一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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今回から物語が動き始めます。


萌えもんSS12話ー帰宅そして新たなる依頼

こんにちわ。イセリアです。

 

トキワシティの萌えもんセンターに宿泊した翌日、再びマサラタウンへ向かい出発

 

道中は再びオウカの修行ということでオウカにがんばってもらいました

 

オウカ自体のレベルも来たときよりも高くなっていたので出てくる野生の萌えもんは軽く追い払いながら約2日…ようやくマサラタウンに戻ることができ、長かったようで短かった初めての旅がひと段落しました

 

その日は夜も遅かったので翌日伺う旨をオーキド博士に連絡を入れてその日はゆっくりと眠りにつきました

 

そして翌日オウカを連れてオーキド研究所に荷物を受け渡しに…ここに来るのも久しぶりだね

 

中では相変わらず研究員の方々が忙しそうにしていました。お疲れ様です

 

さて、オーキド博士は…あ、奥に居ましたね。うん?ロキちゃんも一緒にいるな。どうしたんだろう?

 

イセリア「ご無沙汰しておりますオーキド博士とロキちゃんも久しぶりだね。荷物の方を持ってきました」

 

オーキド「おぉ、イセリア君。ごくろうじゃったのぅ」

 

ロキ「あ、イセリアさん!お久しぶりです!」

 

オウカ「博士、ロキさん。お久しぶりです」

 

オーキド「オウカも久しぶりじゃのう。それにしてもこの短い間にずいぶんとイセリアに懐いたみたいじゃのう」

 

あ、オウカの顔が赤くなった

 

イセリア「この娘はいい子ですからね(なでなで)」

 

なんかロキちゃんが羨ましそうにこっちを見てるのは何でだろう?

 

オーキド「ほっほ、いいことじゃの…ふむ。イセリア君にはやはりトレーナーとしての才能があるようじゃのう」

 

イセリア「いえいえ、いつもみんなに助けられてばかりですので」

 

オーキド「謙遜するでない。そうじゃのう…実はイセリア君のトレーナーとしての腕を見込んで頼みたいことがあるのじゃが…」

 

なんだろう?また、お使いかな?

 

オーキド「そこに2つのデータ端末があるじゃろう?実はそれは萌えもん図鑑と言って野生の萌えもんを捕まえると自動的にその萌えもんの生態データと分布図をボールからスキャンし登録することができる機器なんじゃが…ワシももうこの年で色々な場所を旅するのは少し無理があるし、かといって生半可なトレーナーじゃと野生の萌えもんにやられてしまう可能性もある。そこでイセリア君にこの図鑑を託し、カントーに住む萌えもん達のデータを集めてきて欲しいのじゃよ」

 

ふむ…つまりカントー全域を旅しながら図鑑を完成させてほしいってことかな?あれ、もう1つの図鑑はどうするんだろう?

 

イセリア「話は分かりました。長旅になるので家族とも話をしたいのですが…その前にそちらのもう1つの図鑑はどうされるんですか?」

 

オーキド「それなんじゃが…ここにおるロキに頼もうと思っておる」

 

ロキちゃんに?でもロキちゃんもまだトレーナーとしては経験が浅いんじゃ…?

 

オーキド「イセリア君の心配もよく分かる。ワシも本当であれば大切な孫娘を危険な目には合わせたくはない…じゃがの…ワシも人生の大半を研究者として図鑑の製作に使ってきた…この図鑑もワシにとっては大切な子供みたいなものなんじゃよ…。そしてこの図鑑の完成は萌えもん界の新しい希望になる…人と萌えもんが分かりあい共生しあえる仲になるためには必要不可欠なものなのじゃ…」

 

ロキ「おじいちゃん…」

 

博士…よし、それなら…オウカに目を向けると笑顔で頷いてくれた

 

イセリア「博士の気持ちは分かりました。私でよければぜひこの図鑑の完成にご助力させていただきます!」

 

オーキド「イセリア君…良いのか…?」

 

イセリア「えぇ。オウカも…そして家族もきっと納得してくれます。それにロキちゃん1人では行ける場所がどうしても狭くなるので私と分担すれば少しでも負担は減るはずですから」

 

ロキ「イセリアさん…。おじいちゃん!私、がんばる!さっきまで不安で不安でどうしようか迷ってたけど…おじいちゃんの思い…イセリアさんの思い…2人の思いを聞いたらいても立ってもいられなくなったの…だから!」

 

ロキちゃん…本当におじいさん思いのいい子だね…

 

オーキド「ロキ…本当にありがとう…」

 

軽く涙を浮かべながら感謝の言葉を告げるオーキド博士…

 

(絶対にこの図鑑を完成させてみせる)

 

よし、そうと決まれば…

 

イセリア「ではオーキド博士、私は準備が出来次第マサラから旅立つことにします」

 

オーキド「よろしく頼む…では、これが萌えもん図鑑じゃ…図鑑の状況に関しては旅先の萌えもんセンターにあるパソコンで報告を入れてくれればよいからの…それと、家に行ってナナミからカントー地方のタウンマップデータを貰って行きなさい。道中役に立つじゃろうて」

 

イセリア「感謝します。じゃあロキちゃん「は、はい!」一緒に図鑑の完成を目指してがんばろうね」

 

ロキ「はい!がんばりましょうイセリアさん!カガリもがんばろうね!」

 

カガリ「えぇ、私に任せておきなさい」

 

そうして2人の新米トレーナー+2人の萌えもんは決意をその胸に抱きながらそれぞれの家に帰って行った

 

 

…-To Be Continued-

 

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