一途な彼女と私の旅   作:桔梗楓

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今回からマサラに場所を移します。
また、登場人物の口調や人物関係などに違和感があるかもしれませんがご了承下さい。


萌えもんSS3話ー始まりの町

こんにちわ。イセリアです。

 

スクールの卒業に合わせ母親の生家であるカントー地方のマサラタウンという町に引っ越してきました。

 

引っ越した理由は、祖父母もいなくなり空き家となってしまった一軒家を活用したかったのと、少しでも父親の赴任先であるホウエン地方に近づきたかったとのことです。

 

しかし、この町研究所と少しの民家があるだけでスローライフを送るにはもってこいの場所ですね~。

 

そして、引っ越しの荷ほどきも終わりご近所さんにあいさつ回りをすることになりました。

 

とはいえお隣には一軒しか家がないんですけどね…。

 

閑話休題

 

お隣に住んでいるのは母の親戚で、萌えもん研究の第一人者のオーキド・ユキナリ博士とそのお孫さん姉妹の3人で暮らしているみたいです。

 

ご両親は海外に出張中のため姉のナナミさん(20)と妹のロキちゃん(17)が家事を分担しながら生活しているらしいです。

 

挨拶に行った際にナナミさんとロキちゃんから女性と勘違いされたのはちょっと涙が出てきました…。

 

ーーーダイジェストーーー

 

イセリア「こんにちわー」

 

ナナミ「はーい。あら、どちらさまですか?」

 

おっとりした感じのお姉さんが出てきてくれました

 

イセリア「隣に引っ越してきたイセリアと申します。あ、これお蕎麦ですのでよかったら食べて下さい」

 

ナナミ「ご丁寧にどうも、私はナナミと申します。と少々お待ちくださいね…おじいちゃーん、ロキちゃーんお客様よー」

 

オーキド「どうしたんじゃナナミ?」

 

ロキ「どうしたのお姉ちゃん?お客さん?」

 

奥から初老と言うにはしっかりしたおじいさんとナナミさんとは対照的に活発そうな女の子が出てきました

 

ナナミ「えぇ、今度隣に引っ越してきたイセリアさんよ。こちらが私の祖父のユキナリと、妹のロキです」

 

イセリア「ご丁寧にどうも。私はイセリアと申します、母のアリアとこちらに住むことになりましたのでよろしくお願いします」

 

オーキド「おぉ!アリアちゃんの子供か!そういえばこちらに引っ越して来ると言っておったのう」

 

母さんとは親戚って言ってたかな?

 

ロキ「そうだったんだ、私はロキっていいます。よろしくお願いしますねイセリアさん!」

 

オーキド「それにしても、アリアちゃんの子供がこんなに大きくなっておったとはのぅ…今何歳なんじゃ?」

 

イセリア「えっと、18歳です」

 

ナナミ「あら、私よりも2つも年下だったのね?しっかりした娘だからてっきり同じくらいと思ったわ」

 

ん?娘?

 

ロキ「うそっ?!私と1つしか違わないのにすごくしっかりしたお姉さんだね~」

 

…お姉さん?あ、これいつものパターンだ…

 

オーキド「そうじゃのう…はて?アリアちゃんには息子はおったと聞いておったが娘さんもおったのかのぅ?」

 

イセリア「えーっと…、すごく言いにくいんですけど…。私は男ですよ」

 

…………(耳を塞ぎつつ)

 

オーキド一家「「「うそーーーーーーーー???!!!」」」

 

 

ーーーダイジェスト終了ーーー

 

その後、オーキドさんの家でお茶をごちそうになりナナミさんやロキちゃん(最初はロキさんと呼んでいたけど本人の希望でロキちゃんに)と親睦を深めました。

 

こうして勘違いから始まった私のマサラタウンでの一日目は終了しましたとさ。

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