 

 

そんな事を言うファヴの瞳と共に、指輪、チェンジウィザードリングが妖しく光った。




今回はあんまりライダー達の活躍がありませんでしたが、次回はウィザードVSオーガの決着です。
いよいよウィザードのあのフォームが登場します!

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