一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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ハナダジム戦になります。
技等に関して突っ込み所はあると思いますがご了承下さい。


萌えもんSS22話ーおてんば人魚

こんにちわ。イセリアです。

 

岬の小屋で、萌えもんの転送装置の管理者マサキさんからサントアンヌ号のチケットと萌えもんのデータを頂いた翌日、今日はハナダシティのジムリーダーに挑戦したいと思います

 

ハナダジムのリーダーはおてんば人魚の異名を持つカスミさんという方です。年齢的には同じくらいみたいですけど…

 

使用してくるタイプは水タイプの萌えもんがメイン…しかしその中に1人、警戒しないといけない娘がいます。さて…またちょっとだけ対策をしときますかね…

 

さて、ここがハナダジムですか…

 

イセリア「こんにちは。昨日連絡したマサラタウンのイセリアと申します。ジムリーダーのカスミさんにバッジを賭けた公式バトルを挑みに参りました」

 

受付「イセリアさんですね。はい、確認いたしました。奥でジムリーダーがお待ちですこのまま進んで行って下さい」

 

受付の人に促されるまま進み大きな扉の前へ…ここまではタケシさんの時と同じだけど…

 

(ウィーン…ガチャン)

 

そこに広がるのは辺り一面のプール…プール?…あれ?ここってジムだよね?間違って室内プール施設に案内された?

 

そんな思考をしていると奥から人が出てきた…って

 

カスミ「ようこそハナダジムへ。歓迎するわ…って、あなた…何で顔を背けてるの?」

 

イセリア「いえ…だってその恰好…どう見ても単なる競泳水着じゃないですか…」

 

カスミ「あぁ、この格好ね?まぁ各地域のジムリーダーはそれぞれの特性に合った衣装でトレーナーを出迎えなさいっていう規則があってね、私の場合は水のジム。だからフィールドはプールで私は水着なの分かったかしら?」

 

そういえばタケシさんの時はフィールドに岩が置かれていたな…あれはそういう意味だったのか…とはいえ

 

イセリア「あの…せめて上着くらいは羽織ってくれませんか…?その…目のやりどころが…」

 

カスミ「あなた、変なこと言うのね。同性なんだから水着くらい見慣れてるでしょう?」

 

(あ、…ここでもか…)

 

イセリア「あの…こんな姿ですけど…私はれっきとした男です…」

 

カスミ「へ…?嘘でしょ?…あなたみたいな綺麗な娘が男な訳ないじゃない…ってホントなの…?」

 

イセリア「事前に送ってある私のトレーナーカードのデータを見てください…」

 

カスミ「あ、本当に男だったんだ…。だとしたら私ってばものすごく恥ずかしい格好で…///…ちょっと待ってて…」

 

そのまま近くに置いてあった長めのパーカー?を取りすぐさま身に着け…

 

カスミ「ご、ごめんなさい…///、私ってば勘違いしてたみたいで…その…時間もないし始めましょうか///」

 

イセリア「は、はい。お願いします…改めまして名乗ります。私はマサラタウンのイセリアです、貴女に勝ってバッジを頂きます!」

 

カスミ「わ、私はハナダシティジムリーダー、カスミ!おてんば人魚って呼ばれているわ。イセリアさん…萌えもん育てるにもポリシーがあるやつだけがプロになれるの!貴方はポケモン捕まえて育てる時、何を考えてる?私のポリシーはね…水タイプ萌えもんで攻めて攻めて…攻めまくることよ!」

 

(ジムリーダー並びにトレーナーを承認…萌えもんバトル…レディ…)

 

「「GO!!」」

 

イセリア「オウカ!頼んだよ!」

 

オウカ「行きます!マスター!」

 

カスミ「フシギソウ!面白いわ!ならこっちは行って、ヒトデマン!」

 

ヒトデマン「了解!」

 

ヒトデマン…レベル20…これなら…

 

イセリア「オウカ先制を取れ!そしてすかさず…ギガドレインで迎撃!」

 

オウカ「はい!」

 

(キュィイン!)

 

ヒトデマン「な?!きゃぅ!…う…そ…(ぼちゃん)…ブクブク…」

 

(ヒトデマン戦闘不能)

 

カスミ「ヒトデマン?!…やるわね、まさかヒトデマンから先制を取るだけじゃなくて一撃だなんて…だったら、この娘ならどうかしら!行きなさい!スターミー!」

 

スターミー「いっくよ~!」

 

スターミー…来たか!…レベルは27…やはり素早さじゃ勝てないか…仕方がない

 

カスミ「水タイプを侮らないことね!スターミー!れいとうビーム!」

 

スターミー「寒いのはどうかな!」

 

凍てつく光線がオウカに迫る!間に合うか?!

 

イセリア「オウカ!にほんばれ!」

 

オウカ「はい!お願い間に合って!」

 

オウカの手から光が上に登って行くそして光の輝きが増す

 

よし!日照り状態になった!これなら…

 

カスミ「何をしようと無駄よ!おとなしく喰らいなさい!」

 

そしてれいとうビームがオウカに直撃する

 

オウカ「きゃあ?!冷たい?!」

 

ダメージは半分も行かない…か…よしそのまま

 

イセリア「オウカ!せいちょうだ!」

 

オウカ「はい!」

 

オウカの身体が光に包まれる…

 

カスミ「スターミーもう一回れいとうビームよ!」

 

スターミー「もっかいいくよ~、ビーム!」

 

急所以外なら耐えてくれる!

 

オウカ「くぅぅ…」

 

オウカの体力ゲージがレッドゾーンまで減った

 

イセリア「オウカ!こうごうせい!」

 

オウカ「はい!光よ…力を私に…」

 

そして光に再び光に包まれたオウカの体力はほぼ満タンまで回復した

 

カスミ「うそっ?!ダメージが回復したですって?!」

 

そう…にほんばれには日差しを強くするという効果がある…そして付随する特性としてせいちょうとこうごうせいの効果を上げるという能力も付いてくる

 

今回はその回復力に賭けてみたけど…何とか成功したみたいで良かった

 

さぁ…幕引きと行きましょうか

 

イセリア「オウカ!止めの…ギガドレイン!」

 

オウカ「これで…終わりです!!」

 

カスミ「悪あがきを…それくらいの攻撃!スターミーなら一撃は…」

 

イセリア「残念ですけど、せいちょうで特攻の上がった今のオウカのギガドレインなら…」

 

(キュィィィィィイイイン!!!!)

 

スターミー「これは…むりです~…きゅう…」

 

(スターミー戦闘不能を確認。よって、勝者…マサラタウンのイセリア)

 

イセリア「オウカ!」

 

オウカ「マスター!」

 

(パン!)

 

オウカとハイタッチを交わした。本当にこの娘はよく頑張ってくれる健気な娘です

 

カスミ「おめでとう。まさかあんな戦い方をしてくるなんて…驚かされたわ。うーん…!私の負けね しょうがない!私に勝った証拠にブルーバッジをあげる!」

 

カスミさんからブルーバッジが手渡される…これでバッジも2個…少しずつ…進んで行ってるんだ…

 

カスミ「ブルーバッジがあればレベル30までの萌えもんは大人しく言うことを聞くわ!それがたとえ人からもらった萌えもんでもね。それと戦ってなくても「いあいぎり」が使えるわ。色々な場所にある細い木を切り倒して通れるようになるの。これであなたの行動範囲も広がると思うわ…あとこれは私の自慢の技マシンよ!技マシン03は「みずのはどう」を萌えもんに教えるの、水に住む萌えもんに使ってあげて!」

 

イセリア「ありがとうございます。カスミさん」

 

カスミ「カスミでいいわよ。同じ年でしょ?」

 

やっぱりそうだったんだ…じゃあ

 

イセリア「じゃあ、ありがとう、カスミ(にこっ)」

 

カスミ「?!?!?!(その笑顔は卑怯だ!)…///。こ、こほん…イセリアはこれから先どうするの?」

 

イセリア「うん、岬の小屋のマサキさんからサントアンヌ号のチケットを貰ったからクチバシティに向かおうと思うよ。それにあの町にもジムがあるからね」

 

カスミ「そう…すぐに旅立つの?」

 

イセリア「?うん、サントアンヌ号がいつまで停泊しているかも分からないからね。後、そこで私を待ってくれている人がいるから」

 

カスミ「えっ…そ、それってイセリアの…その…恋人…とかかしら?」

 

イセリア「いや…どちらかって言うと…元気な妹ってところかな?もしくはライバルとか?」

 

カスミ「そ、そうなのね…(良かったぁ)。クチバに向かうなら地下通路を使いなさいヤマブキシティのゲートは現在通れないから。それとクチバの後はまた一度こっちに戻ってくるわよね?」

 

イセリア「うん。そのつもりだけどどうしたのカスミ?」

 

カスミ「えーっと…その(勇気を振り絞りなさいカスミ!)イセリアがクチバから戻ってからで良いんだけど…私とお茶でもしない?あ、変な意味じゃないのよ?!せっかく同じ年の友達になれたことだしこの機会にもっと仲良くなれればって…」

 

イセリア「分かったよ。ならハナダシティに戻り次第連絡するね。あ、カスミの番号って?あぁこれだね分かった登録しとくね。じゃあみんなを待たせても悪いからそろそろ行くね。じゃあまたね」

 

カスミ「あ、いせり…まぁいいか…私にしては頑張った…はぁでもホント戦闘中の真剣な眼差しと、勝利の際の子供みたいな無邪気な笑顔…それに最後の微笑み…卑怯すぎるよ~///」

 

それを見ていたスターミーとヒトデマンは完全に堕ちたなと確信したのであった

 

――――――――――――――――

 

萌えもんセンターにて…何故か冷笑を浮かべたカリンの前で正座させられている…私何かしたのかな?

 

カリン「恋人がいながら他の女とのお茶の約束だなんて、ずいぶんと良いご身分になったわねぇイセリア?」

 

イセリア「や、でもこっちに来て同じ年の友達っていなかったから…その…ごめんなさい…」

 

カリン「はぁ…まぁ今回は大目に見てあげるわ。でも、次はないんだから…ね?」

 

カリンさんの後ろに炎が見える…

 

イセリア「はい、以後気を付けます…」

 

萌えもんセンターで回復した一行はハナダシティの遥か南方のクチバシティを目指して進むのでした

 

 

…-To Be Continued-

 

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