一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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今回はクチバシティまでの道のりです。
実際、地下通路ってどれくらいの長さなんでしょうね。


萌えもんSS23話ークチバシティ~クチバはオレンジ、夕焼けの色

こんにちわ。イセリアです。

 

ハナダシティで無事バッジをゲットした私達は現在5番道路にある地下通路を移動しています

 

カスミの情報によると現在ヤマブキを中心とした各ゲートはロケット団を警戒して厳戒態勢が出されているようで通行ができなくなっているようです。ですので別のルートの地下通路を移動しているのですが…

 

カリン「…ねぇ…イセリア…」

 

イセリア「…どうしたのカリン?」

 

なんとなく言いたいことは分かるけど…

 

カリン「この地下通路って…ものっっっ…すごく長くない?」

 

カリンがそう思うのも無理はない…だってこの地下通路に入ってから、かれこれ丸一日歩き続けてるのにまだ出口が見えてこない。まぁ上に町一つ分の土地があるんだからその分移動距離も長いんだろうけど…流石にずっと薄暗い地下通路を歩き続けるのは気が滅入ってくる…でもマップ情報によるともうすぐ出口らしいんだけど…

 

イセリア「ナナミさんのマップデータによるともう少しで出口らしいから、それに何とか今日中にはクチバシティに着きたいしね」

 

そう…急ぐのには理由がある、なんとマサキさんから貰ったサントアンヌ号のチケットを見ると停泊期間が明日までとなっていたのだ

 

そのため、バッジを獲得したその日の内に、急遽予定を繰り上げてハナダシティから出発し現在に至ります

 

サントアンヌ号にはロキちゃんが待っていてくれているので、流石にこちらが間に合わないのは失礼だし…それに一度は豪華客船にも乗ってみたかったからね

 

イセリア「きついならボールの中に入っててもいいんだよ?」

 

そう、予定を繰り上げた結果夜通し歩くことになってしまったのでオウカにはボールに入って休んで貰っている。カリンにも提案したのだけど…

 

カリン「言ったでしょ?貴方だけを歩かせる訳にはいけないって。それに私も貴方と二人っきりで歩きたかったし…///」

 

イセリア「…カリン。ありがとう…私も…って、あの先に見えるのってひょっとして階段?」

 

ということは…

 

カリン「ようやく出口みたいね…。ほんっと…長かったわ…」

 

イセリア「まぁまぁ…でもこの先も6番道路があるからそこを抜けるまでは気を抜いちゃだめだよ?」

 

カリン「分かってるわよ。まぁさっさとクチバに着きたいからトレーナーとのバトルは私がするけど、問題ないかしら?」

 

カリンが出るとやりすぎるからなぁ…まぁこっちも早く着きたいし今回は頼らせてもらいますか

 

イセリア「うん、お願いね?お姫様?」

 

カリン「///…い、行くわよ!」

 

そして薄暗い地下通路から抜けると既に夕方近くになっていた

 

道中の6番道路では予想通りトレーナーが勝負をしかけてきたが、早くクチバシティに着きたいカリンの猛攻により全て倒されていった…まぁ普通、勝負を仕掛けたら相手のレベルが100だったとか思わないもんね。あとボーイスカウトとガールスカウトの二人がひそひそ話をしていたけど何だったんだろう?するなら道のど真ん中じゃなくてもっと隅っこの方ですればいいのにね?

 

おっと、そうこうしていたらついにクチバシティが見えてきた。時刻は丁度夕暮れ時、そして私達がいるのは少し小高い丘…夕焼けに染まり海と町、全体がオレンジ色に光輝く港町…

 

イセリア「ねぇ、カリン」

 

カリン「うん…分かるわ…。すごく幻想的でノスタルジックな気分になる」

 

そう…ここが私達の次の目的地……クチバシティ

 

そうして夕日が沈むまでの間2人はただ静かに…その町の景色を見続けた…

 

 

…-To Be Continued-

 

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